奥方が買物から帰ると「二三軒回ったけど、トイレットペパーがない」と怒っている。
誰やら買い占めをしているらしい。これは国内事情ではなく、海外へ流れていくものだろうと思われる。
スーパーなどに出かけると、外国語が飛び交っている。マスクを求めて動き回る人たちも多いと聞く。
トイレットペーパーについては、パニックになるということはあるまいけれど、そうそうため置きもなかろうから、店頭から姿を消すと不安も募る。
ティッシュについても同様らしい。
そうなると洗浄便座なども買い占められるのではないか等と、いやな連想をしてしまう。
もっともコロナウイルスの騒ぎで、T社の便器などの衛生陶器などの製造や輸送などに支障をきたしているらしく、納期が遅れて、建築現場は頭を痛めているらしい。
中国の人口は14億人、生産・流通が停滞すると、勢い日本に於いてこのような現象につながる。
日本政府は、コロナウイルスの抑え込みに躍起となっているが、このような現状の解消にも心してほしいものだ。
トイレットペーパーを求めて、明日も又、奥方の行脚が始まる。