いやあ、言葉が出てきません。なんですか、秋田県南部と山形県北部の日本海側の豪雨は。酒田市や遊佐町付近には線状降水帯が発生してものすごい量の雨が短期間に降っています。大雨特別警報が出されています。該当する地域にお住いのみなさん、こうなったらやはり早めの避難が肝心です。少しでも危険の度合いが少ないところに逃げてください。
と言われても、テレビで見るような豪雨の中、道路も水浸しになっている中を安全な場所に逃げろと言われても、じゃあどこにどうやって逃げろというのか、はたと困ってしまいますよね。ということは、早め早めの避難が重要ということになるわけですが、であれば早め早めの確実な情報の提供が必要であり、かつその情報を受け入れられるような環境が必要となってきます。
雨には降ってもらわなくては困るのですが、かといって洪水が起きるくらい降ってもらっては困るのです。ほどほどに降ってほしいというのがみなさんの願いでしょうが、降るか降らないか、降るとすれば極端に降り続く、それでは困るのです。
(こんな時に何ですが、今朝方9時頃のいつもの広瀬川澱橋付近の状況です。5枚です。一応記録として残しておきたいので。)


ようやく仙台にも本格的な雨が降ってくるようになりました。今年の今までの降水としては一番強めといってくらいの降雨かなあ。大雨が降って県内の河川が増水するのはいいとしても、氾濫するくらい降るというのだけは断じて御免被ります。


テレビで雲の流れを見ると、秋田南部や山形北部にかかった大雨を降らせる雲の流れは確実に宮城県にもかかっています。奥羽山脈があってその山脈のおかげで勢力は弱まるでしょうが、長時間となれば大いに心配となります。

あくまでもほどほどに、貯水量がガタ減りのダムが満杯となり、渇水気味の河川も元気を取り戻すくらいの降雨であってほしいと願うのはあまりに身勝手なニンゲンの願いでしょうか、願いなのでしょうね。
子吉川とか、最上川とか、真室川(ということは下流の鮭川も増水か)とかの懐かしい河川の名前がテレビから流れてきます。もう釣りに行くことはないでしょうが、元気な時は鮎釣りを楽しませていただきました。もうこの辺で暴れるのはやめてほしいですね。
何か仙台の方も雨脚が早くかつ強くなってきたように感じます。お昼前後に聞こえてきた雷様は聞こえなくなりましたが。