細川幽齋から遡る事八代、頼有という人がある。その弟・頼之の五代の孫が政元である。吉兆家の全盛時代を作り上げたとされるが、奇行の人でありその死は殺害されたものだという。
小泉八雲の小説に「青柳のはなし」がある。
(残念ながら青空文庫ではまだ読むことが出来ない・・)
「畠山義統に仕える若侍は密命を帯びて細川政元の許へ遣わされる。途中の山里で年老いた両親と暮らす娘と知り合い、政元の配慮を得て妻とする。幸せな生活が続くがある時妻は突然倒れる。柳の化身であった妻は、里の山の柳が切られた為に生きる事が出来なくなったのだ。僧となって山里を訪ねそこで目にしたものは、むざんにも切り倒された三本の柳の切り株だった。」
詳細はお読みいただくことにするが、ここでの政元はなかなかの役回りで登場する。
こんな形で、政元という人物を理解するのもいいではないか。そしてなんだか考えさせられる話である。これは怪談じゃーないぞ。
小泉八雲の小説に「青柳のはなし」がある。
(残念ながら青空文庫ではまだ読むことが出来ない・・)
「畠山義統に仕える若侍は密命を帯びて細川政元の許へ遣わされる。途中の山里で年老いた両親と暮らす娘と知り合い、政元の配慮を得て妻とする。幸せな生活が続くがある時妻は突然倒れる。柳の化身であった妻は、里の山の柳が切られた為に生きる事が出来なくなったのだ。僧となって山里を訪ねそこで目にしたものは、むざんにも切り倒された三本の柳の切り株だった。」
詳細はお読みいただくことにするが、ここでの政元はなかなかの役回りで登場する。
こんな形で、政元という人物を理解するのもいいではないか。そしてなんだか考えさせられる話である。これは怪談じゃーないぞ。