春を思わせるような陽気になったかと思うと
また真冬日に逆戻りしたりと…なんだか体が追いつかないでいるような気がする。
だからってわけではないのだろうけどチビ太ダウン!!
先日の3日連休は、まず土曜日にチビ太の予防接種から始まった。
今どきの幼児の予防接種は数が多く
体調の良い時を見計らって次々と受けて行かないと
受けられる期間を逃してしまうこともあるので
なかなか難しい所なのだけど…無事に受ける事が出来てホッとした日でもあった。
その日の夕方微熱があり、まあ 予防接種の影響で
まれに微熱の出る事もあるらしいので
今のとこ微熱があっても元気で食欲もある。
ちょっと様子を見て置こうかと…しかし次の朝も続いていた微熱。
次の日曜日、この日は息子たちは嫁ちゃまの実家へ遊びに行く事になっていたが
風邪気味なのかもって、サクぼんとまる子、そして息子だけが遊びに行き
チビ太と嫁ちゃまはお留守と、そんな日を過ごすはずだった。
息子達が出かけて、落ち着いたところで熱を測る。
39度に差し掛かろうとしている…マジかあ。
今日は日曜日、当番医と大きな病院の救急しか開いてないぞ!
迷わず大きな病院の救急へと、一人では大変だろうと
私もついて行く事にした。
熱はすでに40度越え、ぐったりとはしていたが
この時はまだ水分は取れたが
診察室に入りインフルエンザとRSウイルスの検査を受ける。
大人でも思わずウッとなってしまう検査を
両方の鼻の穴に受けて、しかも高熱で
チビ太にとって辛い時間だっただろうに…。
結果、インフルエンザAに感染していたことが判明。
タミフルと解熱剤をもらって、朝の10時ころに出かけて
3時ころにようやく家に帰る事が出来た。
感染する事を考え、サクぼんとまる子は夕方まであちらのご実家へと
夜は嫁ちゃまとチビ太は下の仏間へと家庭内別居する事にした。
しかしこの夜はそれで治まらなく
解熱剤の効果なく熱が上がる一方で夜にもう一度昼間行った救急病院へと
インフルエンザだから仕方がない…そんな感じで一度家に帰ったが
その深夜、茶の間にいた私が耳にしたのは
泣き声が急にギャッという声に変わったかと思うと
私を呼ぶ声と、慌てて行ってみると熱性痙攣を起していた。
凄く苦しそうで、すぐに119番!!
救急車到着がすごく長く感じられた。
子供を3人育てた私でも初めての経験だった。
チビ太とよっちゃんは救急車の乗り込み
息子は車で後をついて行く。
救急病院では痙攣を止める座薬を入れたようだ。
これで落ち着くに違いなと安堵したものの
相変わらずの高熱は続いて
翌月曜日も昼間は39度前後を行ったり来たりで
インフルエンザでもそろそろ熱も下っても良さそうに思うのだが…。
おかしい!!
火曜日の朝になっても熱は40度を行ったり来たりで
この日はかかり付けの病院へと行く事にした。
もちろん、ばあばもついて行った!
この日は晴れ間が見えたものの、時おり吹く北風は
真冬の厳しさを感じるには十分すぎるほどだった。
ここで血液検査をしたらインフルエンザとは違う驚くほどの高い炎症指数が出て
急きょ抗生剤の点滴をしてもらったが
あまりに高い炎症指数で原因を見つけ出せずに
結局、この日は点滴を3本、次の水曜日は2本、昨日は2本と
ようやく熱も下がって…判明した炎症は尿路感染だった。
尿路感染症は大人だけでなく、子どもや赤ちゃんでもかかる可能性のある病気で
1歳頃までは男の子に多いが、それ以降は圧倒的に女性に多くなるらしい。
その尿路感染症とインフルエンザのダブルブッキングで
あんな熱性痙攣を起すほどの高熱となり
何日もの点滴生活を送ったチビ太。
ひょっとして…最初に行った救急病院で分かっていたらって思うのだけど
いつも小児科の医師がいるわけでもなく、しょうがないんだろうなあ。
同じ血液検査をして同じよう炎症数値が出てて…まあ、救急病院だから
そこで治らなかったらかかり付け医の診察を受ける事が望ましいって事なのだと
切実に思った数日間だった。
病室のカーテン越しに日差しを感じた。
痛々しい点滴の包帯にはアンパンマン!
今日はすっかり元気を取り戻し
また来週から保育園生活が始まるのだけど
そんなチビ太と交代したかのように
今日は息子がインフルエンザでダウン!
今回はコメント欄を閉じさせていただいています。