猫の話

今日は朝から断続的に雪が舞っていた。

時期的にまだ暖かいんだろうか…重い雪で
少し積もった雪は行き交う車でグシャグシャになって歩きにくかった。
今日は写真撮りに出かけたっきりで
こんな日は家に閉じこもってコタツムリを決め込む。

　


　　
私がよく買い物へ行く途中の道すがら…。

コタツの周りには、つい先ほどまで大暴れしていた猫二匹と
部屋の隅には犬が一匹丸くなって眠っている…午後のひと時。

ちょっと暇だったので猫の事を調べてみた。

そう言えば　この二匹の猫は夜っぴて暴れまわっていたような気がする…。
確か…話によれば、猫は昼間寝て夜に起きてるそうな。
と言うのは、夜にやってくる魔物から飼い主を守り、金縛りを解く話なども聞く
夜に何も無い宙をジッと見ていることがあるのを見ると背筋が寒くなるようだ。
猫は飼い主を守って、９回生き返ると言われている…。

猫でも犬でも、なんでもそうなのだが
飼い主の身代わりになってくれたんじゃないかと思うような時がある。


特に猫に関して魔除けとか縁起物とかの話には必ずと言っていいほど顔を出す。

因みに新潟県の佐渡島では「ネコンオシエ」と言うものがあるらしい。
猫会議で円を描くように集まっていれば雨が降る…とか
一列に並んでいれば米相場が上がり、猫が十文字に並んでいれば戦争になるなど。
本当なのだろうか…？

日本では、猫は一貫目（3.75kg）近くになると化けるといわれ
年を経た猫は尾が二つに割れて猫又になるといわれている。

我が家のポチコは５キロはゆうにある…猫又か？ポチコ。

また、十二支に猫が入っていない理由に関する話もあり、
涅槃（釈迦入滅時）のときに猫が駆けつけなかったからとするものと、
ネズミが猫に日を遅らせて告げた為に除外されてしまったとするもので
それ以来怒った猫はネズミをとるという話だ。


会津地方は化け猫に関する伝説が多いといわれる。
志津倉山のカシャ猫伝説や猫魔岳の猫又の伝説はその代表的なものの一つだ。
　
とりあえず我が家にはポチコとコビ、他に招き猫３個あるから
安心と言えば安心かもしれない…。


因みにサングラスの招き猫は、常滑市に住む浜省関係の友人からいただいたものだ。