あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

新手口振り込めサギ横行

2006-12-15 23:25:45 | 日々雑事
この間テレビで見たのだが、振り込めサギの新手口として
税務署を装った犯人から、税金の還付がある…と
携帯電話からATMを操作させ、現金を振り込ませる詐欺が発生している。
被害地域は関東一円で発生しているが、東北地方にも被害報告があったようで
全国的に広まりそうだという話。

そんな話を聞いて、誰だって変だと思われると思うが
実際にそういう電話が来たらどうだか分からない。
還付のはずが、どうして振り込んでしまうのか?
やはり不慣れな操作を何度も指示され混乱してしまったという。

事実 税金還付ではなかったが、事故によるサギで
知人のお嫁さんが引っかかった話を聞いた。

子供も小さいまだ若いお嫁さんで、旦那さんが出先で事故を起こしたと言う電話に
慌てふためいてしまい、頭が真っ白に何も考えられなかったらしい。
普段ならしっかり者の知人が居るのだが
生憎その時は外出していて、一人きりだったのでなお更かもしれないが
すぐに銀行からお金を振り込んだそうだ…。

振り込んで帰って、戻った知人に話したところ
息子に確認したのかと、すぐに確認しなさいって電話をさせたが
でたらめで、その時はすでに振り込まれたお金は引き落とされた後だった。

警察と戻ってきた旦那さんと、何度もの証言に旦那さんには怒られ
あまりの可哀想さに、息子を思っての事で
高い授業料を払ったけど、今度からは何事があっても
確認と相談を忘れないように…というのが精一杯だったと話してくれた。

絶対に引っかからない…振り込めサギは分かってる。
きっと誰でもがそう思っているはずだが、それなのに被害に遭ってしまうのは
家族を思いやる気持ちの盲点をついているのだと思う。

だからこそ、被害者が後を絶たないのではないかなぁ~?

まずそういう電話が来たら、ひとつ深呼吸をして落着く事。 
相手に確認はもちろんの事、一人で解決をしようとしない事だと思う。



まったく楽して人のお金を奪うなんて許せない話だ!!


という事で、今日の一枚、セイタカアワダチソウのふわふわ







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会津駄菓子

2006-12-14 23:51:41 | プチドライブ・地域の事
市内のとあるパンの美味しいお店の斜向かいにある駄菓子屋さん。
ちょっと、そっち方面に所用があったので覗いてみた。
前々から気になって覗いてみたかったのだが
イザというとなかなかねぇ~~^^;

ちょっと凝った店構え…当たり前だよ観光名所だもん。



のれんを分けて入ると、昔ながらの懐かしい駄菓子が並んでいる。
写真を撮らせてもらっても良いですか?と聞けば
どうぞどうぞ…2階にも珍しいものが展示してありますから、と言われて
2階へ上がってみると、昔の駄菓子を作る機材だとか
懐かしい紙芝居の自転車などなど…ちょっと異次元空間。


紙芝居の自転車の向こう側にはアイスキャンディ売りの自転車があった。


 
お菓子の型や、端に見えるカンナを逆さにしたようなものはかき氷を作る。

 
ぬりえや真鍮のカルメ焼き器


昔のカルタだとかメンコ…私の子供の頃は“パッタ”と言ってたっけ。
ぬりえやリリアンの糸、カルメ焼きの器具。
かりんとうを作る釜や
タコや羽子板…今のように高額なオモチャはなかったけど
それでも楽しかったような気がする。

何しろ遥か昔にもなるのだから薄ら覚えだ。

夏には一本5円のアイスキャンディ、冬には餅を細かく切って油で揚げたあられ。
弁当持ちをして野原を駆け回った…たいしたオカズがあるわけでもないのに
アルミの楕円形で女の子の絵が描いてあったお弁当。

凍み餅は大寒に食べるとか、だんご差しは小正月に
おはぎは彼岸…はまぐりに干菓子が入ったものはひな祭り
季節ごとに食べるお菓子にもいろんな意味合いがあった。

こういうひなびた様な駄菓子だが、子供または孫やひ孫へと
ず~~っと忘れないで繋いで欲しいなぁ…と思った。

駄菓子屋さんで買って来たもの。


色とりどりの紙風船と黄な粉ねじり、小さい風車…貝千年・とり飴(茶色い冬季限定品)





