遠く山々は景色が見えないほどに…雪は降りつり続けている。
このところ、どうも右目の下瞼あたりが痒いような痛いような
そんなふうに感じていたが、よくよく見れば「ものもらい」が出来ちゃったようで
こんな「ものもらい」が出来たのは随分昔っきりだったような気がする。
子供の頃はよく出来ていたのだが
あれは汚れた手で目を擦ったからなんだろうなぁ~
とすると、今回も汚れた手で目を擦っちゃったかな?
そうそう、「ものもらい」の事を会津じゃ「のめ」って言ってた。
各地ではどんな呼び方があるのか見てみるのも面白い!
ものもらいマップ ポチッと♪
昔子供の頃に「ものもらい」が出来ると、
母親が柘の櫛を畳に擦って熱くして患部に当てると治るって
そんな事を言われてやってみたけど、不思議と治っていた。
けっこう熱いけど気持良かったんだよね~♪
昔は「ものもらい」位ででは医者に行くとか目薬を買うなんて事はなかったし。
あれは摩擦熱で化膿した細菌を殺してたのか…温めるのは効果があったようだ。
一般的に「ものもらい」と呼ばれるのは麦粒腫というもので
瞼の分泌腺に細菌が入って化膿し、瞼が不衛生だったり体調不良が原因となる。
抗生物質で治るがひどい場合は切開して膿を出す。
「ものもらい」という呼び方は人から移るからではなく
ものもらい=乞食のように不衛生にしているからだそうな…^^;
柘植の櫛の背を畳のへりでこすり摩擦で熱くなった櫛を目に当てたりとか
アロエの汁を乾いては塗り乾いては塗る…消炎作用と冷却効果があるんだって。
どくだみの葉を焼いて塗りつけたり、5円玉を湯飲みに入れ、熱湯を注ぎ湯気を目にあてたり
マッチを十字に置いて火を点けて消し、その煙を治したい目にあてる…なんてのもあった。
蒸しタオルで温めたり電球で温めたり…やっぱり温め系が多い。
なんて、いろいろ調べてはみたけど柘植の櫛もなかったし
結局 薬屋さんから抗菌目薬を買って点していたらいつの間にか治ってしまった。
という事で、昨夜行なわれた『歳の神』をUP!
歳の神の火で焼いた餅やスルメなどを食べると、その年の病気を祓うことができ
無病息災を願い煙で体をあぶる人もいる。
歳の神の煙に燻された「ものもらい」はどうやら退散しちゃったようだ。
筆まめなpochikoさんのブログ、まとめてしっかり読ませていただきました。
『歳の神』は『どんどやき』と同じことかしら?
地方によって呼び方が違うものがいろいろあって面白いです。
ちなみに『ものもらい』のことは『めんぼ』と言っていました。(生まれ・岐阜県、結婚して愛知県なので)
子供が小さい頃には上新粉でお団子を前の晩に作ってそれを焼いて食べると一年間、風邪ひかないって言い伝えがあって。。。毎年やってたんだけど。。。大きくなってからはまったく縁のない行事になってしまいましたよ。。。
ものもらい。。。そうなんだ~!今まで人から移るからそう言うのだとばかり思ってました(笑)
ひとつ勉強になりました♪
乞食のように不衛生にしているから・・とついたとは、全然思いませんでした。
pochikoさんはどんな病気でもすぐ治ってしまいますね。本当に元気なのですね。
歳の神の火が迫力あります。きれいに撮れています。
うちの方の地区も14日にやったんですけどね、ジムに行く日で点火には間に合わないと思って燃やすものだけ持って行きました。
参加したかったんですけどねェ、主人は昔からそういうのには興味無くて…
農家育ちなのに。
しかしみごとな写真ですよォ~
ものもらい私も…
>母親が柘の櫛を畳に擦って熱くして患部に当てると治るって
そんな事を言われてやってみたけど、不思議と治っていた。
というの経験ありますよ。
「なみあむだぶつ、なみあむだぶつ…」って3回唱えながらやってもらったのを覚えてます。
愛を感じますよね。暖かみが感じられます。
治るなおらない別にして私も娘たちによくやってあげたっけなあ。
ものもらいマップもおもしろいですね。
そうそうめばちこなんていう人もいました。
歳神様の写真もいいですね~
気が引き締まる思いがします。
でも、もう直ったようで良かった良かった。(^_^)v
中には訳の判らない民間療法もありますが、結構侮れないのも多いのですよね。
我が家で一番強力なのは、怪我した時などに使う「痛いの痛いの飛んでけぇ~」です。(^^♪
こちらも盛大に「どんどやき」をしています。
旧年の感謝と新年の希望とを祈るのでしょうか。
ものもらいの治療法、私も母親に同じことをしてもらってました。
ただし、「のめ」ではなく「のんめ」と言ってましたよ。
20代後半に金山町のスキー場へ行ったことがあります。
その時ちょうど歳の神の日で、その珍しい儀式を観光客として遠巻きに見ておりました。
今でも民宿の近くのあの田んぼで行われているのでしょうね。
お医者さんに行くのが嫌で、それでも酷くなって行かなくちゃならなくて、、、嫌~な思い出がよみがえります^^;
pochikoさんは直ぐに治ったみたいで良かったですね^^
今日の1枚。何ともいえない力を感じる歳の神の火の勢いを感じます!
髪の毛を抜いて 目の涙腺に差し込んで
何度か擦ると治っていたよ
めいぼぐらいじゃあ お医者には行かなかったよ お医者さんまで、7kmもあったし
あの頃は、自家用車もなかったしね
バスで、行くと一日仕事になるから・・