順位も安定しています
降水確率60%。
出発前夜の天気予報では朝から曇りで昼頃から雨とのこと。
それでも計画してしまった休日の山旅なので早起きして駅へと向かい空を見ると思ったより空も明るい。なんとかなりそうだ。
そんな朝から始まった紅葉狩りの日帰りトレッキング、今回は近場の中央線高尾駅からバスに揺られること30分、陣馬高原下というバス停から始まった。
メンバーは私を含め3人、昨年の夏に白馬に行った時と同じA君とSサンだ。このような気軽な山歩きは三人ぐらいがちょうどいい。
出発地点の陣馬高原下には昭和を感じさせる品々がいくつかありブロガー魂がうずきパチリ、パチリ。こんなことでは先に進めないのでは?との話もあるが気にせずに撮る。
いよいよ山に向けて出発する。他愛もない話をしながら舗装路を歩く。「舗装路は歩きやすくていいね。」とA君。「オイオイ、それじゃ山登りに来た意味がないじゃないか!」などと相変わらず実のない話をしている。
しばらく歩くと左側に標識があり、陣馬山頂へと続く山道へと入る。少し雨が降ったようで所々湿っている。ふと昨夜の天気予報が頭をよぎる。そこからは傾斜のある尾根を正面から攻めるようなイメージでひたすら登る。最初は寒かったが次第に体も温まり、さらには湯気が立ち上る。とても暑い。
休みながら一時間ほど歩いただろうか、ようやく視界が開け和田峠からの登山道と合流した。ここまで来て景色を見る余裕が出てきた。
色づいた木々はとても美しく、これまでの疲れを癒してくれる。やっぱり山はいいなぁ。
そんなことを思いながら更に登るとついに陣馬山頂に到着した。
つづく
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