新しいものだとか珍しいものが好きで、この春先に種屋さんで見つけた琉球四角豆。
ちなみに琉球四角豆とは、俗にうりずん豆とも言われて
確かに沖縄の言葉で『うりずん』とは聞いた事があった。
『うりずん』とは、潤い初め(うるおいぞめ)が語源とされたようで
沖縄で、旧暦の2~3月の春分から梅雨入り前までの、初夏を指す言葉らしい。
琉球四角豆の名前の由来としては、なんの事はない…サヤが四角いからのようで
サヤだけでなく花、イモも食べられ、ビタミンCやミネラルを含み、成人病予防や美白効果があるとか!
へぇ~~ こんなものがあるんだ…と思わず買ってしまった^^;
袋に書いてあった注意書きで、ジャガイモの花の咲く頃に蒔くとか…。
袋の封を切って中身を見れば、なんとも普通の大豆??
種を蒔いたのは、6月20日の事。
封を切ってしまったが取りあえず袋と、蒔いてみたら粒は14個しかなかった。
芽が出て写真を撮った日が7月3日で、5日にはマルチに1本立ちにした。
7月26日撮影 8月6日撮影
しっかり根ついて、どんどん大きくなりツルも支柱に巻きつき始める。
9月5日、花が咲いて実が出来始め大きく育ってきた。すでに3日後には3倍ほどの大きさに!
特に病気とは関係なく、普通のインゲンのように比較的に育てやすかった。
殺虫剤や殺菌剤の消毒の必要もなく…無農薬野菜ってとこかな^^
9月11日、さぁ いよいよ収穫♪
10センチから15センチくらいの大きさが手ごろかと
最初は10本程度の収穫だった。
初採りとしては、なにぶんにも少しなので取りあえず茹でてマヨネーズかなぁ~と。
う~~~~~ん、味はマヨネーズだなぁ~夫、小さいのを1本口に運ぶ…何も言わない。
まぁ 可もなく不可もなくって事にしておこう!
マヨネーズで食べようと茹でたうりずん豆と、天ぷらにしたうりずん豆。
次に収穫した時は、またマヨネーズ味もどうかと、今度は天ぷらにして見た!!
何気ない苦味があるかどうかわからないくらいで、そこがまた好みな感じ。
エッと~~ インゲンのようでもあるし、なんと表現したものか!
この次は炒め物にでも挑戦かな~
という事で、今日の一枚はうりずん豆の花をUP!
シカクマメ(四角豆)(四稜豆) 科・属 マメ科シカクマメ属 品種 不明 流通時期 秋~冬
パプアニューギニア又は東アフリカが原産と思われる一年草で20世紀の後半に日本へ導入された。
莢だけでなく茎や葉、根までも利用できる無駄のない野菜で、マメの角にヒダができ四角に見えることから四角豆といわれる。
インゲンと同様に煮物、揚げ物などとして用いられる…と、コピペですが。