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藤の種

2006-12-13 23:40:58 | 植物
12月の半ばにしては暖かい一日で
休みだった夫と、家の周りを来たる雪に備えて片付けものをした。
玄関先にあったヒメダカの鉢の水を空けて
何とか残ったヒメダカ4匹を水草と睡蓮と一緒に
発泡スチロールの箱へ移し変えて、家の中の日の差す場所へと置いた。

軒下や玄関あった鉢物を…かなり頭を悩ましながら
ぎゅうぎゅう詰めの満員電車並みだったが何とか収めた。

これから玄関先には除雪用品を置かなければならない。

と、夫が何やらニヤニヤしながら珍しいものを見つけたと…。
いったい何を見つけたのだろうと、見れば何かの豆のサヤ。
藤の種だ!と、どうやら伸びきった藤の蔓を切っていたら見つけたらしい。
我が家にある藤の木は、ばぁちゃんが元気な頃から存在してて
あまり構わなかったから格好も何もあったもんじゃないが毎年花をつけていた。
だけどこんな実がなったのは初めてだという。



昔はさぁ~ 何処にでもこういう種のサヤがぶら下ってて
これで手裏剣ごっこをやったんだよな…って、懐かしそうに話した。
確かに叩いてみると、固くてサヤ同士をぶつけるとカンカンと音がした。
これで叩かれたら痛いだろうな~って、誰も叩かないだろうけど(笑)



気温(室温)が20℃くらいになると、サヤが割れて中の種を飛ばすらしい
種を遠くまで飛ばして分布を広げる為なんだろうな。

私にとっては、ちょっと貴重なもの発見!
もちろん、来年にはこの種を蒔いてみようと思っている。


<< 今日の一枚 セイダカアワダチソウも日向ぼっこ >>





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ストーブに大鍋

2006-12-12 23:45:30 | 介護
今朝の寒さは今までより厳しかった。
ヒメの散歩の時に、霜柱を踏みしめて歩けばシャリシャリと音がした。


今朝の霜柱

最近のとこ、ずっと気になる痰が絡んだ状態のばぁちゃん。
風邪の初期症状かと思って、もらっておいた風邪薬を飲ませたけど
熱があるわけでもなく食欲もあり、いたって元気はよろしい。

この前の往診の時に主治医に話したところ、飲み込んだ唾液が溜まるのではないかと言う。
確かに今のところは聴診器で肺の音を聴いてみてもらっても異常は見られない。
熱がない場合は風邪薬は与えないで、もう少し様子をみる事になった。

年を取ると、喉に異物があるので排出しなければならないという命令が
気管や肺や横隔膜に届きにくくなるらしい。
若い頃とは違い気管内側粘膜上の繊毛も老化して
異物を肺の奥から喉の方へ運ぶことが出来にくくなっていくのだろう。

でもそういうのって、気管支炎や肺炎を引き起こしやすく
しかも本人も苦しいんじゃないかと思うのだが
今日も相変わらずにゼロゼロしている。

我々だったらゴホンとひとつ咳払いをすると、溜まった痰は排出されるのだが
ず~っと10年も寝たきりだから、腹筋も弱まって細胞も疲れてくるんだろうな…。

少しでも湿気があれば違うかと、離して置いた反射板ストーブを
危なくない程度に近づけてヤカンの代わりに大きな鍋に水を張った。
湯気があがって窓ガラスも曇ってきたけど、ちょっとは効き目があるかな?

暮れかけた寒空に、ヒメとの散歩に気が急いて来たけど
静かな部屋にはラジオのニュースと痰の絡む音と寝息と…。
外に目を向けると、灰色の山並みに夕焼けとは言い難い空が見えた。

こうして人は年老いて年々弱まってくるのかと思うと
温かい部屋に居るにも拘らず心寒い気がした…。

どうやらストーブに大鍋は、ちょっと効き目はあったような気がする。(^_^)v


<< 今日の一枚 トンビの夫婦かな? >>



いつ通っても一緒にいるんだよねぇ~~!


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ドタキャンドライブ

2006-12-11 23:46:06 | プチドライブ・地域の事
久々に日差しを見たようで
風は冷たかったが、その分空気が澄んでいるようだった…。

今日はショートステイへ出かけていたばぁちゃんが帰ってくる日で
自由に動けるのも今日一日、家に閉じこもってはいられないと
久しぶりに当てのないドライブとシャレこむ。

本当は介護友とランチする予定だったのだが
向こうのばぁちゃんの具合が良くなくて
結局ドタキャンになってしまった。

ランチするつもりだったので、朝ご飯も食べずに
月曜日のゴミ出しとヒメの散歩、掃除洗濯を超特急で終えてしまったので
久々にプチドライブを実行…帰るまでは時間はたっぷりある。

車中は浜田省吾のニューアルバムをカラオケBOX状態で軽快に走る。
一人ドライブの良い所なのかもしれない!

