いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

尾根道へ2

2011-06-06 20:55:44 | 漕ぐ
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前回のつづき。

コルからは峠に向かってさらに角度も増し自転車を担ぐ足にも力が入る。

今回の相棒、29er風パスハン仕様クロスバイク(なんじゃそりゃ!?)での本格的な山サイは初めてだが、天秤担ぎの体勢で歩くにはバランスもよく都合がいい。タイヤが700×38cと細めなので下りはやや心もとないが、漕ぎ・担ぎに重きを置くスタイルなのでこれで必要充分だ。

駐車場を出てから二時間弱、ほぼ一時間半自転車を担いだところで峠に到着。途中崩落箇所もありなかなか険しい道のりだったが無事たどり着いた。

奥秩父 山サイ


丁度昼食を摂っている登山者のパーティに挨拶をしてから峠の祠に手を合わせる。思えば登り始めてから初めて人に会った。

ここで私も簡単な昼食。何せ急に出てきたものだから途中のコンビニでおにぎりとパンを買ってきた。

十分ほど休み自転車に跨る。ここからは待望の極上尾根道だ。

奥秩父 山サイ


奥秩父 山サイ


期待していた以上のすばらしい山道、落葉松と広葉樹の森が交互に現れる。極めて緩やかな上り返しと穏やかな下り。丁寧に走ってゆく。

しばらく走りながら徐々に気づいてきたのだが、尾根の幅がとてつもなく広くなっていた。もう尾根を走っているという感覚ではない。もちろん木が生えているが、野球でも出来てしまいそうな広さ。

奥秩父 山サイ


分岐点で休憩しようとしていると、単独登山の人に声を掛けられた。お互いが向かう方面から来たのでしばし情報交換。こうした会話も単独行ならでは。

担ぎ上げた水で喉を潤した後、残り少なくなりつつある極上尾根をもうひとっ走りすべく出発する。

つづきはこちら
コメント (2)
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