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二年前に沖縄に行った時にカンカラ三線を買った。家でたまに弾いてはいるものの何の目標もなくやっているのでどうにもモチベーションが上がらない。例えばキャンプに行くときなどに持って行けばいいのかなぁなどと常々思っていた。しかし買った時に入っていた箱に入れて持ち歩くのも無粋だし、ムキダシというのも少しあからさまなのでこの際袋を自分で作ってしまおうということになった。
少し前にダウン風ジャケットの修理を手縫いで無事に切り抜けたのだがさすがに今回はサイズが大きいので手縫いは無理と判断してミシンでやってみることにした。
ミシンを使うのは中学校の時に家庭科の授業で少しだけやった記憶があるようなないような…。まぁとりあえず大きめの布(デニム風)を用意し裁断し作り方を考えた。
サイズも測りようがないので目分量。巾着にできれば最高なのだがそんな技術があるはずもないので却下。別でヒモを作り折り返してしばる仕様にした。
切った部分がほころんでしまいそうなので端をギザギザに縫う。約20年ぶりのミジンでいきなりの難作業だ。まっすぐ縫えるワケがない。まぁ見えない部分なので気にせずやっつける。
そして本体の縫い合わせ作業も無事すませ、いよいよ問題のマチをつくる作業。見本は家にあったマチ付きの袋のみ。それを良く見て同じように斜めに縫う。
さすがにその頃には少しは作業に慣れたので何とか出来た。そしてとりあえず袋は出来たので裏返してみる。マチはきちんとマチになっているか?
マチが出来ていた!
おおっ、ちゃんとマチが出来ているではないか!すごいぞ、俺!厚みも予定通りだ。裏返してしまうと曲がった縫い目も見えない。その後苦労してヒモも作り、とりあえず完成となった。
ヒモ
しばるヒモとは別にザックなどに括りつける為のヒモを上下に付けようと思っていたのだが、おおなんといいことだ!そういう作業は本体を縫い合わせる前にしなければいけないのか…。さすがに今から分解してヒモをつけ直す気にはならない。
やはり素人がやるとこういうことになってしまうのですねぇ。
でもこれでとりあえずはどこにでも持って行けるようになった。これで練習にも力が入るはずだ。
器用ということは決してありませんが、とりあえず作ってみました。やれば何とかなるもんですねぇ。
三味線の袋を自分で作ってしまうなんて、なんて器用なんでしょう!
しかもミシンも家にあるのですね!
凄い、凄すぎる!!
料理だけかと思ったら、裁縫も出来るんですね!