朝ご飯抜きだったので、途中空腹を満たす為に
コンビニに立ち寄り、ボトルのお茶と半熟卵ハンバーグまんを買って
車で頬張りながらの運転は、なんだか痛快な気分!

たかだか往復2時間ではあったが、鴨を観て来ようと思い立つ。

そこは広々とした沼と言えば良いのだろうか。
数百羽の鴨がたむろしている場所で、他の鳥の居ない所が気に入った!
眩しい日差しの中で思い思いに泳いでる鴨を観ていると
雛の時はそんなに違わないのに、大きくなってしまうと
方や白い美しい白鳥に変わり、鴨は鴨のままで代わり映えしない^^;


 


地味な色合いで、体も白鳥のように大きくなる事はないけど
強く逞しく雑草の如く蔓延っている鴨。
何処にでも見かける事が出来、一年を通じて川を田んぼを
または山に住み着いたり…なんだか一般人のような親しみを持ってしまう。


 


猟銃解禁になると人里や白鳥の傍で身を守ることを心得て
そんな事を考えると、たいした奴だなぁ~~鴨って!
鴨…鴨鍋・鴨南蛮・鴨がネギを背負って…思わず吹き出してしまった。


<< 今日の一枚 鴨の集まる沼 >>





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コロッケ

2006-12-10 23:52:14 | 食べ物 レシピなど
雪の確立50%だったpochiko地方、普段の行いのせいか?降らずじまいだった。

今日はばぁちゃんもショートステイで居ない事だし
たまには家族で夜の外食でもしようかという話になったのだが
生憎息子はサッカーの練習とかで夕方からの時間が空かないという。

二人で行ってきたら良いべした…と息子だが
今更二人で食事へ行くのも、特に話があるわけでもないし
家族で食事だからこそ美味しいのであって
お腹を空かして帰ってくる息子を置いてってのもなぁ~と。

これって過保護なのかも…(^^ゞ

夕食の仕度はしなくても良い様に、何か取って食べようって話になる。
それなのに、あぁ~それなのに、私ってば本当に大ばか者だ!

何を思ったか、急にコロッケを揚げようと思い立つ。
買い物から帰って、小さなころころジャガイモばっかり集めて
こういう時にチビッ子ジャガイモは働きどころ!
大きな鍋で茹で始め、その間にちょっとひと休み。

茹で上がったジャガイモは熱いし皮を剥くのに一苦労だが
すっかり頭はコロッケモードで…今日もコロッケ明日もコロッケがリピートしている。
茹でたジャガイモを潰して、その間にコビとヒメとお散歩で
しっかりお腹を空かせておこうっと…(笑)





散歩から帰って、さっそくコロッケ作りの続き~!
タマネギまるごとレンジでチン、そうすれば涙が出ないって聞いたけど
やっぱり涙がポタポタで包丁の切れ味が悪かったのかな。。。


 


グラム98円の特価の合い挽きと冷凍庫に残っていたミックベジタブル。
泣かせられたたまねぎのみじん切りに塩コショウと炒めて
そうそう、とろけるチーズも入れちゃえと何とアバウトな!
合わせた具材を丸めて丸めて揚げて丸めて揚げて…てんこ盛り。


 


でもね、これだけは言いたい!
なんと言っても揚げながらのツマミ食いが一番美味しい。
これって作る人の特権かもね~((^┰^))ゞ テヘヘ

やっぱり冷凍で揚げるだけってのとは味が違うような気がする。

結局出前を取る予定だったがコロッケと化してしまった今夜の夕食。
明日もコロッケ…明後日もコロッケ…そのくらい揚げてしまった。

せっかく楽出来るはずだった今夜の夕食は、かえって時間がかかって大変だった。
だけどお取り寄せはいつでも出来るけど、こういう手のかかるものの時は
ばぁちゃんが居ない時じゃないと、落着いてやってられないし
最近手抜きばっかりだったから、たまには罪滅ぼしにと思った。

