鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

村田満ファンクラブ

2006-06-15 23:38:07 | お知らせ

 本日、村田満ファンクラブ事務局より手紙が届きました。今年のファンクラブの行事予定が掲載されています。

  私が村田満ファンクラブに加入したのは、平成十三年ですから、今年で満五年が経過しました。行事には直接参加したことはまだありませんが、定年後は是非とも参加したいと思っています。

  何故ファンクラブに加入したか?何やかんやいっても、村田満が好きだからです。あの独特の関西弁、ケーブルTVのフィッシングTV(今は釣りビジョン)で何度も何度も全国の河川で、時に苦しそうに、時に楽しそうに、竿を出す姿を見ていると、本当に鮎釣りが好きで好きでたまらないという気持ちが伝わってくる。

 うちの家族も当然知っています。有無を言わさず、知らされてしまったというのが正しいのですが。

 実物、本人をはじめて直接見たのは、山形県の寒河江川でした。何年前になるでしょうか。10余年前のこと。

 岐阜県の益田川で行われた報知オーナーカップ全国大会で、同じグループとなって闘ったこともあります。最後は対面で、私が左岸、名人が右岸でした。結果は、名人は勝ちあがり、私は予選落ち(数的には通過だったのですが、如何せん鮎ではなく、ハヤが、ハヤが数匹も掛かってしまったのです・・・)。もちろん大会中は、いかにも鮎を釣ったかのように振舞いましたが・・・。 本当に動き回る、よく動くとびっくりしたものです。

 

  話しが飛んでしまいましたが、今年のファンクラブの活動予定は、8月26日・27日は福島県伊南川で、闘将村田軍団形式での試合があります。6名1組で1会場勝負、これを5試合行い、その後決勝。9月16日~18日は和歌山県日置川・日高川で軍団杯の試合があります。

 年会費は、1000円です。ワッペン等が500円で買えます。大型ステッカーは1500円。 私は二種類のワッペンを数枚買い、ベストの胸に貼っていますが、この効果はそれなりにあります。

 口には出さなくても、内心でオオーという感じの人、話しかけて来る人、ワッペンのお陰で実力以上に評価?されたり、実力があるとみなされたり、反応は面白いです。

 

  夕方から雨となり、夜に入り強くなりました。この雨は明日が本番?とかで、更に強く降るようです。気になる雨です。

 九州地方、四国地方の人にはお見舞い(被害に会われた方に)、お悔やみ(竿を出せない人に)申し上げます。辛抱が肝心かと。

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受講終了(修了)

2006-06-14 21:33:41 | お知らせ

 昨日今日と、二日間午前9時から午後4時までびっしりと「防火管理者」の講習を受けてきました。

 約200人の受講者。若い人から私のような高齢?者まで、保育所の保育士さんから会社の人まで、老若男女200人。

 ジーと座って硬苦しいことを聞くのは辛いものです。テキストはA4版のきれいな写真や絵入りのテキストと法令集の無味乾燥なテキストの2種類。

 講師は一人当たり1時間から二時間喋って終わり。ほとんどの人はテキストを読むだけ、面白くもなんともない。たまに気を利かせて笑わせようとしても、無理な話し。

 まじめに聞いてないと困るのは、二日目の終わり近くにテストがあるため。眠くなりつつも、あまり眠らずに何とか聞けたのは、聞き続けられたのはテストのせい。

 とはいっても、うまくできているというのか、馴れ合いというのか、講師は話の途中で、大事なところ、テストに出そうなところを、それとなくではなく、半ばはっきりと言ってくれること。ありがたいことですが。

 落とすことよりも、合格してもらうことが大事みたいだからそうしているのか。

 まあ、テストは10問で、9割以上は大丈夫だったと思います。無事、消防局長名の修了証を戴いてきました。

 5年後には更新の講習があるみたいです。

 

 昨日今日と曇り空、明日夕方から雨降りとなり、梅雨らしい雨降りとなるようです。

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2006年鮎 Yuji Style Vol.1

2006-06-13 21:17:32 | その他河川

 「釣りビジョン」の「2006年鮎」の第2弾は、橋祐次名人の高津川での鮎釣りですしたが、狩野川での高松重春名人のときの鮎釣りよりもずーと面白かったし、ためにもなりました。

