津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

荻生徂徠の御祖母様

2008-11-05 16:33:56 | 書籍・読書
 ちょっと気になる本があれば、ジャンルは問わずなんでも読むというのが、わが読書癖である。一昨日図書館に出かけた折、新着書籍コーナーに、叢書・日本の思想家シリーズの「荻生徂徠」を見つけた。パラパラ覗いてみたら、なんだか眠気を覚まさずに完読出来そうな内容に借り出してきた。このての本は難解なものが多く、何でも読むとは言ってもちょっと腰が引けるのだが、この本はなかなか面白い。夜だほりしながら読んでいる。

 本題からかけ離れるが、徂徠の御祖母さんは熊本に居られた事があって、徂徠は度々加藤清正のことなどを、この御祖母さんから話で聞いて育ったらしい。残念ながらこの方についての詳しい説明がないのだが、加藤家の家臣ででもあられたのだろうか。乱読というのは、こういう思いがけない情報に出くわして面白い。ちょっと追求してみようと心が動く。
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