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前回の続き。
就寝が午後七時。夜中に何度か目が覚めたが寒さは感じなかった。私は今回冬用羽毛シュラフ(寝袋)を新調したのだが夜中に暑くてシュラフカバーを取ったほどだ。
そして朝。再び山頂に登りそこから2007年最後の朝日を拝む予定だった。しかし目が覚めるとすでに外は明るく山頂での朝日は無理と判断、朝日とは反対方向に目を向けると…。
前日の美しいシルエットを見ることが出来たが朝日を浴びた富士山はさらに見事だった。避難小屋にあった温度計を外に持って行くと-8℃。-10℃以下になると思っていたのだがそれほどではなかった。しかしずっと見ていると体の底から冷えてくる。
寒さに負けて避難小屋に戻り朝食を摂る事に。パンとカップスープだ。
朝っぱらから前日の残りのウイスキーをグビッと飲ると体の芯にポッと火が灯るようだ。熱い紅茶に入れて飲んだらたまらなかった。温めたパンには残り物のツマミを挟み食べる。なんだか分らない食い物だがウマい(ような気がする)。
いつまでも飲んでいると年内に帰宅出来なくなる可能性も出てくるので荷物を片付けることにする。近郊とはいえ山のバスは本数が少ないので余裕をもって行動しないと大変なことになる。
山登りをするといつもそうなのだが、昨日登った道を下るとこんなに登っていたのかと驚かされる。やはり行きは知らない道を歩いているので周りを見ながら知らず知らずの内に進んでしまっているのだろう。
2007年のおわりにいい山行が出来たと満足しながらすっかり雪の解けた道を転ばないように歩いて下った。
前回の続き。
就寝が午後七時。夜中に何度か目が覚めたが寒さは感じなかった。私は今回冬用羽毛シュラフ(寝袋)を新調したのだが夜中に暑くてシュラフカバーを取ったほどだ。
そして朝。再び山頂に登りそこから2007年最後の朝日を拝む予定だった。しかし目が覚めるとすでに外は明るく山頂での朝日は無理と判断、朝日とは反対方向に目を向けると…。
前日の美しいシルエットを見ることが出来たが朝日を浴びた富士山はさらに見事だった。避難小屋にあった温度計を外に持って行くと-8℃。-10℃以下になると思っていたのだがそれほどではなかった。しかしずっと見ていると体の底から冷えてくる。
寒さに負けて避難小屋に戻り朝食を摂る事に。パンとカップスープだ。
朝っぱらから前日の残りのウイスキーをグビッと飲ると体の芯にポッと火が灯るようだ。熱い紅茶に入れて飲んだらたまらなかった。温めたパンには残り物のツマミを挟み食べる。なんだか分らない食い物だがウマい(ような気がする)。
いつまでも飲んでいると年内に帰宅出来なくなる可能性も出てくるので荷物を片付けることにする。近郊とはいえ山のバスは本数が少ないので余裕をもって行動しないと大変なことになる。
山登りをするといつもそうなのだが、昨日登った道を下るとこんなに登っていたのかと驚かされる。やはり行きは知らない道を歩いているので周りを見ながら知らず知らずの内に進んでしまっているのだろう。
2007年のおわりにいい山行が出来たと満足しながらすっかり雪の解けた道を転ばないように歩いて下った。