鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

新聞の投稿

2008-08-19 23:25:27 | 広瀬川

 今日の朝日新聞の「声」欄に載っていました。

 

 付けられた見出しは、「車いすの母がアユ釣り望む」

 投稿者は、仙台市の50歳の主婦です。

 

 いるのですねえ、昔にも、女アユ釣り師がいたのですね。

 しかも、仙台市内に。

 

 さらに、もうすぐ80歳になるお母さんが、数年前までアユの友釣りをしていたというから、75歳前後まで川に入っていたのでしょう。

 

 これって、凄くないですか? 暗くなるまで帰ってこないこともあったそうです。

 

 夏休みになると、投稿者は釣り場の母親におにぎりを届けたとか。

 

 いいですねえ、私もあやかりたいものですが、我家では考えられません。釣りに行こうとすると、釣ってこなくてもいいからと言われたり、これは余りにひどいじゃないですか。 

 

 釣って帰ると、いい顔をしない。 こちとらは得意になって、釣ってきたばかりの大きなアユを自慢したいのに。

 

 当然アユをさばいたりもしない。私が、家族が食べやすいようにはらわたをとったり、この頃は3枚におろして、フライにしやすいようにしていますが、それでも喜んではもらえません。 悲しいことですよね。 夫婦の危機??

 

 だから、なるべく釣ったアユは義理の父親に持っていったり、勤務関係の人に持っていったり、趣味の仲間に持っていったりするようにしています。喜んでもらえるだけで嬉しいです。

 

 

 昨日夕方の広瀬川の状態はとってもよかったのですが、昨夜から今日の午前中にかけての本降りで、またかなり増えたようです。 上流のダムの貯水量も増えたことでしょう、貯水率が半分だったのですが。

 

 そうそうこの投稿記事で分かったのですが、「梅干しは釣果を遠ざけるというジンクス」があるのでしょうか。 私ははじめて聞きました。

 

 もっとも釣行のときは、おにぎりを食べても、梅干し入りのおにぎりは食べていません。おにぎりは、何といっても赤飯おにぎりです。そして定番のお稲荷さん。あとは冷たいうどんかそばを買っています。

 飲物は、500mlのペットボトルを3本用意しています。

 

 話しがずれていきました。

 

 アユの友釣りが大好きだった母親は、1年前に脳梗塞で倒れ、今は車椅子生活だそうです。 記憶も少し怪しくなってきましたが、先月妹さんがお母さんを川に連れて行くと『アユ釣りがしたい』と何度もねだったそうです。

 

 私自身の近い将来のことを考えてしまいます。 半身不随、または下半身不随で、車椅子生活者となったとき、川に行きたいと言ったら、連れて行ってくれるのでしょうか???無理でしょうね。

 川に連れて行って、竿を持たせてくれ!!なんて言ったら、全く相手にされないことでしょう。

 

 嗚呼、何て空しい人生なのだ!!家族の理解を得られない趣味(道楽)を持つということは、こんなにも辛いことなのか!!

 唯一理解を示していた次男は遠くに行ってしまったし・・・。

 

 To Continue 、or  Not To Continue

 

 明るいことを書こうと思っていたのに、全く逆のことになってしまいました。

 

 これも人生なのですね・・・

 

 でも、めげません!!!!

コメント (1)
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