鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ようやく迎えたのに、

2024-07-03 16:05:03 | 広瀬川
きょうの写真のカメラは、昔々に買ったFUJIFILMのWP NかZ という水中撮影もできる昔のカメラです。十何年前のカメラかなあ、ずいぶんとお世話になりました。なにしろ小さくて薄くてそして防水で、嵩張らないのです。これはありがたい。でも、もう限界が目に見えるようになってきました。まだなんとか水が沁み込まないようですがこれも時間の問題かなあ。
現在一番使っているのはCANONのSX720HSです。40倍ズーム付きなのかな。このカメラはズーム機能を重宝しています。



今日は朝から快晴、陽射しがあって眩しくて、これはまさに私をお天道様が呼んでいるかのようじゃありませんか?!きょうこそ広瀬川に入らないでいつ入るというのか!と天から語り掛けているかのように感じたのです。なんか感じるものがあったのです。きょうの天気は午前中はいいけど午後からは雨降りとなるというものでした。



それで、そうです、そうなのです、意を決して広瀬川に入ることにしたのです。スズメたちのように水浴のためではありません。解禁になったばかりの、広瀬川の鮎釣りのために広瀬川に入ろうと決意したというわけです。



幸いにも何とか体調の方もなるようでしたし、あとは運を天に任せるしかないなと思い、仏壇にも線香を手向けてわが身の安寧と幾ばくかの釣果をお願いした次第です。



鮎ベストには3つの仕掛けを一応用意しました。友釣り仕様とガラ掛け仕様、鮎ルアー仕様の3種類です。向かうところはもちろん澱橋です。まずは今夏の広瀬川の第一投はここからと決めていましたから。

さらにありがたいことに自分で鮎を確保しなくてもよかったのであります。知り合いのひとがかごに入っているアユを使っていいからと快くいってくれたのです。解禁日にはもっと大きい鮎もいたようですが、今回借用したのは15センチクラスの広瀬川にしては小ぶりの鮎です。



ときは令和6年7月3日午前9時30分。震える手で鮎をつかみ、といってもなかなかつかめなかったし、どの程度の力加減でつかめばいいのかその塩梅がうまくいかなかったし、毎年こんなにてこずっていたかなあと思いながらハナカンを通し、逆バリを打ちます。そうそうついでに必要なかったかと思いましたが背バリも打ちました。



そうなのです、去年使ってそのまま収納しておいたダイワの糸巻きの仕掛けをそのまま使ったのです。アユはよく泳いでくれました。周囲を見ると結構水中の鮎が跳ねています。川底の石は黒々としていますし、これで掛からないはずはない!!と長年の経験から判断したのですが・・・・。



掛からないのです。つまりはアユはいてもおとり鮎を追ってはくれないのです。縄張りを持っていない鮎ということになりますか。みんななかよく苔を食んで楽しく短い生涯をともにしましょうとでもいうのでしょうか。見事としか言いようのない鮎の世界の共生、共有の結果なのでしょうか。



どこを泳がせても追ってくれない。掛らない。結局一時間竿を出しましたが、一度も”当たり”というものがありませんでした。そうそう、いつしか鮎が跳ねなくなっていました。釣り人が入ったからでしょうね。そして、なによりも水量が少ない、少なすぎるから鮎の警戒心がとっても強いのでしょう。だからケンカしない(追わない)し掛からないということになるのでしょうね。

1時間の竿出しで、お恥ずかしいことながら2回も目につんのめってしまいました。浅かったので、大して濡れはしなかったのですが、やはり体調は去年までとはかなり異なるようです、残念ながら、悔しいですが。

ということで私の鮎釣りの解禁日は釣果なし!!、当たりさえなし!!ということになりました。(笑)根掛かりもなかったなあ。

 カモの番の日向ぼっこ 7/2

            


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