大好評シリーズ(?)の「魚焼きグリルの限界に挑戦!」の番外編です。
先日栃木の実家から宮ねぎというねぎが届きました。実家の畑で収穫されたものです。このねぎ、栃木市の一部の地域のみで栽培されていて見た目は冒頭の写真のとおり、太くて短く、そして曲がっています。群馬の下仁田ネギに近い品種なのかもしれませんね。
なんでも江戸時代からこのネギをお歳暮として贈る風習があったそうで、平成の今でも私の両親はその伝統を受け継いでいるということですね。そういえば少し前にあのロハス雑誌「ソトコト」で小さく紹介されてました。スローフードですものね。誇らしいです。味はというと、生は香りと辛みが強く薬味にちょうどよく、煮ると甘みが強く鍋物にサイコーです。子供の頃からこのネギしか食べたことがなかったので東京に出てきて普通の長ネギを食べた時ビックリしましたね、味がなくて。
まぁ郷土自慢はこのくらいにしてお待ちかねの料理の紹介をします。えっ、誰も待ってないって?まぁいいじゃないですか。
今回近所のスーパーで豚のカシラ肉が売っていたので東松山風焼き鳥のネギマを作ろうと思ったワケです。
肉もネギも一口大に切ったら串をうちます。この「串をうつ」っていう表現、職人のようでイイですねぇ。もうそれだけで旨い食べ物を作っているような錯覚に陥ります。
そして塩を振って魚焼きグリルで焼くだけです。ネギが焦げるので弱火のほうがいいですね。キッチンに食欲をそそる匂いが立ち込めます。私にとっては懐かしい匂いですね。焦げ目がついたら裏返して反対側もイイ具合に焼きます。生焼けは危険ですよぉ~。
自分で焼けたと確信したら皿に盛りつけ出来あがりです。
本来ならば東松山風ににんにくと唐辛子入りの味噌をつけて食べたいところですが、作っている時間がなかったのでトウバンジャンで代用しました。
今回は飲み物もグレードアップしてプレミアムモルツです。美味しそ~。
そしてその焼き鳥の味は、適度な塩味と肉の旨味、そして脇役にするにはもったいない宮ネギの香りと甘み。さらには美味しいビール…。これらが一体化してお口の中にひろがるのです。ウマいに決まってるじゃないですか。いいですね、ニッポンの冬…。この宮ネギの香りが私に冬の訪れを教えてくれるのですね。ごちそうさまでした。
下仁田ネギ
先日栃木の実家から宮ねぎというねぎが届きました。実家の畑で収穫されたものです。このねぎ、栃木市の一部の地域のみで栽培されていて見た目は冒頭の写真のとおり、太くて短く、そして曲がっています。群馬の下仁田ネギに近い品種なのかもしれませんね。
なんでも江戸時代からこのネギをお歳暮として贈る風習があったそうで、平成の今でも私の両親はその伝統を受け継いでいるということですね。そういえば少し前にあのロハス雑誌「ソトコト」で小さく紹介されてました。スローフードですものね。誇らしいです。味はというと、生は香りと辛みが強く薬味にちょうどよく、煮ると甘みが強く鍋物にサイコーです。子供の頃からこのネギしか食べたことがなかったので東京に出てきて普通の長ネギを食べた時ビックリしましたね、味がなくて。
まぁ郷土自慢はこのくらいにしてお待ちかねの料理の紹介をします。えっ、誰も待ってないって?まぁいいじゃないですか。
今回近所のスーパーで豚のカシラ肉が売っていたので東松山風焼き鳥のネギマを作ろうと思ったワケです。
肉もネギも一口大に切ったら串をうちます。この「串をうつ」っていう表現、職人のようでイイですねぇ。もうそれだけで旨い食べ物を作っているような錯覚に陥ります。
そして塩を振って魚焼きグリルで焼くだけです。ネギが焦げるので弱火のほうがいいですね。キッチンに食欲をそそる匂いが立ち込めます。私にとっては懐かしい匂いですね。焦げ目がついたら裏返して反対側もイイ具合に焼きます。生焼けは危険ですよぉ~。
自分で焼けたと確信したら皿に盛りつけ出来あがりです。
本来ならば東松山風ににんにくと唐辛子入りの味噌をつけて食べたいところですが、作っている時間がなかったのでトウバンジャンで代用しました。
今回は飲み物もグレードアップしてプレミアムモルツです。美味しそ~。
そしてその焼き鳥の味は、適度な塩味と肉の旨味、そして脇役にするにはもったいない宮ネギの香りと甘み。さらには美味しいビール…。これらが一体化してお口の中にひろがるのです。ウマいに決まってるじゃないですか。いいですね、ニッポンの冬…。この宮ネギの香りが私に冬の訪れを教えてくれるのですね。ごちそうさまでした。
下仁田ネギ