神楽坂の親分猫
著者: 黒川鍾信
定価(税込):1,365円
動物好きには、犬派・猫派とあるようだが、私はといえば長く犬を飼っていたから、まあ犬派ということになろう。だが猫はどうかというと、別ニ嫌いではない。友人にすごい猫好きがいる。猫に関する本を随分読んでいるらしいが、この本がひどくおきに召したらしい。貸すから読めといいながら、本が一時的にでも手元から離れるのが気に成るらしい。「買うからいいよ」と言うと満面の笑み、ということでネットで注文。感想を聞かれることは間違いないから、しばらく顔を合わせないようにしなければ成らない。
【本の内容】
名物旅館の親分猫メメが語る、神楽坂裏話!
神楽坂「和可菜」は、山田洋次監督、野坂昭如、竹山洋など錚々たる作家が喜んで
カンヅメになる名物旅館。彼らが愛した家猫メメが作家の逸話や神楽坂裏話を語る!
【目次】
第1章 ようこそ神楽坂へ(ボクは旅館のネコです
恋の季節になってオスと分かった先代「花子」 ほか)
第2章 路地の奥で出会ったヒトたち(漫画の中にネコやイヌを描く滝田ゆうさん
「猫生」は天がきめること ほか)
第3章 催し物がいっぱいの神楽坂の四季
(「ぽちぶくろ」によってボクは名実ともに親分ネコになりました
ボクをモデルにした黒ネコ図柄のバッジが町内にあふれる ほか)
第4章 これでいいのか!ボクの神楽坂(ブラック・イズ・ビューティフル!
三毛ネコのメスでも飼い主には家宝 ほか)