鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

第9 合唱

2013-07-10 17:10:40 | お知らせ

 毎日暑い日が続いています。 熱中症には十分ご注意の程を。 水分の補給を忘れないように! トイレが近くなるからと水分を摂らないのは持ってのほかです。

 ということで、きょうも元気なアブラハヤから見ていただきます。

     

                

 

 でもなんでこんなに成長に差があるのでしょうか。 餌はきちんと与えているのに。 1匹だけやせっぽちの魚がいて、とても気になります。

 

 『仙台フィルと第9を歌う合唱団』の練習は6月から始まっています。初心者コースとして。 オーディションは8月4日です。そのオーディションに合格するために練習しているわけです。 2か月の練習でテストを受けることになります。 私の場合は5月の中旬からスタートしましたが。

 newoneは一応経験者となり、申し込みは「経験者コース」です。 でも、どこかの合唱団に入っていて常に声を出しているというわけではなく、12月の下旬からまったく発声練習はしていませんし、歌ってもいません。 そういう状態ではとてもベートーベンの第9合唱、テノールの高音は歌えません。

 (ベートーベンは耳が聞こえなってから第9交響曲を作曲したわけですが、耳が聞こえなくなってしまったために、それがために合唱での高音部を、現在のようなとっても高い音域にしてしまったということを聞いたことがあります。友達からですが。真偽のほどは知りません。)

 そういうわけで1か月前から練習の参加を申し込んだわけです。これは去年と同じです。 そして7月の1回目は7日(日)、シマノのジャパンカップの日でした。 深夜から起きだしていたのですが、何とか参加することができました。

 そのとき見た名簿、驚きです、まさに今風に言えば、じぇじぇじぇです。 初心者コースの申し込み数ですが、バスが9人、テノール18人アルト40人、ソプラノ20人くらいでした。 我が目を疑いました!!だって、バスよりテノールが多いのですよ、しかも倍も!! これはよくよく考えてみると、オーディションでの合格率は厳しくなる、私みたいなものは限りなく不利になる!ということになるのではないでしょうか?

 そしてどこまで練習しているのか、気になっていたのですが、7日はSの795小節からというではありませんか!! 終わりから2番目の合唱です。 早い!!そこまで進んでいるのか!!!テノールの人たちを見渡してみると、何となんとナント若い人が多いのです。 それもただ若いというのではなく、大学の合唱部に入っているような感じの若手なのです。 中には高校生みたいな少年もいました。

 Deine Zauber deine Zauber binden wieder,binden wieder,Was die Mode streng geteilt; と続きます。 この zauber(魔法)の発音が、口の形が結構難しいのです。 そしてこの後に続く。Alle Menschen,alle Menschenの最初のAlleの入るところ、休符がありますので、ここがまた微妙で難しいところなのです。

 そしていよいよ最後です。855小節から920小節まで続きます。

 Seid umschlungen Millionen! Diesen Kuβ der ganzen Welt  に始まって Tochter aus Elysium! Freude schöner Götterfunken! Götterfunken! で終わります。

 早いのです、練習のスピードが。 ということはみんながその早い練習のスピードに付いて来ているということではないですか!!それだけ歌える、声が出ているということになります。 ますます競争が厳しくなる、落ちる確率が高くなるということです。

 そして7日に続いてきのう9日も練習がありました。7月は6回あるというのです。6月分の1回が7月に入ったということもあるようです。

 きのうは595小節の男声合唱から入るところからの練習でした。 そこから655小節のフーガまでのレッスンでした。 途中の631小節からの歌い出し、Ihr stürzt nieder,Millionen? Ahnest du den Schöpfer, Welt?と続くのですが、ドイツ語の発音が難しいところ。 そして651小節からソプラノとアルトにあとから入るところ、このタイミングがとっても難しくて、緊張するところです。 über Sternen muβ er wohnen 

 緊張してとっても疲れます(列ごととか、3,4人ごとのグループで歌わせるから)が、十分な発声練習の後に歌うということは終わってみるととってもすっきりしているのです。 うまく歌えたということではありませんが、声を出し切ったということなのか、まだまだ不十分ですがお腹の中から声を出しているということがそうさせるのかもしれません。 そしてぐっすり眠れる感じですし。

 歌うということ、大きな声を出す(絶叫ではないです)ということはやはり体にとってもいいことのようです。


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