女心と秋の空とか言葉がある通り…いや、男心だっけか。
晴れ間が続いたのも二日半で、今日の午前中は暑いくらいなのに
午後からは急に曇り始め雨になってしまった。
ー幻想的な朝の風景ー
露に濡れた赤トンボ
陽射しの中では雀が種のついた野草に群がる。
ひと雨ごとに秋が深まり冬が近づいてくるのかしらね…。
今朝も相変わらずにヒメさまの散歩。
遠くの道コースを選んで、春に見たナワシロイチゴの所まで来たら
なんだか白っぽい物が視野に入ったので、よくみたらガガイモの種髪が始まっていた。
いっつも今頃だったっけか? ちょっと早い様な気もするけど
きっと西日が直に当たる場所なので、種髪も早く進んだのかもしれない。
去年見たくて見られなかったガガイモの種髪を思いがけなくも見れて
さっそくカメラを取り出し…残念ながら大きい側溝があり
朝露に似れた雑草に阻まれて、近くまで行く事が出来ない。
きっと ヒメが居なかったら、側溝まで降りて
傍に行って写真を撮るかもしれないけど
ヒメがいてはどうする事も出来ずに、なんとかズームを利かせて
何枚かの写真を撮る事が出来た。
やっぱり近くで撮ったのではないので
写りがイマイチのようなのがナンか悔しい!!
羽毛にも似た、とても野草の種の綿毛とは思えないガガイモの種髪。
因みにガガイモの名前の由来は、カガミ(かがむ)という動作を意味していて
これは、かがむような低い場所に太い茎があるということからついたようだが
芋のような実が生り、その実の内側が
鏡のようにピカピカ光っている事から
カガミイモ…ガガイモとなったという話もある。
オマケの先日に見た外来種のアメリカネナシカズラの実
ガガイモの種髪の根元を軽く引っ張ると、プチッときれいに取れるようになっていて
そうして集めた種髪を昔の人は綿の代わりに針刺や印肉に用いたとも言われている。
という事で、昨日の夕焼け風景をUP!