津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■志方半兵衛言上之覚・8(12月19日付‐4、29日付‐1)

2020-03-01 17:39:28 | 細川家譜

12        一、御国一段静ニ御座候 八代御留守居衆ゟも節々
           無事ニ御座候由 立允様へ御注進被申上候事
         一、熊本ゟ之諸勢天草又御国尓ても少無法度ニ
           御座候へ共 立允様御人数所々ニて之御形儀
           御法度舟之乗をり以下被仰付能御座候由
           熊本衆も殊外ほめ被申候 乍恐 殿様ゆら之
           被 仰付能御座候故と存目遣度奉存候事
         一、嶋原原之城之絵圖差上申候 此等之趣宜願
           御披露申候 恐々謹言
             十二月十九日     志方半兵衛
               諏方猪兵衛殿
 (ここから廿九日書状)   立允様ゟ御使被成御上候条謹而致言上候
         一、嶋原表原之城之儀尓今取まき居申候事
         一、上使之御衆之御てたてニ去十九日之夜鍋嶋
           勢之内一与持口ノはま方ゟかゝ里空にけ
           をいたし城之内ゟ追而出申所を残る鍋嶋勢
           城を追而出申てき間を入切開を上候へ
           そのときをあいづニ一度ニ城のせ可申と被仰
           付ニ付なべ嶋勢一与懸申所ニ城之内より■布     ■?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■安土桃山時代写 細川幽齋 連句字書『和訓押韻』

2020-03-01 10:02:10 | オークション

                安土桃山時代写 細川幽齋 連句字書『和訓押韻』

                   安土桃山時代写 細川幽齋 連句字書『和訓押韻』
                    

 値段が2,500,000円とは驚いた。間違いない本物なのだろう。
私は昭和三十七年九月三十日発行の「西日本国語国文学会翻刻双書」の同「和訓押韻」を持っている。
これがなんとガリ版刷というレア物である。用紙も粗末なもので折り目でもつけようものならば、すぐに千切れてしまうような代物である。何部作られたのか、限定「131」号のゴム印が押されている。
これをいつ求めたか、いくらだったのかはメモもなく定かではないが2019-03-08 14:27:32のブログで触れている。
そしてこんなものを求めて、どう使っていいのか判らない自分自身の酔狂に呆れていている。
このヤフオクの品物、同じ品物かどうかわからないが、このブログでは2,700,000円と書いているから、少しは安くなっている。
ヤフオクでこれをみて、応札する人が居られるとは思えないが・・・

                                

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■原文に触れる「志方半兵衛言上之覚」(13)

2020-03-01 09:12:04 | 細川家譜

         

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■細川小倉藩(164)寛永三年・日帳(十一月廿五・廿六日)

2020-03-01 07:37:46 | 細川家譜

                  (寛永三年十一月)廿五・廿六日

         |            
         |    廿五日
         |

         |   (規矩郡)                                                                                                                                                        (横山)
高罠差木莵ヲ持参 |一、徳光之高わなさし、みゝつく取申由にて、持参仕候、則、御鷹師之九介ニ相渡候へと、申遣候
スルヲ鷹師へ渡サ |  也、
シム       |
         |  (規矩郡)                   (郎脱)
居湯桶ヲ草履取ニ |一、曽祢へ、御おりゆ桶持せ、友田次兵衛与ノ吉竹宇右衛門ニ遣候処ニ、真下七兵衛ニ申、御さうり
渡ス       |  取猪助ニ相渡、罷帰候事、
         |       (仁保慰英)(寺嶋)      (是次)
大坂ノ奉行等へ書 |一、大坂ニテ、太兵衛・平兵衛・米田左兵三人へ、我々ゟノ状三通、何も南次兵衛ニ相渡、上せ候
状        |  事、
         |      (景延)                       (小野)    (佐藤秀成)(石本)
京都調物奉行等へ |一、京にて宗像清兵衛・米田左兵衛・宮嶋弥兵衛幷九右衛門・少三郎・三介、右六人へ書状弐通、岡
書状       |  嶋二兵衛ニ相渡、上せ候事、
江戸留守居へ書状 |一、江戸留守居衆三人へノ状、是も右二兵衛ニ渡、上せ候事、
袖判二十五枚請取 |一、御袖判弐拾五枚、杉ノ箱ニ入、包苻儘慥請取申候、 大坂ニて米田左兵衛殿へ相渡、手形取、下
         |  可申候、以上
         |       十一月廿五日                         (黒印、印文宗□)
         |          (田中氏次)                     南次兵衛○
         |           與左衛門殿
         |          (浅山)
         |           清右衛門殿
         |

         |            
         |    廿六日
         |                                    (加々山正直)
忠利山鷹野    |一、明日廿七日ニ、御山鷹野被成候間、歩之御小姓衆頭共ニ、御そはノ御弓鉄炮権左衛門与共ニ、
歩小性側弓筒等ニ |  (富田)  (横田)                                 (規矩郡)
列卒ヲ命ズ    |  十太夫・権佐召連、幷御中小性衆不残、何も明日四つ時ニ、伊川迄可参旨、 御書被成下ニ付、
         |  則右衆中へ申触候事、
         |            (仁)
肥前へ鷹師等ヲ遣 |一、木村十右衛門・山本二介ニ、御小人弐人相添、肥前へ被遣候間、銀子五枚相渡可遣通旨、幷二介儀
ス        |  ハ年寄二て候間、往来共ニ馬ニのせ可遣旨、右ノ 御書ニ被 仰下候付、則両人へ申渡候事、
忠利肌着ノ用   |一、曽根へ、御はだ着、入江三丞ノ衆持せ被参候事、
         |一、古や七左衛門被申候ハ、今日は御番ニテ御座候、明日ノ御たかのニ参度候へ共、がいき気ニ候
         |  間、罷出間敷由、被申候事、
         |  (高仁親王)             (朽木昭和)
親王誕生祝儀ノ使 |一、太子様御誕生之御使者ニ、三淵内匠殿を可被遣旨、私共ニそねゟ 御書被成下候を、内匠殿へ上
者三淵昭知ヲ命ズ |  せ申候、勿論、我等共ゟノ状幷寺嶋・京都衆へ遣状共、何も御小早之舟頭徳嶋八兵衛ニ相渡、今
         |  日未之下刻ニ出船申付候事、
黒キ鳩ヲ餌差ニ求 |一、くろくはと五つ、そねへ取可差上旨、被 仰下候ニ付、御ゑさし衆へ申付候へ共、何もそねへ
メシム      |  参、相残分ハ御郡へ参違、届不申由ニ付、町へかりて候て、可被上由申候へ共、無之由候、然上
         |                         〃
         |  ハ、とやニい候をとらへ候へと申、御使番ノ樋田新吉・福嶋五兵衛・安見仙右衛門申付候事、
         |

 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする