津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

真実

2008-05-02 08:47:44 | 新聞
 NHKの大河ドラマ「篤姫」の放映開始後、島津家の発祥地論争が起った。NHKが「出水」としたのに対して、「都城」が噛み付いた。NHKが後日「都城」であることの解説を入れて一件落着と相成った。ドラマではあるが、視聴者の目も厳しくなると史実に反した事柄は問題に成る。篤姫が船で江戸に登ったというシーンに対しても、未見であるがNHKのホームページはそれが事実でない事を断っているらしい。

 熊本市は、北部町御馬下(みまげ)にある「御馬下の角小屋」の、膨大な「記録控え」を所蔵している。(二月ほど前、熊本市歴史文書資料室で拝見) 以下は、昨日今日の「熊本日日新聞」の受け売りだが、篤姫の江戸行の「真実」がここにあった。「角小屋」はかっての庄屋宅で、参勤交代の大名の休憩所にもなった。
                www.kumamotonet.jp/siro/kadogoya

 嘉永六年八月二十九日、篤姫一行は「角小屋」で休憩を取り、「すいか」を食べてしばしの涼を取っている。わずか一時間ばかりの事だというが、これが「真実」である。

 「どうだ参ったか」等と居丈高に成っているわけではないが、真実は天下に明らかにしておく必要がある。(新聞の受け売りで迫力がないが・・・)
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