あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

春を運ぶ大般若経

2025-03-05 23:00:21 | 日々雑事
 
 
道幅を広げるために雪を積むダンプと除雪車が
こんな風に集中的に除雪が行なわれている。
 
強い風のせいで一番上の姉の旦那さんが作ってくれたフクロウ
その目がひとつ取れてしまった( ̄▽ ̄;)
ボンドで補修しておかねば!!
 

三寒四温とはよく言ったもので
ようやく春めいた陽気になったかと思えば
また雪が降る…そんなで風邪を引いてしまったようで
熱はなく喉の痛みもないのだけど
如何せん、咳が止まらない。


まあ、それだけで病院へと行くのもどうかと思い
いつもの血圧の薬もなくなってきたことだし
その時に主治医に咳止めを出してもらう事に
熱はなく喉の痛みもなく、温度の変化で咳が出るのだと言った。


いつも特定検診は主治医の所でお願いしていたので
その時の肺がん検診のレントゲンもあるし
異常なしだったけど、もう一度胸のレントゲンを撮ってくれた。
結果異常なしだったので、普通の咳止めと痰の薬をいただいてきた。


年齢的に前期高齢者、高齢者の肺炎は命取りになる。
そういう時にレントゲンで診てくれるのは
主治医ならではの事ではないかと
そういうとこ、「ありがたいなあと思う。


最近忙しかったから、疲れもあったのかな?
シミジミと高齢者を感じた日だった。




毎年3月の初めの日曜日に行われた大般若経
今年は我が家の隣組担当でその準備が行なわれて
隣組長がを筆頭に、何度か集まって準備が進められた。


昨年に行われたときに、どういうものが準備されたか
お供え物だとか、生花、大般若経の為に本堂の掃除をしたり
今年は雪が多くて本堂前には山の雪が残っていたが
それを除雪してもらったり…しなくてはならないことが山とあって
隣組メンバーも特に前日の土曜日はなかなか忙しかった。
 
 
本堂の前きれいに除雪され
みんなで掃除をしている。
 
 
 
お供えを揃えたり
座布団や椅子を並べたり…。
 
 
 

真言宗では、大般若経を供養して
国家安泰や五穀豊穣、除災招福などを祈願する法要が執り行われ
大般若経を導師と衆僧が転読する法要で
経典の始めと終わりの部分を読み、その間に陀羅尼を唱える
転読という方法で行われる。
転読の際に起こる風…梵風に当たると無病息災になると言われる。


前以て買い物などお護符として注文してあったお赤飯などの準備
お護符のお赤飯とお札を揃えて、一緒にお経をあげてもらい
それを各家庭へと配るために、各組の組長さんに渡すために仕分けしたり
お供え物やお菓子や飲み物など…忘れていけないのは
当日のお弁当で地区の役員さんと住職様、準備した隣組の人の分
それも手配したりと…やることがいっぱい!


当日、11時から始まる大般若経の為に
我々隣組は早くから集まって、注文しておいたお弁当や
お護符のお赤飯などを取りに行って
お護符とお札と他の隣組の人数分づつ仕分けしたり
お見えになったご住職様にお茶を出したりとバタバタ!


定刻11時から、その年の厄年の方々も集まり前の方に座り
地区役員さんや隣組の組長さん、我々担当の隣組の面々も集まり
元気いっぱいの読経が始まり、一人一人に梵風を当てていただいて
無事滞りなく大般若経を終える事が出来た。
 
大きな声で読経される住職様
元気な声が良いのだと。
 
首を垂れ頭に梵風を当ててもらう。
 
 
箸をつけてしまったが、この日のお弁当


三寒四温大般若経の日曜日までは天気が良かったのだけど
次の日から、また雪に…以前のような積雪は見られなかったものの
こうやって、少しずつ春になっていくのだろうなと思った。
 
 
次の日からまた冬景色
果物の木々には白い花が満開に咲いたみたい。
 
 
 
我が家の君子蘭も花開いた。


もう少し、もう少し…また元気に畑仕事が出来るように
体の不調は早く治しておこう。
本格的な春になる前の静かな時間を満喫しておこうと思った。




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