韓国のデモ、素晴らしいですね。何でも今は小・中・高校生が中心になっているとか。
5月の末から始まったアメリカ産牛肉の輸入に反対する運動は、遂に全閣僚が辞表を提出するまでに大きな国民運動となりました。
BSE恐ろしさ、それから子どもたちを守れというすごく真っ当な考えが国民の心を動かし、具体的なデモという行動にまで発展したということ。
ろうそく集会が、家族連れやカップルが多数集まって大きな力となり、小学校・中学校・高校の子どもたちがさらに大きな大きな輪を作り、遂に李政権をここまで追い詰めてきたわけです。
同じアメリカ産の牛肉をめぐる動きでも、日本と韓国とではこんなにも異なるものか。韓国にはまだ健全さが残っている。集会結社の自由を、デモの権利を行使している。
日本は何か老成した、諦めの感情に支配された物言わぬ大衆社会になってしまったように感じます。全ての場面での格差社会、ワーキングプア、派遣労働者の急増、展望の見えない少子高齢社会、曇りどころか、暗雲が立ち込めているのにその場しのぎで、将来をまじめに考えない人々の群れ(自分もその一人ですが)、これでいいのでしょうか。
まあ、アメリカの一つの州を目指しているのだから、いいのですか・・・。
2枚の写真は、9日に撮影した、もうすぐ完成するマンションです。
上の写真は自宅の2階からのもの。南西の景色がすっかり変わってしまいました。
7階建て、全75棟ですか。8月1日から入居が可能といいます。若い人たちが増えるのはいいのですが、狭い道路に車が一杯増えそうです。
お互いに覗くとまではいかないまでも、見る気になれば見れるという近さです。
2枚目の写真は、河原から撮ったものです。こうやってみると、結構大きいものです。
このマンションの前は、県営住宅があり、その前は原っぱで、子供たちの格好の遊び場でした。よく野球の試合をしたものです。
(蛇足)夜、西の空を見上げるのを忘れていました。宇宙ステーション”きぼう”の軌跡が見えるといっていたのですが。 8時頃とかいっていましたが。
朝方メモをしていたのですが、それすら忘れていました。年相応とはいいたくないのですが。