鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

暑いですね、セミせみ蝉

2024-07-04 14:12:32 | 思いつくまま


いやあ、お昼の全国ニュースを見たら静岡(or浜松)では昼前に38℃の高温、猛暑日になっているとか。仙台もとっても暑くなりましたが、それでも31℃です。比較にならないくらいの温度差ですね。体感的にはもっと暑くて離れている感じがします。午前6時で23.1℃、9時で28.9℃を記録し、正午に31.0℃を記録したということです。

               

 

きのうの本格的な雨の予報も、時々思い出したかのように降るくらいで、とてもまとまった雨とはならず、これではダムや川にはほとんど効果はありません。強い雨が降って、川底が洗われ水量も増して、いつものような広瀬川に戻ってくれたら、鮎の方も喜び餌となるコケをいっぱい食べ大きくなって、縄張りを持ちおとり鮎に敵愾心を持つようになってくれたらもう最高なんですがね。

               



いろいろ釣り人の話しを聞くと、どうしても去年後半の大鮎の広瀬川のイメージが強くて、今釣れているような鮎では到底満足できない大きさとなっているようです。ニンゲンは誠にもってかってな生き物であると実感させられます。自分自身もまさにその通りですから。



益々先細りの広瀬川ですが、分流と本流の交差点下流にやや右岸より竿を出している友釣り師がいました。粘り強いようです。やっぱりなあ釣れないときはめたらやったら歩き回るのではなく、一か所で粘り強くじっと待つという覚悟が必要なのですね。見ていた10余分で3匹掛けていました。上手ですね。

              

見ているときに、広瀬川の右岸のヘチのトロ場でよく鮎が跳ねていました。この付近は岩盤底で、少しは水量があるのかな、岩盤底だから平坦部分と深く掘られた部分があるでしょうから、水量のある所でおとり鮎を泳がせたら少しは掛かるかもしれません。右岸のヘチ狙いというと、どうしても思い出すのは小国川ですね。




みちのくが全国に誇れる清流小国川、よく鮎釣り大会の地方予選が開催されました。私も何十年(?)と大会に参加したものです。小国川の一関大橋の下流域ではなんといっても狙い場所は右岸へチです。川幅は広いのに釣り人はほとんどが右岸ヘチ狙いというのもおもしろいものでした。私にとっては今は昔の話しですが。


堤防を上がる前にブロックの下の草に何かがぶら下がっているようなのに気が付きました。これはもしかして蝉の抜け殻ではないか!と直感しました。でも、私としてはまったく初めて見るものでした。



土をかぶっているというか、つけているのですね。帰宅してから妻さんにGOOで調べてもらったら何となんとナント”にいにいぜみ””じゃないですか!!!随分と小さい抜け殻です。そういえばセミ自体も小さいですよね。

カメムシ目セミ科で日本・台湾・中国・朝鮮半島に分布する小型のセミです。成虫は6月下旬ころから発生し、他のセミより早く鳴き始めます。関東から四国では「コゼミ」、東北地方から中国四国地方では「カナカナ(ヒグラシ)」と言われています。カナカナゼミとかヒグラシと言われると懐かしいですね。

でも、この歳で初めてニイニイゼミの抜け殻をみつけました。うれしいですね。何かいいことがあればいいのですが、残念ながらないようですね。とても川に入る気力はないですし・・・。

       



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