鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

バス料理

2009-01-09 22:27:38 | お知らせ

 地元の新聞(河北新報)の朝刊の記事です。

 

 「ブラックバス料理好評」

 「滋賀県庁食堂」

 「『害魚』美味です」

 「ぷりぷり淡泊、ヘルシー」 という見出し。

 

 それによると、「においはない。・・・、身はぷりぷりしていて、味も弁当によくフライで入る白身魚とほとんど変わらない。」ということです。

 難敵の独特のぬめりと泥臭さも、「塩もみしてから水洗いし、ショウガなどが入った酒を振ることで克服。」しました。

 

 そもそも「ブラックバスは良質の脂を含み、血中コレステロール値を下げるタウリンも多い。」という効能もあるといいます。

 

 前にもブラックバスの食用の記事があったなと思い、手持ちの資料をめくってみたら、思っていたのとは異なるのですが資料が見つかりました。

 

 2007年(平成19年)11月13日の朝日新聞の記事です。

 今から1年と2ヶ月前に何があったか記憶している人はいますか。

 

 滋賀県大津市で「全国豊かな海づくり大会 琵琶湖大会」が開催され、その大会に天皇皇后両陛下が出席しました。 そのときに、あいさつの中で天皇陛下は、次のように発言したということです。

 「ブルーギルは50年近く前、私が米国より持ち帰り水産庁の研究所に寄贈したものであり、当初、食用魚としての期待が大きく、養殖が開始されましたが、今このような結果になったことに心を痛めています。」

 そして、「おいしい魚なので、釣った人は持ち帰って食べてくれれば」とも。

 

 同じ日の朝日新聞の”天声人語”です。

 その中に、上記の天皇陛下の話しの他に、「この夏、滋賀県庁の食堂にブラックバス料理が登場した。 秋に金沢市であった催しでは、ブルーギルのバーガーが試食された。 もともと食用目的で渡来した異国の魚たちが、敵役を脱する日が来るかもしれない。」ということが書かれています。

 

 時の経つことの早いこと。 どんどん過去が積み重ねられていきます。

 こうしてあっという間に後期高齢者になってしまうのでしょうか?!

 そこまでは生きていられないと思いますが。

 

 午後から雨となり、夜に入ってみぞれから大粒の水分を多く含んだ雪になりましたが、今は止んでいるようです。 果たして明日朝はどうなっていることやら・・・。からから天気の解消は嬉しいのですが。

 

 


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