鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

あの日から10年

2021-03-11 16:15:02 | 思いつくまま

  

きょうは朝からテレビラジオは東日本大震災一色です。新聞も1か月以上前から大震災を取り上げ、3月11日に向って否が応でも雰囲気を盛り上げて?来ました。

 

今は3月11日木曜日午後4時18分ですか。2時46分からは1時間半経過しています。今日は午後から定例会があり、会議の初めに全員で東日本大震災で亡くなった方の冥福を祈り、黙とうをしました。

 

ちょうど10年前にも、今日と同じ会議室で大地震にあった人もいます。何しろ11日の本震の前に、9日と10日にも大きな地震があったのですから。先月の大地震は余震だそうで、絶対にまた大きな地震がやってくるなと思います。思わざるを得ません。

 

みんな地震には過敏になっています。実際怖いです、地震は。特に真夜中の地震は絶対にごめん被りたいのですが、地震の神様はそんなことは関係ないでしょうし、いくら宿命と思っても腹が座りません。運命というべきか。

 

加えて、このごろはコロナ禍です。宮城県は減るどころか20人台から30人台をキープしています。これは下げ止まりとしか言いようがないでしょう。拘置所でも10人以上感染していますし。

 

でも、でも、こういう時代だからこそ、少しでも明るく生きたいものです。そうです、ここで久しぶりに登場です。あの軽快な音楽が、メロディが流れてくると元気づけられたものです。なんだと思いますか?

 

そうです、NHKの朝ドラの『あまちゃん』です。このドラマは脚本ももちろん素晴らしいですし、引き込まれたものですが、テーマ音楽の力もとっても強かったと思います。9日の朝日新聞に作曲した大友良英さんが言っていました。

 

『旧知のディレクターからNHK連続テレビ小説で音楽を担当してみないかと打診された。「自分たちがやってきたことを、(朝ドラという)誰もが見る場所でやってみたい。「あまちゃん」(2013年)の音楽を引き受け、オープニングをとびっきり明るい曲にした。』

 

『つらい現実に向き合うようなアート作品とは全く逆にした。震災がなかったら間違いなく生まれなかったと思います。』と。

 

 週刊現代が”あまちゃん”特集を写真と文でしていました。

 

 どうですか、この顔ぶれを見て思い出しましたか?アキちゃんとユイちゃんのふたり、よかったですねえ。初めは反目ばかりしていましたが、いつしか恩讐?を超えて仲良しになりましたね。

 

今は能年玲奈も橋本愛ももうりっぱな俳優として活躍しています。個人的には、能年玲奈がなぜかその名を使えないのが納得いかないし悔しいですね。

 

 ””潮騒のメモリー””、よかったですねえ。

3・11から10年 『あまちゃん』は最高の朝ドラだった

 

母と娘をめぐる人間関係が深く描かれた物語

 

震災を描いた最初のテレビドラマだった

 

社会現象になった『あまちゃん』

 

劇中に出てきた三陸鉄道をたどる

 

「じぇじぇじぇ」の地、北三陸はいま

上下2巻のシナリオの本もあるはずなのですが、ちょっと探しただけでは見つかりませんでした。今思い出してみると、アキちゃんとユイちゃんは当然よかったけど、母親役の小泉今日子や女優鈴鹿ひろ美役の薬師丸ひろ子の演技も光っていたなあ。

なんだ、みんなよかったのじゃないか!!!そうです、脚本・音楽・配役・スタッフ・監督、すべてが良かったのです。万歳!万々歳!! あまちゃんの再放送を目指しませんか!?

この際、「あまちゃん」の再放送(再々放送?)をNHKに要望しましょう!!!「あまちゃん」がこの閉塞状況を打破してくれるのではないでしょうか?!

 


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