津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■トイレットペーパー買い占めという現象

2020-02-27 16:37:22 | 熊本

 奥方が買物から帰ると「二三軒回ったけど、トイレットペパーがない」と怒っている。
誰やら買い占めをしているらしい。これは国内事情ではなく、海外へ流れていくものだろうと思われる。
スーパーなどに出かけると、外国語が飛び交っている。マスクを求めて動き回る人たちも多いと聞く。
トイレットペーパーについては、パニックになるということはあるまいけれど、そうそうため置きもなかろうから、店頭から姿を消すと不安も募る。
ティッシュについても同様らしい。

 そうなると洗浄便座なども買い占められるのではないか等と、いやな連想をしてしまう。
もっともコロナウイルスの騒ぎで、T社の便器などの衛生陶器などの製造や輸送などに支障をきたしているらしく、納期が遅れて、建築現場は頭を痛めているらしい。

 中国の人口は14億人、生産・流通が停滞すると、勢い日本に於いてこのような現象につながる。
日本政府は、コロナウイルスの抑え込みに躍起となっているが、このような現状の解消にも心してほしいものだ。
トイレットペーパーを求めて、明日も又、奥方の行脚が始まる。
 

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■志方半兵衛言上之覚・6(12月19日付‐2)

2020-02-27 07:26:12 | 細川家譜

10          所ニ人数弐百四五拾候て被置候由申候事
         一、内膳殿ハ子息御陳取ゟ弐町余程跡二黒田右衛門
           佐殿てつほう三百丁侍拾人二てかこい居被申候
           由申候叓
         一、立花飛騨殿有馬玄蕃殿両手ハ内膳殿
           御陳所ゟ二三町跡に内膳殿を置候ニ付両手
           之衆先手へ遣被下候へと度々被申候へ共無御同心
           後陳ニ被置鍋嶋勢へ斗かせき候へと度々内膳殿
           被仰候由申候 此王けハなへ嶋勢ニかせがせ時分を
           諸勢王るすいをいたし鍋嶋勢も差而働不申候
           右之分ニ申居候由被申候時ニなべ嶋勢寄口ハ足入尓
           御座候由申候事
         一、きり志たんハてつ本うも打不申城々間王り二白
           昇を一間程ニ一本宛立内々はこう地をやり見
           事ニ家作いたし居申由申候 朝夕之いけふり
           少もたち不申候か何たる■ニて御座候哉とよせ衆                   ■(状=さま)か
           不審かり申由申候事
         一、寄衆之御陳所ニハ長門殿外ハ柵をもふり不申
           

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■細川小倉藩(161)寛永三年・日帳(十一月廿ニ日)

2020-02-27 07:11:38 | 細川家譜

                  (寛永三年十一月)廿ニ日

         
         |    廿二日
         |
         |     東福門院和子
親王誕生ノ祝儀ニ |一、今度 中宮様 若宮様御誕生ニ付、方々ゟ御太刀上り申はすニ候ハヽ、能被聞合、只今被成御上
太刀進上     |              (葵)
長光ノ鞘ノ葵紋ヲ |  せ候長光ノ御太刀ノさや、青いノ丸ノ内をけし、きくニ仕直シ可申 御意ニ候事、
菊ニ仕直サム   |
         |     あがり                        御太刀
         |一、御太刀上り申候ニ究候ハヽ、右之分可仕直候、上り不申候ニ究候ハヽ、仕直間敷由、 御意ニ候
         |     〃〃  
         |  事、
         |                       
祝儀ノ太刀進上ハ |一、今度之御祝儀ニ御太刀上り申筈ニ御座候ハヽ、 上ヶ可被成ためニ、国本ゟ長光ノ太刀上せ被申
板倉重宗ノ指図次 |      (重宗)京都所司代                           (秀成)
第トス      |  候、此段板倉周防様御さしつ次第と被申越候通、周防殿へ、佐藤少三郎被罷出、被得御意旨、被
         |  仰出候事、
         |                   (秀政)  様 
祝儀ノ進物津田與 |一、今度御祝儀ニ上り、様子万事ノ儀、津田ノ與庵を以、周防殿へ可被相尋候、若其分ニてはか不参
庵ニ肝煎ヲ頼ム  |  候ハヽ、六条ノ 殿様御宿主如庵を頼、周防殿へ万事内証ニ而頼可申旨、被 仰付候、表むきハ
         |  與庵様ニて被調候様ニとノ 御意ニ候事
         |
                     津田興庵という人 津田興庵という人 - 2
                                                    
