津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■般若心経

2020-02-05 16:35:07 | 徒然

                                  

    これは使い古しのテレホンカード、捨てずに私の名刺入れに忍ばせているものだが「般若心経」である。
かっては写経もしたことが有るし、全文そらんじていたが今は少々怪しくなってきた。
私は時折 You tube で593万回余検索されている高野山の「10回復唱・般若心経」を、奥方をびっくりさせないようにヘッドホンで聞きいている。本を読んだり、タイピングしたり他の作業をしたりしながら、聞いているというより聞き流している感じだが、一度は完全に覚えたものだから、聞き流し状態でも身についてくる。
写経の為に、筆も用紙も購入したものが随分長く眠っている。この際また習字のけいこを兼ねて初めて見ようかと思っている。
歳を重ねると、こういったものが本当に自然に受け入れられて愛おしく思えるようになってくる。

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■細川小倉藩(141)寛永三年・日帳(七月十日~十四日)

2020-02-05 08:21:44 | 細川小倉藩

                       (寛永三年七月)十日~十四日

         
         |     十日
         |

         |一、平野万五郎せがれ弐人御扶持方被下候処ニ、〇此中相煩、去六日ニ相果被申之由、平野治ア左衛
         |  門被申来候、則彦進・甚丞へ申渡候事
彦山座主へ薬種ヲ |一、彦山へ薬種持せ遣候もの、御小人茂右衛門と申者也
遣ス       |
         | (長沢頼長室、沼田延清女)                                                 (三淵重政)
         |一、伊与殿乗せ上候御船頭中村喜兵衛、御用在之間、登城仕候へと、我々両人者壱人宛、右馬助殿前ニ
         |            (鏡)
船手惣奉行ノ命令 |  居候をよひ遣候ヘハ、善右衛門申候ハ、御奉行衆たれ人の御よひ候て候共、善右衛門さしつ無之
         |                               〃〃
厳重       |  候ハヽ、参間敷由、被申付候間、登城仕間敷由返事申候、其上善右衛門申付候は、天守ニ成共あか
         |                                            (ママ)
         |  り可申由申候ニ付、善右衛門をよひ、如何と相尋候処ニ、左様ニハ不申付候、わき/\諸奉行
飛脚江戸ヨリノ旅 |一、続亀介与小田長右衛門、江戸を去十七日ニ立而、今日十日ノ夜亥刻ニ下着仕候事、
程        |

         
         |     十一日
         |   (広門)
筑紫広門留守ヨリ |一、筑紫主水殿へ、留主ゟ茶かま壱つ、殿様へ上ケ被申候を、御船頭中津留弥吉ニ相渡申候、左候て

進上ノ茶釜    |  門司へ持参候而、伊与殿被乗上候御船頭嶋田甚太夫ニ、慥相渡可被申由、申渡候事、

         
         |     十二日
         |
彦山雨請ノ祈祷札 |一、彦山より、御雨請ノ御祈祷被仰付候処ニ、御札被成御上ケ候、御使僧ハ重順坊と申也、

         |     (正直)
規矩郡検地竿打ヲ |一、河喜多五郎右衛門、当郡御検地さほうち仕舞申由、被申来候事、
河喜多正直完了  |

         
         |     十三日
         |
下関ヨリ買米運搬 |一、下ノ関ゟ、御米百七十石余買調、積来候由、桃田助右衛門・舟瀬忠三郎両人申来候事、
規矩郡検地服部安 |一当郡御検地服部左太右衛門・安井長左衛門手前仕舞申候由、被申来候事、
井完了      |
         |                             (是門)     (矢野)
筑前ヨリ走者ノ有 |一、筑前ゟ走来候惣二郎・同女房幷むすこ壱人、御家老衆・米田與右衛門殿・矢利斎・御奉行惣談之
         |            
付方       |  上、京都郡津の熊村へ■付させ可申ため、御鉄炮衆両人佐分利作左衛門与ノ今村左次右衛門・安永七右衛門つれさ
         |  せ遣候、

         
         |     十四日
         |
泰勝院ニテ法事  |一、泰勝院ニ而御法叓有之ニ付、御侍衆小倉ニ有相候衆詰被申候事、

         |   (忠有)
彦山座主へ町医ヲ |一、彦山僧正御煩ニ付、町医者宗是を、式ア少殿ゟ被遣候ニ、歩之御小性一人御添可被成候へ共、
遣ス       |  ア卿殿ゟ使者参候、其上右ゟ御存ノ人と申、馬斗申付遣候事、

           参考刑部卿

  

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■注文「元禄の凱旋 赤穂義士の引揚げ」

2020-02-05 07:11:55 | 書籍・読書

                

 史談会で「御預人記録」を取り上げることにしているが、これを読み上げて解説するばかりでは味がなかろうと、本所松坂町から泉岳寺までの凱旋の道筋をご紹介したいと、いろいろインターネットで資料を拝見するうちに、このような著作があることに気づき、すぐさま購入の手続きをとった。
東京生まれの私だが、1歳数か月で東京を離れて以来、そうそう上京はしていないから道筋はとんと判らない。
生業上著名な建築物などは見に行ったりして承知しているつもりだが、さて今そこへ行こうとなると地図があってもすんなりとはいくまい。
大判の大江戸の地図を広げて眺めているが、この本の到着をしばらく待つことにしよう。

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