春が来た!朝から春が、黄砂を連れて。
今日の最高気温は18.1度でした。 これで風がなければもっともっと暖かく感じたのでしょうが、風が意地悪をしました。とはいっても車に乗っていると、車の中は暑いくらいでした。 あしたは気温は下がるものの、風はないということですので、きょうよりも過ごしやすいようです。
でも、サクラの開花は15日前後とか、早くなるということはないようです。 ここまでくればじっくり待ちましょう。果報は寝て待て(?)!
久しぶりに分流の様子です。 今日の夕方の撮影です。
上が上流域、下は下流域の様子です。 雪解け水の影響もあるのでしょうか、幾分水は高いです。 でもまあ、この時期としては望ましい水量です。 汽水域から少しであっても天然アユが、稚鮎が遡上してくれればありがたいです。 期待しましょう。釣り人が期待しないと、遡上しようとしている稚鮎も遡上する気が失せるでしょう。 期待すれば、釣り人の熱い思いに応えてやろうと思うのではないでしょうか、健気にも。 釣り人とアユとの意思の疎通が大切です。なんて変なことを言ったりして・・・。
以下の写真は3月30日撮影のものです。牛越橋の橋梁工事の実態です。正直に言えば立ち入りは「禁止」なのですが、入るなと言われれば入りたくなるのが人情というもの。 地下鉄東西線の広瀬川を横断する橋梁工事の時も(今も工事は継続中ですが)、足場の中に入り、その様子を皆様にお知らせしました。
それと同じように牛越橋の橋脚の工事の様子をお知らせします。 この写真の土嚢で囲まれて、白い幕で覆われている中に入ってみました。もちろん工事は休みのときです。 鉄製の梯子(階段)があり、いとも簡単に入れるようになっているのです。まさに入ってみてくださいと言わんばかりのように感じてしまいました。
元の橋脚の外側を削っていました。 削ってその周囲に新たに鉄筋を巡らせていました。結構太い条鋼を使っています。目も細かく配置されています。 この分なら頑丈そうな橋脚ができそうです。
下は、上の写真の部分を拡大したものです。
上は左岸側、下は右岸側の条鋼の配置の様子です。
これだけなら早く完了してほしいと思うだけですが、視線を下に、川面の方に向けるとそこには削られた橋脚の残滓がいっぱいありました。コンクリートの残滓です。
これらはきちんと回収されるのでしょうか。回収してほしいものですが、完全にはとても無理ではないでしょうか。こんなに細かいものとなっていては。
工事は7月の31日までとなっています。そこまでかかるということです。その間大雨が降るかもしれません、梅雨もあります。広瀬川はかなり増水することが考えられます。増水しても耐えられるように土嚢を積み上げているのでしょうが、時代は想定外のことが起きています。いつなんどきどうなるかは分かりません。このコンクリートの残滓が川に流れ込まないことを願うばかりです。
そして少しでも早く工事が終わることを願っています。 寒いときの川での工事は本当に大変でしょう。散歩しているだけでも堪えます。 作業員のみなさんには敬意を表します。 事故のないように十分注意して作業してください。