鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

飛行機凧

2008-10-22 23:13:22 | 思いつくまま

 また懐かしい本が出てきました。

 飛行機凧の本です。

 子どもに格好いい凧を作ってやりたかったこと、また父親としていい格好したかったことのために正月休みを使って飛行機凧を作ろうと思ったわけです。

 

 

 「大空を飛ぶ 飛行機凧」 発行:誠文堂新光社

 発行は1984年10月15日、定価1,200円となっています。

 今から24年前のものです。

 

 

 実際に作ったのは、上記の写真『スカイホーク』です。

 大きいのです。 こんなに大きい凧の飛行機を作ったのは、もちろん初めてです。

 

 長さは130センチ、幅は90センチもあります。 当然当時の子どもよりはるかに大きいです。

 集中して3、4日で作ったでしょうか。 なかなか上手くできました、我ながら。 

 

 当時は河原で凧揚げをする子どもたちや親子はそこそこいたものです。

 長男と凧を持って河原へ行きました。 何かしら優越感をもって。

 どうだ! 凄いだろう! このように凧を作れるか??そんな気持ちで子どもと二人、広瀬川河原に向かいました。

 

 風もそこそこあり、上手く風に乗ってくれれば十分高く上がると思いました。

 河原に降りて、子どもに凧を持たせ(地面に立てて)、いざ、スタート、走ります。

 

 うまく風を受けて、青空高く飛んでいく凧が希望だったのですが、現実は・・・・・。

 そう、厳しいです。 3メートルくらいは揚がったでしょうか??でもそこから急転直下、地面に叩きつけられました。

 大きいだけに重い、それが落っこちるとダメージは大きい。

 そうなのです、落下したが最後、二度と立ち直れませんでした。 骨組みに支障が生じれば、どうしようもありません。

 

 折角苦労に苦労を重ねて作った飛行機凧ですが、1回も大空に舞うことなくあえなく墜落となってしまいましたとさ・・・・・。よくできたと喜んだのですが・・・・。

 

 親子で傷心のまま、帰宅した次第です。 24年前の小さな出来事でした。


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