で、今日の一枚はもちろん今夜のコロッケ



調べたところに寄れば、コロッケとはフランス料理の『クロケット』が訛ったと言う。 
クロケット』とは『クロッケー』というスポーツで使われる用具に似てるのと
カリカリした物』という意味のフランス語『クロッカー』から名付けられたとされる。
コロッケが日本に入ったのは明治初期頃で、明治から大正にかけて家庭に普及し
大正6年年には『コロッケの唄』という歌も流行した。



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冬に咲く桜

2006-12-09 23:30:40 | プチドライブ・地域の事
時おり霙混じりの雨の降る今日。
寒い一日だったが、確か去年はすでに雪が降っていたはず…。
やはり暖冬の影響なのか、まだ雪らしい雪は山の頂だけに留まっているようだ。
遠く磐梯山は厚い雲に覆われ、すっかり姿を消している状態で
周りの景色はモノクロームの世界と化した一日だった。

相変わらずヒメの散歩と買い物だけで一日を終えてしまう…。
なんだか体に澱がたまっていくような
動かないからだろうな~コタツムリを決め込む。

が、ふと思い出して、今日はばぁちゃんも居ない事だし
昨日は遅くまで残業だった息子はいつ起きてくるとも分からなくて
本格的に雪の降る前に、去年行ったあそこへ行ってみようと
今だノーマルタイヤのわが車では遠出は出来ない…。

市内より車で30分弱、会津坂下町の駅前にある冬に咲く桜の木。

まだ、ほんの少ししか咲いていなかったが
紛れもなく啓翁桜…冬に咲く桜。

こじんまりとした駅のすぐ脇に、坂下町出身の春日八郎氏の銅像と共に
樹齢何年くらいだろうか…とても大木とは思えない木で
そんな雨に濡れた枝に三つ四つと白く淡い桃色の桜が咲いていた。

もう少ししたら、もっと咲くのだろうか…霙混じりの雨に打たれた
そんな冬に咲く桜の花びらが、寒さに打ち震えているようだったが
本格的な雪になる前の侘しくなるような冷たさの中に
ほっこりと温かくなる様な優しい色合いの花だった。

<< 今日の一枚 冬に咲く桜 >>






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何気ない仕草

2006-12-08 23:46:46 | ひとりごと

曇りがちな泣き出しそうな天気だったが
どうやら何とか持ったようで、でも肌寒い一日を過ごした。

今日はばぁちゃんがショートステイへ出かけた。
いつもより遅めの時間に迎えに来たが
若い男性職員さんの仕草に、今日の天気模様とは裏腹に暖かいものを感じた。

家族に年寄りを抱えると、周りの年寄りに対する仕草が気になる時がある。
言葉は丁寧だが年寄りに対する仕草に裏表さを感じる時があって
この人は本当に思いやりのある人なのだろうか?
そんなふうに思える仕草の人がいる。

必ずしも言葉と仕草が同一とは限らない。
何気ない仕草が、その人の本質を雄弁に語るのではないかと思う。

その若い男性職員さんは、ばぁちゃんが車椅子に乗って迎えのバスに乗り込む時に
ばぁちゃんの眉毛の所に目やにのカスがついていたのに気づいて
何気なくそっと取ってあげた…ただそれだけの事なのに
まるで母親が子供に対しての仕草のようで…。
きっと、誰も見ていないところでも、同じようにやってあげてるんだろうな。
そんなふうに思えた。

たかがそれだけの事と思われるかもしれないが
言葉は優しげだが、よだれで胸のところが汚れてしまっても
まるっきり関係なしの人もいる。

それだけ仕草とは人の心理状態を表すのかもしれない。
人の気持ちを優しくさせるのも逆立てさせるのも
ちょっとした仕草で表れる、その人の心の代弁かもしれない。

なんて思ってしまった…今日は一日温かい気持ちで過ごせた。


という事で、今日の一枚はヒメのあっかんべ!



今日のタイトルに何の関連も無かったが…(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり




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手抜き…かぼちゃのポタージュ

2006-12-07 23:44:42 | 食べ物 レシピなど
水曜日は、ばぁちゃんのデイサービスの日なので娘と買い物へ出かけた。
夫が午後からの仕事だったので、早い時間には帰ってこなければならなかったけど
こうして家から一時を忘れて離れることは気持ちがスッキリと軽くなるようだ。

例え二人でランチを食べて、近くのスーパーで食材を買って来ただけでもだ!

