約一ヶ月前の9月13日の朝日新聞のジュリー(沢田研二というべきか)の記事については、1ヶ月前のブログに書きました。
「 ひと 還暦に憲法への思いを歌う 沢田研二さん(60) 」です。
その後、同じ朝日新聞は10月3日にもジュリーのことを取り上げていました。
「 還暦だぜ 『ジュリー祭り』 『今の自分、見て欲しい』 東京・大阪 ドーム公演 」
歌い続けて40余年。ジュリーが還暦を迎え、人生の節目に選んだ大イベントが東京と大阪でのドーム公演というわけです。
実際の公演は、大阪が11月29日、とうきょうは12月3日とのことで、まだだいぶ日があります。
すごいじゃないですか、あのジュリーが天下の朝日新聞で2回も大きく取り上げられるなんて。
還暦を迎えたことについて、「『待ってました』という感じかな。もう、若い人たちと勝負する必要はないし好きにやらしてちょうだいね、と言える」と。
なるほどそういう考え方もあるのですね。 さすが、ジュリー!
上の写真は、昭和60年6月25日に発行された「我が名は、ジュリー」という本です。 初版本です。 定価は2600円。 発行所は中央公論社 まだ25年くらい前に出版された本で、そんなに古くはないですが、この頃のジュリーはまだほっそりとしていました。 今はかなり”おじさん”になってしまいましたが。
下の写真は、この本の扉に綴じられていた手紙?です。
昭和60年1月の自筆のようです。
手紙の内容は読めると思いますので、改めて書き写すことはしませんが、35歳くらいで 「ここでちょっと一服・・・・・。」とは、還暦のことを見通して書いているかのようです。
でもその目的が「 もっともっと遠くへ翔べる様 旅立つ時を狙いつつ・・・・。」というのですからさすがです。
この本は玉村豊男という人との対談集です。
署名を見ても分かりますように、「沢田」は正式には「澤田」です。 また、「研二」も戸籍上は難しい正字の「研」(入力できなくてすみません)だそうです。
ここに掲載されている写真は、何となく今のキムタクに似ていると思うのですが、みなさんはどうでしょうか。
書きたいことは一杯あったのに、何かまとまりのないブログになってしまいました。
言えることは、ジュリーよ!永遠に歌手であれ!あってくれということです。