「永源師壇紀年録」をご紹介していく中で、わからない文言や人名がわからずに往生している。
これは別に勉強が必要だと思い、この本を所蔵していることを思い出し段ボールや押し入れの中の棚を探し回ってようやく見つけ出した。
巻末の「足利義満略年表」が大いに助かる。今日一日でとは参らぬが、明日いっぱいでは何とか読了することだろう。
折角だから斜め読みは避けて読んでいるから仕方がない。
どうも世の中の人たちは、細川藤孝が裏切って信長についたように理解されているようだが、これは真逆の解釈であろう。
「細川フアン」の私としては、なんとも遺憾というほかない。
藤孝もまた将軍義輝のDNAを継承する足利氏である。