ランチと言ってもファミレスあたりだからたいした事はないのだが
実は…そこで食べた、かぼちゃのポタージュにいたく感激してしまい
自分でも作ってみたくなる。

我が家では最近カボチャは持て余し気味で
煮物にしても天ぷらに揚げても、もう一工夫欲しいなぁ~と思っていた。
そのファミレスで食べたポタージュなら目先が変わって
甘さもカボチャ自体の甘さだし、男性陣もお気に召すのではないかと…。

早速、家にある食材でも賄えそうで、夕食に間に合うように早速作り始める
が、アバウトで面倒臭がり屋な私の事、簡単にヘルシーに美味しく…と
まずはカボチャ丸ごとレンジでチンする事から始めた。

我が家のカボチャは冬至を過ぎでもホクホク感がなくならない手のもので
これが恐ろしく固く、包丁の上から木槌でトントン叩いて
何丁かの包丁を壊した経歴ありの代物だ。

 

レンジでチンしたカボチャは切りやすくなる。
そうして中のワタと皮を取り除き、細かく切ってもう一度柔らかくなるまでチン!
柔らかくなったカボチャを低脂肪牛乳とミキサーにかけてから
鍋に移してコンソメスープの素をポンと、適度な濃さに調節して出来上がり。

そこに生クリームではなく、あくまでもヘルシーに
カロリー半分カットのコーヒー用のミルクと
以前冷凍してクシャクシャに揉み込んでおいたパセリを散らした。



本来ならば、タマネギをバターで炒めてカボチャを加えて煮込み
それをフードプロセッサーで滑らかにする…云々とある。
まぁ 手抜きだって良いじゃない簡単であれば!と。
出来上がりはファミレスで食べたポタージュと変わりない味だった…ような気がする♪

本来どおりちゃんとした作り方でも、私のような手抜きの作り方でも
この時期のカボチャは健康野菜としてなかなかの優れ物で
β-カロチンとα-カロチンやビタミンCなどが多く含まれて
食物繊維が豊富な緑黄色野菜であり、冬至には冬至カボチャを食べるもの頷ける

カボチャをたくさん食べてこの冬を乗り切ろう!! ナンチャッテ ( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ


<< 今日の一枚 雀の実が生る木 >>



今日の夕方、ヒメとの散歩の帰り道で…ちょっと面白いなぁ~と思って(^^ゞ


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偽海葱(ニセカイソウ)

2006-12-06 23:43:54 | 植物
一年くらい前だろうか、娘がとある所でパソコンの打ち込みのバイトをしていた時に
その事務所からもらってきた、小さな親指の先くらいの植物。
タマネギみたいな形で大きくなるんだって!って。

小さな鉢にチョコンと置いた。

季節が変わって気がつくと、どんどん大きくなって
今までの鉢では窮屈そうに身を縮めているので大きな鉢に植え替えた。
そうしてまた季節は巡り、大きな鉢は見る間に小さくなって
またまた大きな鉢に植え替えたら、今度は茎が伸び始めた。

南側の日当たりの良い窓際に置いたら、いつの間にかつぼみが出て花が咲いた。

いったい、なんと言う植物だろうか? そう思って調べてみた。
何で検索すれば良いのだろうか?
観葉植物だろうか? 多肉植物だろうか?

いろいろ調べたけれども一向に分からなくて、もらって来た娘にSOS!


これが全体の様子。

結果『偽海葱』という。

名前 偽海葱(ニセカイソウ) トックリランの仲間。
和名 宝玉蘭 ユリ科多肉植物で、シーオニオンとも言われている。
地中海沿岸に自生し玉は最大で子供の頭ぐらいになるそうだ。

偽海葱? 今までに聞いた事のない名前だ…。
形がトックリランに似ていることから、トックリランとタマネギで検索したようだ。

ちなみに鱗茎の赤色海葱=レッドスキルと白色海葱=ホワイトスキルがあり、
白色海葱は生薬の「海葱」として、利尿・去痰・催吐・強心等の薬用植物であり
赤色海葱は毒成分が強く、古くから殺鼠剤の原料として育てられていたらしい。


 

 


それにしても子供の頭くらいの大きさになるとは!
今は普通のタマネギくらいの大きさだが
どんどん大きくなっていく様子を想像すると怖いようだ。
しかも、小さい玉が表面の皮を破って、中からミチミチと顔を出している様は
なんと表現したものだろうか…( ̄~ ̄;) ウーン



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