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前回の続き。
見晴らしのいい場所で少しだけ休み、再び自転車に跨る。
次第に乗車率が上がっていくルートだが、それに比例して人も増えてくる。
しばらく走り、ふと立ち止まるとこんな境界杭が。
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この名前の村は昭和30年には合併して消滅しているようで、少なくともそれ以前に設えられたものだということが判る。のんびり走っているとこうした発見がありまた楽しい。
途中このルートで唯一の車道を横切るとそれなりに人にすれ違う。後半は広葉樹林帯もあり雰囲気はいいのだが、さすがにここで人に会わずに走れるなどというのは贅沢すぎるようだ。
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旧道の峠に到達し、そこからは車道に向けての荒れたダブルトラック。ヤケに愛想がいい散歩をしていた女性と挨拶を交わし街へ。
無性にコーラが飲みたくなり0kcalではない赤いコーラをガブ飲みしてから帰途についたのでした。