きのうの天気がうそのよう、快晴の下と言いたいところですが、午前中の前半は曇り空。そんな中広瀬名取川漁協による稚鮎の放流作業が行われました。集合場所は例によって、澱橋下の河川敷。午前9時30分。40人以上、50人近くの人が集まったのではないでしょうか。ご苦労様です。それもこれも、7月1日の解禁が待ち遠しい、いい解禁日となりますようにとの願いからでしょうか。
鮎の種類は、去年同様九州産、岩手県の北上川産、中新田産の3種類ですか。9時半過ぎから澱地区への放流とあぶらびれ(脂鰭)のカット作業が行われました。
水温は8度くらい。冷たいものです。すぐにかじかんできます。でも終わったあとはホカホカとはいきませんが、暖かくなりました。50キロ分カットするとか言っていたようですが、去年よりは少なかったと感じました。
上の写真は標準的な放流アユでしょうか。下の写真はかなり大きいものも混じっています。すでに15センチくらいに育っている鮎もいました。全体的に去年よりも大ぶりの鮎が多いようです。このまま順調に育ってくれれば、今年もまた去年同様、解禁当初から20センチオーバーの鮎が釣れるのではないでしょうか!?楽しみです。でも大きい鮎であれば、放流量は去年同様の1.8トンですか、そんなところですので、数量は少なくなります。型より数か、数より型か、みなさんはどちらがいいですか?
下の写真は、冷たい水の中でのあぶらびれのカットです。中腰でやったりするので、大変です。何といっても冷たかったのが辛かったですね。
今年の気温が低かったせいか、カモメ(ウミネコ)は来ませんでした。去年は2,3羽いて放流アユを捕っていたものです。
下の写真はカット作業が終了した放流アユです。
丸い大きなバケツに入れられ、酸素を補給されていざ出陣!です。名取川の上流と広瀬川の上流に持っていきました。
以上の一連の作業は約1時間で終了しました。集合してくれた組合員が多かったからでしょう。2回目の作業は午後1時半、追廻からと言うことでしたので、一旦解散しました。 続きは明日(以降)にします。