昨日のことである。山影に落ちていく夕日が茜色に輝いて、それはそれは素晴らしかった。我が家の二階の窓からの展望である。西の方に連なる山並みの、山々の名前を私は良く知らない。先ほどから磁石やら地図を持ち出して「夕日の落ち所」を探している。我が家から真西方向に「金峰山(きんぼうざん)665m)がみえる。地図ではその右手に荒尾山(446m)、小萩山(412m)が見える。うす雲の中を落ちていく今日の太陽を確認すると、どうもその二つの山では無いように思える。改めて地図を眺めると、少し右側にそれらのずっと山向こうに、二ノ岳(685m)、三の岳(681m)がある。これだ間違いない。
実は過日所用で金峰山から「野出」というところを車で走った。夜中である。本道を離れてわき道に入ると、九十九折の坂道の連続である。しばらく走ると、思いがけない景色が目に飛び込んできた。電照栽培のための物凄い数の照明で、谷間が浮かび上がっている。あまりの明るさに目がくらみ、道筋がはっきりせず思わずブレーキを踏んだ。何を栽培しているのか。確認の仕様もないが、こんな形で我々の生活が支えられている。贅沢な事だ。
その「野出」を改めて地図を眺めると、「夕日の落ち所」二ノ岳にあることが分かってまたまたの驚きである。あの電照栽培の畑の明かりを目印に、太陽は導かれたいるのではないかとふと思った。
実は過日所用で金峰山から「野出」というところを車で走った。夜中である。本道を離れてわき道に入ると、九十九折の坂道の連続である。しばらく走ると、思いがけない景色が目に飛び込んできた。電照栽培のための物凄い数の照明で、谷間が浮かび上がっている。あまりの明るさに目がくらみ、道筋がはっきりせず思わずブレーキを踏んだ。何を栽培しているのか。確認の仕様もないが、こんな形で我々の生活が支えられている。贅沢な事だ。
その「野出」を改めて地図を眺めると、「夕日の落ち所」二ノ岳にあることが分かってまたまたの驚きである。あの電照栽培の畑の明かりを目印に、太陽は導かれたいるのではないかとふと思った。