今日の朝日新聞の「声」欄に載っていました。
付けられた見出しは、「車いすの母がアユ釣り望む」
投稿者は、仙台市の50歳の主婦です。
いるのですねえ、昔にも、女アユ釣り師がいたのですね。
しかも、仙台市内に。
さらに、もうすぐ80歳になるお母さんが、数年前までアユの友釣りをしていたというから、75歳前後まで川に入っていたのでしょう。
これって、凄くないですか? 暗くなるまで帰ってこないこともあったそうです。
夏休みになると、投稿者は釣り場の母親におにぎりを届けたとか。
いいですねえ、私もあやかりたいものですが、我家では考えられません。釣りに行こうとすると、釣ってこなくてもいいからと言われたり、これは余りにひどいじゃないですか。
釣って帰ると、いい顔をしない。 こちとらは得意になって、釣ってきたばかりの大きなアユを自慢したいのに。
当然アユをさばいたりもしない。私が、家族が食べやすいようにはらわたをとったり、この頃は3枚におろして、フライにしやすいようにしていますが、それでも喜んではもらえません。 悲しいことですよね。 夫婦の危機??
だから、なるべく釣ったアユは義理の父親に持っていったり、勤務関係の人に持っていったり、趣味の仲間に持っていったりするようにしています。喜んでもらえるだけで嬉しいです。
昨日夕方の広瀬川の状態はとってもよかったのですが、昨夜から今日の午前中にかけての本降りで、またかなり増えたようです。 上流のダムの貯水量も増えたことでしょう、貯水率が半分だったのですが。
そうそうこの投稿記事で分かったのですが、「梅干しは釣果を遠ざけるというジンクス」があるのでしょうか。 私ははじめて聞きました。
もっとも釣行のときは、おにぎりを食べても、梅干し入りのおにぎりは食べていません。おにぎりは、何といっても赤飯おにぎりです。そして定番のお稲荷さん。あとは冷たいうどんかそばを買っています。
飲物は、500mlのペットボトルを3本用意しています。
話しがずれていきました。
アユの友釣りが大好きだった母親は、1年前に脳梗塞で倒れ、今は車椅子生活だそうです。 記憶も少し怪しくなってきましたが、先月妹さんがお母さんを川に連れて行くと『アユ釣りがしたい』と何度もねだったそうです。
私自身の近い将来のことを考えてしまいます。 半身不随、または下半身不随で、車椅子生活者となったとき、川に行きたいと言ったら、連れて行ってくれるのでしょうか???無理でしょうね。
川に連れて行って、竿を持たせてくれ!!なんて言ったら、全く相手にされないことでしょう。
嗚呼、何て空しい人生なのだ!!家族の理解を得られない趣味(道楽)を持つということは、こんなにも辛いことなのか!!
唯一理解を示していた次男は遠くに行ってしまったし・・・。
To Continue 、or Not To Continue
明るいことを書こうと思っていたのに、全く逆のことになってしまいました。
これも人生なのですね・・・
でも、めげません!!!!