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前回のつづき。
午後八時過ぎにはシュラフに入り、ラジオを聴きながら眠ったが風の音が凄く、夜中に何度も目が覚めた。
一度トイレに行くために外に出たが、さすがは東京の山。真上こそ星が良く見えるが周囲は明るくあまり見えない。
思いのほか冷え込みは少なくシュラフの中ではほとんど寒さを感じることはなかった。ふと目が覚め時計を見ると五時過ぎ。まだまだ外は暗いが起きて活動開始!コーンポタージュとパン、ビスケットの簡単な朝食を済ませ何となくテント内を片付け外へ。丁度朝日が昇る前だった。
尾根の北側から昇る朝日を見届けてから再びテントに戻り本格的に撤収を始める。二日目の目標は「地面がグチャグチャになる前に下山」の一点。
ほぼ予定通りの七時半に奥多摩小屋を出発。晴れてはいたが小雪が舞う中石尾根を東に進む。公共交通機関で来ていればそのまま奥多摩駅まで歩きたいところだが、そうもいかずブナ坂で鴨沢方面へ。薪道を歩いていると、不意に目の前が開けた。
写真では分かりにくいが山々の先には紅く輝く海が見えた。川崎あたりの東京湾だろうか。
何だかヤケに得した気分になりながらも凍結した登山道をギシギシ言いながら慎重に登山口に向かって行った。
おわり。
前回のつづき。
午後八時過ぎにはシュラフに入り、ラジオを聴きながら眠ったが風の音が凄く、夜中に何度も目が覚めた。
一度トイレに行くために外に出たが、さすがは東京の山。真上こそ星が良く見えるが周囲は明るくあまり見えない。
思いのほか冷え込みは少なくシュラフの中ではほとんど寒さを感じることはなかった。ふと目が覚め時計を見ると五時過ぎ。まだまだ外は暗いが起きて活動開始!コーンポタージュとパン、ビスケットの簡単な朝食を済ませ何となくテント内を片付け外へ。丁度朝日が昇る前だった。
尾根の北側から昇る朝日を見届けてから再びテントに戻り本格的に撤収を始める。二日目の目標は「地面がグチャグチャになる前に下山」の一点。
ほぼ予定通りの七時半に奥多摩小屋を出発。晴れてはいたが小雪が舞う中石尾根を東に進む。公共交通機関で来ていればそのまま奥多摩駅まで歩きたいところだが、そうもいかずブナ坂で鴨沢方面へ。薪道を歩いていると、不意に目の前が開けた。
写真では分かりにくいが山々の先には紅く輝く海が見えた。川崎あたりの東京湾だろうか。
何だかヤケに得した気分になりながらも凍結した登山道をギシギシ言いながら慎重に登山口に向かって行った。
おわり。