禁中ヘノ使者ノ人 |一、禁中様へ之御使者ニハ、寺嶋平兵衛ニ而も可相済様子ニ而候ハヽ、各ノ下々迄も被付、はきりと仕
選        |   
         |  出可申旨ニ候、但、平兵衛とをりのものニてハ悪敷候ハヽ、急度可被下候、道家次右衛門を御
         |  使者ニ可被成御上せ旨ニ候、其元能聞合られ、早々可被申下候由、 御意ニ候事、
         |
         |  (細川忠隆)
諸方ヘノ書状   |一、休無様へ之 御書一つ、
         |一、山田喜斎へ之 御書一つ、
         |一、宝珠院殿へ之 御書一つ、
         |  (烏丸光賢室、三斎女)
         |一、御まん様へ之 御書一つ、
大坂京都買物奉行 |一、寺嶋平兵衛・小野九右衛門・佐藤少三郎・石本三介、此四人へ之御書壱つ、
         |                       (田中氏次)
         |  右之分、北原新十郎万事ニ而、被 仰下候を、與左衛門奉次候事、
進上太刀ノ仕直  |一、右之御太刀たゝなく■■見苦と存候ハヽ、仕直シ可申旨、 御意ニ候事、
太刀ノ飾金具ヲ菊 |一、御太刀ノ金具、あかり申ニ究候ハヽ、此方ゟ伊藤ブ左衛門・成田與平次ゟ、菊桐ノ御金具上せ被
桐ニ改装ス    |     〃〃〃
         |  申候間、其元ニて被仕直仕はめ被申、前ノかなくハ此方へ下シ可被申候事、
         |          〃〃〃
         |            分
松井興長旱損ニヨ |一、速見郡式ア少殿御知行日損ニ仕ニ付、御銀子被借下候へ共、わきニて才覚可仕候間、御銀子ハか
ル借銀ノ断リ   |  り申間敷由、使兵左衛門ニて被仰越候事
         |

         |    (ママ)
         |    廿二日
         |  (蜂須賀忠英) (蜜)
蜂須賀忠英へ蜜柑 |一、阿波守様へ密柑被遣御使者ニ、深野新介被遣との儀、申上せ候へとの 御諚候、新介人或間敷候
進上       |                     (ママ)                            (慰英)
         |  間、御加子を如御意上せ、それニ持被蜜柑ノ持せ可遣之由被仰出候、新介下候ハヽ、仁保太兵衛
         |        (ママ)         〃〃
         |  ニ持参候へとの被仰出候、
         |

         |    (ママ)
         |    廿二日
         |              可遣旨
曽根ノ茶屋不寝番 |一、曽根へねすの夜番ノ者八人不破角丞・湯浅角兵衛両人ノ小頭ニ申渡候、 忠利泊にて逗留中
忠利ノ革着物入ノ |一、そねへ御かわきる物ノ入候御はさミ箱を、歩之御小性井田小兵衛持せ被参候事、
挟箱       |
         |  (鞍馬、山城愛宕郡)                 (初 穂)
鞍馬山初穂料   |一、くらまのくわせうゐんへ、銀子弐枚御はつをとして可遣旨、式ア少輔殿ニ被 仰付由、加々山主
         |  馬登城被仕候而被申候、則銀子ハ奉行手前ゟ被請取候而、被相渡候事、
蜜柑籠ノ調達   |一、江戸へ被遣候ミつかんの入候かこノ儀、山中弥二右衛門方へ弥堅申付遣候事、
         |  (三淵宗由)
         |一、藤十郎殿御上りノ御舟ニ、岡嶋田兵衛御上せ可被成旨を申遣候事、
         |            
         |一、御太刀持登候御舟頭石枩作内ニ上方都上り被申付、大坂ゟ遣銀可被相渡旨を、寺嶋方へ申遣わ候
         |            〃
         |  事、                                                                                                                   (ママ)
小袖二十載ノ台  |一、阿波守様へ御使者被遣候ニ、太兵衛又新介両人間被遣候ニ、御小袖廿のり之代入申候を、先ニ而
         |            (入江)
         |  調候様可申遣候事、勘三郎被申聞候、
石清水八幡宮松ノ |一、八幡ノ松ノ坊へ、当年之御はつほ銀、京都にて相済申候由、加々山主馬被申候事、
坊ヘノ初穂料   |
高仁親王誕生祝儀 |一、中宮様 若宮様被成御誕生ニ付、御太刀幷 御書、我々状も文箱弐つニ入、小早御船頭石枩作内
ノ太刀書状    |  ニ渡、上せ申候事、
         |

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