  最初は上流部での竿だしでしたが、ぱっとせず(型はまあまあか)、下流部に移動しました。

 竿は、ビクトリーバージョンとライトバージョンを使い分けしていましたが、仕掛けは、天井糸が0.8号、水中糸はナイロンの0.175号で、これは竿には関係なく、同じ仕掛け。ハナカン周りは0.8号。使用しているハナカンはワンタッチ式ではないようですね。爪先で開いたり閉じたりしている感じでした。

 高津川は水がきれいで、いい石が揃っています。今回とくによかったのは、水中映像が多かったのと橋の上から(つまり真上近くから)の撮影が多く、鮎が追う姿やハリがかりして魚体をくねらせて暴れ逃げようとする姿がばっちり分かりましたし、後半の下流部は天然遡上の鮎が多いとかで、縄張りにオトリが侵入すると、勢いよく攻撃し、一気に1メートルくらいも目印が持っていかれるのを見てしまうと、こっちの方も嬉しくなり、力が入ってしまいます。

  彼の釣り方の特徴は、ほとんど常に?といってもいいくらい(もちろん時と場所にもよるでしょうが)一番下の目印を沈めていることです。こうすることによっておとり鮎に抵抗を与え、泳がせようとしています。

 でも、これは誰もが既にやっていることでしょう。私は場合によっては目印全てを沈めることもあります、これは極端ですが。一つ二つは珍しくはないですね、特に極細のメタルを使ったりした場合は目印で抵抗を与えるようにしていますが。

 

  話は飛びますが・・・、  それにしても昨日のサムライブルー(ブルーサムライ?)の闘い方は何なのでしょう!!!???見ていて歯がゆくて、イライラさせられて・・・。何でもっともっとシュートを打たないのでしょうか??それにしても豪州のスタミナ、積極性、前へ前へという姿勢、機敏さ、ここまで逞しいとは!!!  

 

 さらに話は飛んで・・・、 ブルーというと「ブルーソルジャー」(「ソルジャーブルー」だったか?どうにも曖昧な記憶ですみません)を思い出します。30余年前くらいの映画かな、アメリカ映画。青い兵隊で騎兵隊のことを意味します。騎兵隊が先住民であるインディアン(ネイティブアメリカン)の集落を奇襲し、子ども老人を問わず、部族を皆殺しにしてしまう映画ですが、それを見てからかな、ネイティブアメリカンに興味を持ち、本を集め、読み、理解を深め、生き方に共感するようになったものでした。ということはその逆にアングロサクソンはますます嫌いになったということになりますが。


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鮎をみました!

2006-06-12 21:23:31 | お知らせ

 鮎がいました、鮎を見ました!!生協で。

 鮮魚コーナーで川魚としては鮎とにじますが陳列?されていました。にじますは1匹148円、鮎は240円でした。18cmくらいのよく肥えた養殖鮎で、産地は和歌山県でした。大きさとしては太っちょですが、これくらいの鮎が去年同様一杯釣れたら申し分ないのですが、果たして、解禁日はどうなることやら。

  去年の釣行記を見ると、7月1日解禁日の型は17センチから21センチクラスで、平均サイズは19センチとのこと。広瀬川は解禁日が遅いということもあって、また大半が放流もののため、他の河川からみると、型はいいのです。

 

  午前中に「釣りビジョン」にチャンネルを合わせたところ、『つりステーション』をやっていまして、中身は鮎釣りでした。高橋祐次名人が”下野オリジナル”のPRをやっていました。

 下野オリジナルの竿を全て並べて(ビクトリーバージョン・ライトバージョン・ブラックバージョン)、それぞれの竿の説明をしていました。竿つくりのコンセプトは、”トーナメントで勝てる竿”ということで、釣り場で、現場で掛かり鮎の大きさにあわせて竿を代えるべきという考え。

