(下の排水口のコンクリートの上(左岸)から澱橋上流を撮ったものです。下流から上流へ向かっています。)

(広瀬川がいかに酷い渇水状態か、お判りでしょう。)


なんですか、この天気は! 天気予報では、昨夕から午前中は曇っていても午後からは本格的な雨降りとなり、しかも長い時間降り続くと言っていたのに・・・。それを信じて、今朝河原で出会った釣り人には午後から本格的な雨となるようですよ、竿を出すなら早い方がいいですよと言ってきたというのに・・・。自分が嘘を言ったかのようにとられてしまうじゃないですか・・・・・。
自分(=私)としては余りの渇水状態の広瀬川には本格的な降雨はありがたいなと思っていたのですが、降ってくれと願うとなかなか降ってくれません。皮肉なものです。長いこと天邪鬼な鮎釣りの世界にどっぷりとつかってきたせいなのでしょうか。
(でも、同じ広瀬川でも川に入って自分の上下を撮るとこうなるのです。)

上の写真は、立ち位置から上流側、下の写真は下流側を撮っています。)

(自分のほぼ横を撮るとこうなります。異常渇水とは見えないのではないでしょうか)

きのう意を決して?ハリを巻きました。8月以降の広瀬川の大鮎を掛けることをイメージして巻きました。気分転換にならないかなあという希望的観測もあったのですが・・・。
いやあ、目が見えない身には辛い仕事です。ようやくハリをハリスに巻いたのでハリ巻糸を切ろうとしたら、何となんとナントハリスの方を切ってしまったり、ひどいものです。
まあそれでも何とかかんとか9本巻きあげました。いずれも大きいハリです、何と言っても大鮎用のハリですから。9本だからというわけではなく、ハリの大きさは9号です。でも、なんとまあメーカーによって同じ号数でも大きさの違うこと、違うこと。
ハリは、①マルト社製の鮎 チラシ 速攻9号 線径0.61mm と②これはオーナー社製かハイパー イッカク 9.0号 一角 線径0.57mm です。
巻き方は、3本イカリでも4本イカリでもなく、蝶バリ、それもダブル蝶バリです。これが一番掛かるような気がします。


次は 一角9.0号です。


こうやっても大きさの違いは実感できませんよね。二つ並べて。

横にしたかったですが、PCが勝手に動いてしまうのです。随分と大きさと太さが違うでしょう。
思い出しますね、複合メタルが流行り出したころ、先行メーカーのホクエツの表示する糸の直径が同じ号数でも随分と異なりましたね。今となっては昔懐かしい!というところですが、何じゃいこの表示は!?と呆れたものでした。
そうそうハリスは2.0号です。自分にとってはそれでも太いくらいかなあ、ふつうは1.5号ですね。巻き上げたら抜けないように瞬間接着剤で補強し、なおかつその上から「糸止マニュキア」を塗りました。少しでも糸がほどけることのないようにという願いを込めて。
改めてマニュキアの説明を読んでみると、糸巻部の強化、針抜防止用となっています。(有)サンコー商会 の販売です。何年前のマニュキアでしょうか?

