いつも夫には言われている事なのだが、行くのは良いが所在を明らかにせよ!
トンでもない山奥で事故に遭ったり絶壁からとか転落したり
そんな事になった場合、行方知れずになってしまうからだってさ。
しかし、今日はフッと思い経ってしまったので、(,,・`ノ。・´)コッショリ プチドライブ。
行き先は、この間大内宿へ行った時にもらったパンフにあった観音沼。
下郷の養鱒公園の近くだとあったので楽勝と思い出かけたのだが
国道118線をひた走り、大内宿や塔のへつりとは目と鼻の先とは名ばかりで
思いがけず遠いのでビックリしてしまった。
国道を左折すると養鱒公園があり、そこは子供が小さい頃に家族で出掛けて
虹鱒釣りなどを楽しんだ所だったが、すっかり忘れてしまっていた。
その養鱒公園駅から道は二股に分かれて左へと車を走らせる。
両脇には一面の蕎麦畑に蕎麦の白い花が見事で
それと共にススキが風に揺らいでるのが秋を感じさせた。
ゆっくりと周りの景色を眺めながら車は観音沼森林公園へと
途中車とすれ違う事もなかったので、誰も居ないのではないかと思われていたが
思いがけず他県ナンバーの車が3~4台停まっていて
中年と思われるご夫婦の姿を垣間見る事が出来た。
駐車場に車を停めて、例の満身創痍のデジカメと携帯を手に
ゆっくりと沼へと向かっていった。

観音沼の案内図
雑木林に擬木で作られたベンチがぽつんぽつんと設置されていたが
枯葉が落ちて…でも決して不快感ではなく自然な感じが好印象だった。
沼のほとりを散策できるようになっていて、見たこともないような小さな白いキノコや
オニヤンマの群れとドングリの木や雑草の花…あまり人は来ない所なのだろうか
静かで…聞こえるのは風に揺らいだ木々の囁きか。

朽ちた木が沼のあちこちに顔を出していた。

睡蓮だろうか…覆われた水面に青空が眩しいほどだった。

オニヤンマが沼に産卵している様子も見ることが出来た。

たぶんドングリの実だと思うのだが…。
沼とそれを包み込むような景色と時間が止まったような錯覚さえ覚え
ベンチに腰を下ろして、動きの止まったような沼を見つめて
何を考えるともなく、ただ景色に見入っていた。
と、あまり時間がないので
本来目的の場所へと、次回お楽しみって事で沼の写真をUP!

四季折々に行ってみたい場所だと思った。
訂正のお知らせ

「好きな道」にUPしたヘクソカズラですが、本当はガガイモだという事が分りました。
植物に詳しい、ちょびママさんが休養中にも関わらず調べてくださいました。
ちょびママさん ありがとうございました。
ガガイモとは蔓性で他の植物にからみついています。
同じような時期,場所にはヤマイモ(山芋)やオニドコロ(鬼野老)やヘクソカズラ(屁糞葛)なども
生えていることが多く花を見ないとなかなか区別がつきにくいように思います。
花は 5 裂し,毛が生えています。植物体を傷つけると白い乳液を出します。
葉は葉柄があり,対生しています。長い地下茎(有毒!)があるそうです。
以上コピペで失礼ですが概要まで。