 見ていてはじめて分かったのですが、下野の竿(ビクトリーバージョンだけ?かも)には、シリアル番号が刻印されていることを。シリアル番号により、ユーザー登録をしておく。登録をしておけば、竿が折れたときには、近くに釣具店がなくてもメーカーと直接やり取りができること、悲劇にも車上荒しにあって、ネット上での競売にかけられても、刻印がついているから自分のものかどうかすぐ分かる、という利点があり、これはメーカーの使命であると言っていました。

 下野の竿には、ロッドケースが付いていないのだそうです。竿ケースは別売りで12000円しますが、シリアル番号を送ると、約三分の一の4800円で買えるとも。

  今日の夜10時から釣りビジョンTVで、「2006年鮎・Yuji Style Vol.1」があるのですが、その時間は丁度ワールドカップ、日本VS豪州の試合があるので、録画をすることにしています。島根県の高津川での鮎釣りの模様の放送です。ビクトリーバージョンとライトバージョンの日本の竿を使って釣りをしたがあまり釣れなかった模様です。

 

 今日6月12日は、昭和53年・西暦1978年の今日夕方、宮城県沖地震が発生した日です。死者が28人ですか、大半の人はブロック塀の下敷きになって死亡しました。

 12日の午前中に、妻がなかなか生まれてこない子ども(はじめての子ども)のために入院した日で、仕事が終わってすぐに病院にかけつけ、歩道から玄関に向かおうとしたときに、急にグラッときて、立っていられず街路灯にしがみついたものでした。 ゆれが収まった頃、玄関から妊婦さんたちが大挙して出てきました。ある種異様な光景?でもありました。もちろん私の妻も出てきました。

 結局始めての子どもは、翌13日の夕方に難産の末無事生まれましたが、ガスも止まったりしたため、産湯は使えませんでした。

 街中は信号が機能しなくなり、交通渋滞となり、青葉山の東北大学の建物の方からは煙らしきものが見えたり、大谷石やブロックの塀が至る所で倒れていたり、これは大変なことになったものだ、どうしたらいいんだと思いながら家にすぐ電話したらそのときは通じ(すぐに電話はパニックになってしまいましたが)、とりあえずは家族は全員無事だということがわかって一安心・・・・・・でも大変でした。

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広瀬川について(序章)

2006-06-11 21:52:13 | 広瀬川

 地元の広瀬川の釣り場を紹介する前に(とはいっても、家の前の私がよくいく釣り場ですが)、広瀬川について総論的な説明を簡単にしておきます。もちろん本の受け売りですが。

  「都市内河川の多くが、その下流域に市街地が開かれているのに対し、広瀬川は、中流域の(河岸)段丘面に市街地を有することから発達した瀬と淵、自然崖等独自の独自の景観と河川生態系を都市内で見ることができる数少ない河川」ということになります。

  広瀬川は、名取川水系の最大の支流で、流程はほぼ50km、山形県境の1500mの山が水源で、標高差は1500m、急峻な勾配が特徴で、中流域が短い、短距離ランナー型の河川。

 流域面積は、名取川との合流点までで316平方キロメートル、河口から源流までとすると360平方キロメートル。

 更に特徴的なのは、源流から名取川合流点、さらに合流後太平洋に注ぐまでの間が仙台市という一つの行政体のなかで完結していること(昭和62年に周辺の町と合併したためです。ただし、河川の管理は、下流部が国土交通省で、上流部が宮城県となっていて、仙台市は管理者とはなっていません)で、短い中流部は、市街ビル群を縫うように流れており、景観的にも仙台のシンボルの川となっています。

 なんやかんや言いながらも、私は広瀬川が大好きですし、川のない生活なんて考えられません。

 川は何処の川でも好きですが、川の流れ、せせらぎ、川の空気、川の匂い、草木や空との調和、それらと一体となった鳥の動き、そして散歩する人びと、川に立ちこみ、川と一体となった釣り人が大好きです。  


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夏日でした。

2006-06-10 22:06:31 | お知らせ

 今日はようやく夏日を迎えました。

 朝から、動くと少しむしむしするくらいで、嬉しいような気持ちです。率直に嬉しいと言えばいいのに!(と自分で思います。)でも明日は最高気温が22度くらいとか。まあ良しとしないわけにはいかないでしょう。

  昨日の大雨で広瀬川は久し振りに大増水となりましたが、今日になってかなり減水してきました。心配なのは、放流した鮎が流されなかったかどうかです。無事避難していてくれればいいのですが・・・。

 少しくらい流されてもまた戻ってきてくれればありがたいのですが。二つある堰堤の下まで流されては、ほぼアウト!考えてみれば、逆に上流から流されてくるということにもなるので、どっちもどっちですか。

 今回の大増水で、川がきれいに掃除され、新しくコケがついて、鮎が戻り、縄張りを持ってくれれば、解禁日はばっちり!なんてことになってくれるかどうか?

