津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■うかつに咳もできぬ・・・

2020-02-15 16:01:59 | 徒然

 今日は史談会の例会、バスに乗って出かけるが当方は花粉症対策でマスクを着けた。
熊本はインフルエンザの予防のためにマスクをしている方を見かけるが、バスの中でも3割くらいの者だろう。
もっとも熊本でも現在マスクは手に入りにくくなっており、店頭に「入荷しました」と貼り紙があっても一枚しか購入できないと聞く。
コロナウイルスの脅威は広がるばかりである。
例会の会場に来られた方が、中途席を外された。帰り際に戻られて、「咳が出そうで外に出ておりました」との気遣いであったが、「うかつに咳も出来ませんね」と申上げたことであった。
会場から見える熊本城も、いつもの賑わいが見えないのは外国人観光客が激減していることによるようだ。
終息の気配は見えない中、自分の身は自分で守るしかない。手洗い・うがいを励行して、あまり外出もせず隠遁生活が一番安全のようだ。明日は熊本城マラソンで20,000人程が走るビッグイベントが催される。
同時に設楽選手ら日本のトップクラスが走る「熊日30キロ」レースも同時開催で、どちらも多くの応援の群集が詰めかける。このような状況の中での強行開催となったようだが、ただただ何事もないことを祈るばかりである。

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■細川小倉藩(150)寛永三年・日帳(十一月九日)

2020-02-15 06:20:45 | 細川家譜

                  (寛永三年十一月)九日

         
         |     九日
         |

         |     (辰珍)
津川辰珍身上ノ書 |一、津川四郎右衛門尉殿御身上儀、 御自筆ノ御書付、此方ニてうつし利斎へ渡可給由ニて、矢野
付        |  少右ニ被渡申候事、
築城上毛郡横目免 |一、築城・上毛郡ニ御付置候上野三太夫ニ、在々免ノ様子立聞、可被申上旨申渡候、今迄ハ何共違有
ノ様子ヲ立聞ク  |  之通、不承由候事、               参考:立聞
         |      (平兵衛)
大坂ヨリノ鉄炮五 |一、大坂寺嶋所ゟ、鉄炮五十丁、御船頭東次介舟ニ被積下候を、安場二左衛門・三上宗於ニ可被請取
十丁ヲ小道具共ニ |  由申渡、其上送切手渡申候、右ニノ五十丁ハ、岩崎太郎兵衛・可児兵介被積下由、都合百丁共
武具奉行請取   |                〃
         |  ニ、小道具共ニ被下候由、送切手ニ書付有之也、
中津京都郡横目免 |一、中津郡・京都郡御横目門司勘左衛門尉呼候て、御郡中免之様子相尋候処ニ、今迄ハ慥成様子不承
ノ様子立聞    |  候間、弥吟味仕候手可申上由候、
         |      
質部屋入ニ給食  |一、友田新丞〇八日ゟ、しちへやニ而食を給申候、左候ヘハ、肴を少々遣候而、給させ可申通、左介
         |  所へ申遣候事、
         |                            (可政)  (西郡清忠)(横山重嘉)(浅山)
走者ノ請人詮索  |一、今度宇野木久八走申、請人ノ儀ニ付、御せんさくの上、加々山主馬・刑ア・助進・清右衛門 御
         |                            (正慶)
無念ナル仕合   |  前へ被 召出、被成 御諚候ハ、久八請人ノ儀ニ付、加々山権左衛門二相渡様、無念成仕合、さ
         |  たのかきりニ被思召旨候、権左衛門儀、奉行共不念ニ相渡候共、能届、請人ノ手前究可申儀を、
取替米三分一弁済 |  不相極候、奉行共申付様慥ニ候ハヽ、腹切可被 仰付を、其段も不念ニ申渡候上ハ、かのものと
過怠       |  りかへ米三つニわけ、一つ分年々ノ利足くわへ出させ可申旨、主馬ニ被 仰渡候、其身過怠之
         |   
         |  儀、可重而可被 仰出旨ニ候事、右之仕合ニ付、たるミノ請人ニ可被 仰付様も無御座 御諚之
         |    〃
         |  事、
         |    (政時)       (永良)
烏丸ヨリ書状   |一、貴田権内方ゟ書状、宗茂者ニ被差越、烏丸様ゟ 殿様へ被進御文箱一つ、幷山田喜斎ゟ之書状、
         |  言伝被差越候、則御前へ差上申候、権内方へも請取候との返事遣候也、
金山へ鉄炮足軽派 |一、御金山へ、御鉄炮衆被遣ニ付、佐藤安右衛門・春木金太夫・栗野伝介・金子喜左衛門登城被仕、
遣ノ談合     |  談合御座候事、
         |         (正次)    (周防熊毛郡)                     (長門厚狭郡)
三斎ノ出迎    |一、三斎様為御迎、嶋又左衛門上ノ関迄可参由、被 仰付被遣候処ニ、本山迄被参候処ニ、御舟下り
         |  申ニ相、尋申候ヘハ、 三斎様中津へ可被成 御着之由申候ニ付、すくニ中津へ被罷越、今晩被
         |  罷帰候、則 御返事参候を、 御前へ持参被仕候事、
         |一、来年江戸御供仕度旨、本庄長吉書物被差上候事、
         |  〃〃〃〃〃〃〃〃〃 〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃

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