津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

有吉家関係

2008-11-03 21:40:00 | 徒然
 図書館行き、今日ノ目的は只一つ、有吉家家司・葛西家の先祖附のコピーである・・・というつもりが、いろいろコピーしたいものがあって都合約90枚ほどと相成った。今眺めているところだが、なかなか面白い。下手な小説を読むよりよっぽど良い。内容の整合の為に「有吉家御家伝略記」なども取り出して読んでみる。綿孝輯録などでは窺い知れぬ記述などが出てきて、じい様は今晩は夜だほり(夜更かし)になりそうである。
葛西家先祖附は何時の日か、全分ご紹介したいと思っているが、訓下しが又一苦労である。だから何時とは申上げられないが・・・
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「松岡正剛の千夜千冊」から

2008-11-03 09:05:07 | 書籍・読書
「松岡正剛の千夜千冊-遊蕩編」をブックマークしているのは291人だそうだが、私もその一人である。
        www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html

 昨日の晩はなんとなく、内藤湖南の『日本文化史研究』に目が向った。導いてくれたのかと思わせる偶然があった。写真の中に、湖南と肩をを並べている若き狩野君山の姿が有ったのだ。明治36年とあるから、36・7歳の若さである。始めてみる写真で、「マイピクチャー」に保存させてもらった。昭和19年我が家は祖父母と父の三人が死んだ。君山は、姪である祖母の死を悼むとともに、我が家の事を心配してくれた。その年「文化勲章」を得た。今日は文化の日、とても偶然とは思えない偶然に本当に吃驚している。

 本題から脱線してしまったが、松岡正剛は「平成混迷の、日中怪しき混雑の時、この『歴史と美の崇高』を見抜いた内藤湖南を、諸君はなぜ読まないのか」という。読まずばなるまいと、只今購入準備中である。
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