  実は今日仕事の一環で、県立工業高校付近の広瀬川に行くことになりました。第一堤防のところまで水が出てましたが、平水になればとってもいいポイントになるのではと思いました。いい瀬が続き、トロ場となり、また瀬が続きます。対岸は絶壁、底は岩盤ではないかと想像されます。

 ただ、ここも例外にもれず、車では河川敷までは行けません。かといって近くのどこかに駐車して置くということも難しいところで、これが広瀬川で鮎釣りが、鮎の友釣りが普及していかない大きな原因となっているのです。

 行政はマイカーを目の敵にして、川から遠ざけようとしています(そうとしか考えられません)。公共交通機関を利用するか、自転車か、歩くかして広瀬川に親しめ!ということなのです。

  この付近で、網を使って川を探ると、あぶらハヤ、よしのぼり、透明な大きな川えび、小さいえび、ギバチ、もづく蟹が採れるとか。

 ハヤやよしのぼりは鮎釣りをしながらも見えていましたし、たまには釣れて来たりもしていたのですが、えびやかにがまだいるとは思ってはいませんでした。

 この夏は、鮎釣りだけではなく、改めて付近の川に棲んでいる魚や水生昆虫を観察してみようかなと思っています。誠に殊勝な心がけです。(自分に拍手!)

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入梅です。

2006-06-09 21:56:54 | お知らせ

 昨日は、いつもより遅く帰ってきて、おかずと発泡酒のビールを飲んだのですが、TVを見ていたら、しばらくして気持ちが悪くなり、(食べ物に当たったのではないと思います、家族はなんともなかったので)吐き気を催し、正露丸を飲んで寝てしまいましたので、ブログは書けませんでした。どうでもいいのですが。

  何で「tuyuiri(つゆいり)」と入力すると、一番に「入梅」と出てくるのでしょうか?確かに「梅雨に入った」から「nyuubai(にゅうばい)」で「入梅」ですが、私のイメージとしては、「梅雨入り」が「つゆいり」のイメージなのですが。

 これもどうでもいいことですが、今日仙台地方も梅雨に入りました。天気予報どおり、昨夜から雨、一日中強い雨が降り続きました。

 おかしなことに、明日は快晴、暑いくらいの天気になるというのです。今日は涼しいくらいなのに。梅雨の中休みというには早すぎる。

 まあ梅雨は日本には必要なことなのですが、ほどほどな梅雨であってほしいと思います、願います。

  広瀬川は、大増水、濁流となっています。私は川が増水しているのを見るのが子どもの頃から大好きです。

 いつもの見慣れた風景を一変させ、埋もれさせ、時に平板に、時に荒々しく水しぶきを立て、濁流が全てを飲みつくし、押し流していくあの絶大なエネルギー、圧倒的な自然の力を川べりにいって飽きることなく見ているのが好きでした。畏敬、畏怖の念を持って見ていたようです。みんな好きなんではないかと思いますが。

  増水した川の水が一気に引いていったりすると、その後の水溜りになったところに、逃げ遅れたというべきか、取り残されたというべきか、魚がピチャピチャはねているということがありました。運動神経の鈍い魚なんですか。むかしむかしの話しですが、魚が一杯いた頃の話です。手づかみでバケツに取った記憶があります。

 また、増水した川では(増水したとはいっても、釣りができるくらいの増水で、身の危険を感じるような増水ではありません)普段できないようなところで竿を出すことができて、というか増水のため魚がへチの方に押しよせられる、流されまいとしてへチに身を寄せるためなのか、ミミズのえさをつかったウキ釣りで、いつもは釣れないようなふなが釣れたりして、適度な増水は子ども心にも楽しみでした。

