
フクジュソウ? 

いやあ、なでしこジャパン、勝ちました。おめでとう!! 1対0が2対0になった時はこれで勝ったなと安心して?見ていられましたが、やはりというか北朝鮮もまさに死に物狂いで攻めてきました。このままでは帰れないという切羽詰まったものがあったのでしょうね。北朝鮮が後半も後半に1点を取った時は、これはやばい!もしかするともしかしたりなんて不吉なことを思ったりしましたね。いやあ、勝ててよかったです。


きょうは午後から外出したこともあり、いろいろありましてブログ日時間がこのようになってしまいました。夜に弱い私としては今の時間帯は本当につらいのですよね。


きょうはきのうよりもあったかかったです。しかも、日差しがありました、風もありましたが。きょうの最高気温は8.3℃でした。きのうは7.9℃でした。最低気温はきのうときょうはほぼ同じようなものです。3.2℃(きょう)と3.4℃。


私が興味を持って訪問しているブログに「内田樹の研究室」があります。最新のブログの題名がちょっとショックでした。『文字の書けない子どもたち』ですよ。なに?文字が書けない?一体どういうことだと思うじゃないですか。
福寿草とジョウビタキ 

事例がいろいろあります。①高校生に教科書をノートに筆写する宿題を課してもやってくるのは半数程度。 ②板書をノートに写すように指示しても生徒たちは従わない。 ③教科書に載っている芥川龍之介の「鼻」の作者名を問うテストの答えに、ニコライ・ゴーゴリと書いた生徒がいたので、なんでそう書いたのか聞いたら「漢字を書くのが面倒だから」と答えた。

④生徒たちの提出物の文字が判読不能のものが増えてきた。 ⑤学籍番号までは読めるが、名前を読むのが困難で、コメントの文字に至っては全く解読不能のものが少なくない。 ⑥何を書いたのか学生自身に訊いてみたら、自分でも読めないと答えた。

そこから考えられるのは、「どうやら文字を書くという動作そのものに身体的な苦痛を感ずる子どもが増えているらしい」ということ。「文字を書くというのはかなり精密で繊細な身体運用を要求する。・・・。文字を書くためには、まず身体の構造が整っていないと始まらない。どうも当今の子どもたちはその身体の構造そのものが崩れ始めているように思われる。」

「精度の高い身体運用をなしうることは生きる上での必須の能力である。・・・。どうやらその基礎的な『生きる能力』が今の子どもたちは衰えているらしい。」
そこから「身体の構造が崩れて、細密動作ができないという子どもたちを制度的に創り出しているかもしれないという危機感を大人たちは持った方がいい。」と内田樹さんは言っています。
パッと考えらえるのはやはりスマホの影響かなあ。パソコンやタブレットよりは常に持ち運び可能な、また若者には扱いやすい手ごろなスマホ。これでしょうねえ。一日中常に持ち運んでいるわけでしょう、私には考えられませんが。私にとってのケータイ(スマホ)はフケータイ(不携帯)ですから。

パソコンを使っている私ですが、一日の使用時間は2~3時間くらいかな、それでも漢字を忘れてしまいがち、というかはっきり言って漢字を忘れています。だから一方では手書きのメモ等を重宝しています。いろんなことを手書きで書いたりしていますが、それでもボケは進んでいます、困ったことに。予防にはどれくらい役立っているのやら・・・・。
でも、若者が字が書けないとなったら極めて拙いことではないでしょうか。やばいことですよ。