 いづれもむかし昔のお話しでした。行政は、広瀬川は、今はとってもきれいになったといって誇っていますが、魚の数は、種類は圧倒的に昔の方が多かったです。これはどういうことなのでしょうか。「水清ければ魚棲まず」というのはまだまだの感じですが。

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雷雨

2006-06-07 21:48:00 | お知らせ

 いやあ参りました、午前3時前後にものすごい雷雨、雷が縦横無尽に動き回り、荒れ狂いました。これで目が覚めてしまい、その後なかなか寝付かれませんでした。

 集中豪雨?でしたが、長く続かなかったために、広瀬川は増水もなく、濁りもたいしたことはなかったです。

  地元のTBC(東北放送)の気象台の気象予報士よると、仙台地方は9日ころ入梅とか、本当にそうなるのでしょうか?

 6月に入ってからの最高気温を見てみると、1日と2日こそ24度を超えて暑いくらいだったけど、その後は17.0度、19.3度、20.1度、19.2度とパッとしません。職場の窓から入ってくる風は冷たく感じるくらいです。衣替えの時期を迎えたというのに。

  こんな天気では、例え鮎つりが6月1日解禁としても、寒くて川には入っていられないでしょうし、そういう気分にもなかなかなれないでしょう。やはり7月1日頃の解禁で丁度良いのかも。

 

 この前、「つり人7月号」(No,721)が発売されました。特集として、「ここは世界一のアユ釣り王国」と題して、狩野川、四万十川、そして山形の小国川を写真をふんだんに取り入れて紹介しています。

  でも、私にはそれよりも、「雑誌、文献に見る日本のアユ釣り史」のほうに興味がありました、6ページの小さい特集ですが。大正から戦前の昭和にかけても釣りは盛んだったようで、いろんな本が出版されています。友釣りよりはドブ釣りの方がはるかに優勢であったとか。鉄道にとって釣り人は大切なお客様であり、詳細な交通機関の情報を提供していたようです。

 はじめて見、聞きましたが「あゆ狩」「鮎狩り」という言葉が本の表紙に載っています。「狩り」なんて、如何にも野性的な響きがあるではありませんか。大草原を流れる川で魚を狩る!、でも今ではどちらかというと「鮭」(と熊(人間ではなく))をイメージしてしまいますか。  


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福島県の久慈川

2006-06-06 22:28:12 | その他河川
 地元の河北新報によると、6月4日、東北地方のトップを飾って、福島県矢祭町を流れる久慈川で鮎漁が解禁されました。確か6月の最初の日曜日が解禁だったように思います。多い人で、40匹の釣果だったとか。しかもいい型らしいです。

 「青葉カワセミ会」でもかっては久慈川に通ったものです。那珂川よりも久慈川でした。
 6月9日、今年のこの日は、ワールドカップで日本がオーストラリアと対戦する日ですか。でも、6月9日で思い出すのは、10余年まえの9日は、皇太子と雅子さん(様というべき?)の結婚式の日だったと思います。朝から雨の中を茨城県の久慈川に向かって、釣友の三菱デリカに乗って走っていました。4~5人での釣行だったと記憶しています。
 その後の雅子様の境遇は、皆さんご存知のとおり。幸せな結婚とは到底いえないでしょう。やっと子どもが生まれても女の子で、プレッシャーは如何ほどか、想像を絶するものがあります。
 紀子様の第3子は男の子といわれているし、無事男の子が生まれたら、天皇家はどうなるのでしょうか?(私は国粋主義者でも、復古主義者でも、右翼でもありません、念のため)皇室典範の改正はどうなるのか?



 【カワセミ会員】の皆様へ;

 ご希望の方に、イカリ針(4本・3本)を「ケース1個分」差し上げますので、ご希望の方は連絡ください。古くなった針もいっぱいあるので、ここいらで少し整理しようと思います。だから古いのも入りますので、その点はご了承願います。針の種類等は当方に一任ということにしてください。針ケースを送るか、届けてください。ハリスは大半が1.2号です。
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近くの広瀬川について

2006-06-05 21:57:28 | 広瀬川
 今日は(「きょうは」と入力(ローマ字入力ですが)して、変換したら真っ先に「凶は」という字が出るなんて、なんというパソコンソフトでしょう!!恨みでもあるのでしょうか!「凶」がふさわしい一日ではなかったのに・・・。)暑くもなく、寒くもなく、過ごしやすい一日でした。
 日差しが強すぎるということもなかったので、私が地元の広瀬川でいつも鮎釣りをする場所を見るというよりは、デジカメで撮っておこうかと思ったわけです。釣果は別として、釣り場所はそんなに変わらないから、今のうちに写しておけば、解禁を迎えても少しは楽ができるかなと思った次第です。
 場所は牛越橋から下流の澱橋の間です。

 でも、今回はその現場の写真を掲載するのではありませんので、悪しからず。
 水量は多からず少なからず適量?適水?というところ。この前、各橋毎に100キロずつの稚鮎を放流したということですが、手前の石には食み後はありませんでした。それよりも垢ぐされに近いような石の状況でした。まあこれはいつものことですから、別に驚きはしませんが。

 驚いたのは、河原の草の伸び方。半端じゃありません。河原の草の伸び具合は年々ひどく、つまり極端にいえば巨大化?大掛り化しつつあるように感じます。
 かなり以前は河原から川には何処からでも何とか行けたのに、この頃は行ける所は決まっていて、その何とか確保されていた獣道みたいなところも徐々に草木に侵略されて来ています。自分の庭みたいにさえ思っていたのに、繁茂した茂み、草木の中に入っていくのが躊躇われるくらいです。
 これでは、ますます子どもたちを川から遠ざけることになってしまいそうです。自然な「自然体験」がしたくてもできなくなりつつあるのではと、懸念してしまいます。(今、草を刈られては、川底が荒れてしまいそうで、解禁まで1ヶ月をきった今となっては、今はやめて欲しいと思うものでありますが。)
 本当にこのままいけば、河原は延び放題の草木に占領されてしまいそうです(だからといって、中洲の木を即切り倒せとは思っていませんが。)。
 自然環境を守るためには、自然の状態にしておくためには、これで良いのかもしれません。自然の自己保全ということなのかも。

 そして、初めての経験ですが、河原のジャングル?の中でとんび(鳶)に襲われました。と思うのですが。左後ろの方から低空で何かが飛んでくるのです。右回転してまた後方に飛び去りました。でかいとんびです。びっくりしました。そしたら、またもや左後方から襲うかのように飛んでくるのです。二回も。これは間違いない、とんびが身を、家族を守ろうとして威嚇しているのではないかと。早々に退散しました。
 広瀬川の右岸は30メートル位の断崖絶壁ですが、その上には高い木が一杯あり、とんびの巣窟にもなっているのです。カラスよりもとんびの方が多いのではないかと思います。
 
 最後に、帰宅して服を見てびっくり。小さい毛虫の幼虫が10匹以上も服についていました。おまけももらってしまいましたが、広瀬川は、人が近寄りがたくなってきた感があるなあとおもった一日でした。(もちろん部分的にですが)

 やっぱり、「凶」な「今日」だったのかもしれません。
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「とき(時)は今・・・・」

2006-06-04 22:16:09 | お知らせ
 昨日はとっても涼しかったけど、今日はそれなりの天気で爽やかな一日でした。

 「DAISY(デイジー)」を観て来ました。夫婦で。一人で観ると1800円、夫婦で観ると二人で2000円、この差は大きいです。このありがたい制度を利用しない手はありません。

 チョン・ジヒョンとチョン・ウソン主演の韓国映画ですが、前評判ほどではなく、正直なところがっかりしました。二時間が長く感じられた映画で、韓国映画で長く感じられたというのははじめてかも。
 ストーリーも何故アムステルダムが撮影場所だったのか、アムステルダムでなければならなかったのは、デイジーが一杯咲いている場所が必要だったからとしたら、もったいない(どうでもいいことだけど)。
 今回の映画のモチーフとしてデイジーが使われていること、チョン・ジヒョンが画家であることが映画のベースとなっていますが、ストーリーの展開が???と思ってしまうことが多く、しかもこれが一番肝心なことだけども、カメラマンのせいなのか、カメラアングルが感心せず、主演のチョン・ジヒョンの表情がいまいちで、これでは可哀想です。
 「異国の地でめぐりあった男女の数奇なアイの奇跡をみつめた物語」というキャッチコピーが泣いてしまいます。

 「功名が辻」を見ていますか?来週はいよいよ本能寺の変です。「ときは今天(あめ)が下知る五月哉」。明智光秀が京都の愛宕山の愛宕神社に詣で、おみくじを引いても凶が続けて2回も出たとか。それでも決行しなければならなかった彼の心情は察するに余りあります。

 愛宕山が懐かしかったです。30余年前、Uターンする前に大阪の会社にいたとき、会社の仲間と愛宕山にハイキングに行ったことがありました。季節は今頃かも。結構きつかったような記憶がありますが、天気に恵まれ、若い女性社員が作ってくれたおにぎりなんかがとても美味かったのは覚えています。

 小川が流れていました。小川というよりは水路といったほうがいいかも。しかし、そこに魚が一杯いたのです。やまめかいわなのようだった気がします。網を持っていれば、取れたのではないかと思ったくらいでした。そのくらいいい自然が当時は残っていたのですね(今は残っていないような言い方ですが、多分そうではないかと、勝手に思ったりして)。

 そのとき、いい思いをしたというか、いいものを観ました。覚えている人はかなりの年配とはいっても、私と同年輩くらいかと思いますが、「木枯らし紋次郎」の撮影をしていたのです。当時はかなり有名というか、人気があったTV番組でした。中村敦夫主演だったと思います。出演者は何人くらいいたでしょうか、やくざがいて一緒に(追われるようにして)山道を早足で歩いていたように記憶しています。
 そんなに古いことでも覚えているものですね。

 映画といえば、去年十一月、私としてははじめての映画出演という経験をしました。とはいってもエキストラですが。ホテルでの祝賀会という設定で、市内のホテルに集合させられ、テーブルごとに何十人という男女のエキストラ配置されました。
 大半の人は、演技はなし。テーブルを囲んで周りの人と歓談、雑談をし、時にジュース(ビールは飲まされなかった)を飲んだり、並べられている料理を少し食べたりしているだけなのですが、私が立ったテーブルは幸か不幸か、カメラが主賓席に向かって進むコースに当たっていたために、変化をつけるということで、隣のエキストラも5回前後という女性と夫婦役みたいになり、反対側のテーブルからやってくるエキストラの夫婦役の人が、古い友人(我々)を見つけて近寄ってくるから、それを受け入れて、談笑してくれという役?が与えられたのです。

 前書きが長くなりましたが、その映画は今年の秋に全国公開される「ええじゃないか日本・気仙沼伝説」です。主演は宮城県出身の女優鈴木京香です。TVで観ていたときは、そんなに痩せているとは見えなかった、逆に着物姿がイメージとしては強かったのでふくよかな感じがしていたのですが、実物はまあ細いこと、スタイルがいいこと、さすが女優だと感心しました。

 たった数分の撮影のために5時間くらいもかかりました。何回やり直し、取り直しをしたことか。カメラマンは重い機材を肩からぶら下げて汗をかきながら何度も何度も動き回っていたのが、仕事とはいえたいへんだなあと気の毒にさえなりました。ロケに船頭が多すぎたように感じました。
 ご褒美は、手ぬぐい一本とロケ弁1個でした。

 今回は、3月3日にブログを開始してから、最長のブログとなってしまいました。読んでいただいて、読んでいただいた方、ありがとうございます。あした、貴方に何かいいことがありますように!!!!


 サッカーの試合、日本VSマルタの試合が始まりました。開始早々日本が1点を入れました。缶ビールを飲みながらTVで観戦しようと思います。
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何なんでしょうか?

2006-06-03 22:38:13 | その他河川
 何なんでしょうか、この気持ち。何と言ったらいいのか、虚脱感というか、力が抜けている、力が入らないのです。

 ブログを書こうと思っても、5月31日まで(より正確には、6月1日までというべきか)のときの気持ちと、すっかり変わってしまって、書く意欲が沸かない、低下しているのです。

 このブログを始めたのも、第一に鮎釣りのことを仲間に、更にあわよくばもっと幅広く釣りに興味のある人に読んでみてもらいたくて始めたわけなのに、そして、軌道に乗ってきたというか、書くことにも慣れて自分でもいろんなことをよくぞ書いてきたものだと思っているのに、そして更に、後1ヵ月後に地元の広瀬川も解禁になるというのに、この落ち込んだような気持ちは何なのでしょうか?

 6月1日の東北地方を除く日本全体で鮎つりが解禁になったということが私の心を、気持ちを塞ぎ込ませたのではないかと思っています。何というか、取り残されてしまったようなというか、一人だけ置いてきぼりを食らってしまったような、そんな気持ちになって、ひとり落ちこぼれたような状態になっているのではないかと、自分で自分を分析しています。

 正直なところ、自分でも不思議な感じです。いままでなら、よし、あと1ヵ月後だと、気分も盛り上がるところなのに。

 みんなに先を越され、一人ぽつんと置いてきぼりを食らったような、ほろ苦いような侘しさ、無力感みたいなもの、この時期にこんな気持ちになるなんて、驚きです。
 道具類も新しいのを揃えたりもしました。仕掛け等はこれから去年までの分をチェック点検して、新品な仕掛けをつくり、新しい針を巻いたりしようかなと思ってはいたのですが。
 
 でもじっとしばらくは、このままこの気持ちに浸っていようかなとも思っています。

 どうぞ、一足先に解禁を迎え、いい思いをした皆様方は、引き続きその高揚感を継続して、いいシーズンを過ごせますように。
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好調だったようで

2006-06-02 21:51:26 | その他河川

 6月1日の鮎つり解禁日。

「あけましておめでとうございます。」

  釣れた人はもちろんのこと、釣れなかった人も

「解禁おめでとうございます。」  

 

 

あと1ヶ月、我慢します! あと1ヶ月・・・。

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どうだったのでしょうか??

2006-06-01 23:29:38 | その他河川
 今日6月1日は、那珂川や久慈川が解禁となりました。釣果はどうだったのでしょうか???非常に気になります。
 どのくらいの釣り人が入川し、どれくらいの釣果だったのでしょうか?狩野川で3000人ということですから、那珂川なら軽く一万人は越えているものと思います。

 購入したオトリアユにハナカンをとおし、逆バリをうった感触はどうだったのでしょうか? 待ちに待ったアユに触った感触に、体が、心が打ち震えたのではないでしょうか? その振動が伝わってくるようです、何て言ったら、あまりに大袈裟すぎますか?

 何しろ、5月3日の広瀬川での虹鱒放流で、釣った虹鱒を、魚がすべるし、魚体をくねらせるしで、曳舟に入れ損なったりしたものですから、きちんとアユを持つことができるのか、いささか不安でもあります。

 明日のスポーツ新聞やアユつりのHP,ブログ等が楽しみです。指をくわえて読むことにしましょう・・・・。



 社会に目を向けると、去年も自殺者が3万人を超え、32,552人ということで、8年連続して、3万人を超えたということになります。いつまで放っておくのでしょうか? 交通事故での死者は、大分前から1万人を切っているのに、それでもなお交通事故撲滅には警察も国民もまだまだ精力的に取り組んでいるというのに、この差、落差は一体何なのでしょうか? これでいいのでしょうか? いいはずがありません。格差社会が、社会のあらゆるところ、あらゆる分野に発生し、階層が異なれば関係ない、我関せずということなのでしょうか?

 そしてもう一つショッキングなこと、去年の合計特殊出生率が何と何と1.25というではありませんか!!!大都市では1をきっているようですし、国を挙げて少子化社会を何とかしようと、政策上はいろんな事業を立ち上げてはいますが、いずれも何の成果ももたらしていないということになります。
 2.08をきると人口は減少していくといいますが、子どもの減少(出産の減少)と自殺者の増加が進めば、人口の自然減にも拍車がかかることになってしまいます。

 何でこんな暗い話になったのでしょうか?!嫌なことから目をそらすために、アユ釣りにのめり込んでいるとは言われないようにしていきたいと思います。
コメント (3)
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