津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■細川之系図「典厩家細川藤賢の子が清左衛門、その子が七左衛門と出雲」

2020-03-11 20:13:22 | 人物

         

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■九州大学付属図書館「細川文庫」から

2020-03-11 07:38:03 | 細川家譜

 先に「細川姓なれども・・何方?」を書いた。過日HN長岡なすび様から「典厩家細川藤賢の子が清左衛門、その子が出雲と七左衛門」という貴重な情報をいただいた。
そしてこれにすぐさまHNぴえーる様から、九州大学コレクションの「細川之系図」のp13にその系図があることをご教示いただいた。
誠に有難く御二方に厚くお礼を申し上げる。
そしてこのコレクションには多くの系図関係が収蔵されていることを知った。その史料については「細川文庫画像一覧」をご覧いただきたい。

        100002264 細川家伝 ほそかわかでん 159‐680‐ケ‐16 0150027003 表示
        100002270 細川家譜 ほそかわかふ 680‐ケ‐15 0150029003 表示
        100002302 細川系図 ほそかわけいず 168‐680‐ホ‐12 0150031009 表示
        100002304 細川系図 ほそかわけいず 171‐680‐ホ‐15 0150031011 表示
        100002294 細川家覚書 ほそかわけおぼえがき 172‐680‐ホ‐16 0150031001 表示
        100002303 細川之系図 ほそかわのけいず 170‐680‐ホ‐14 0150031010 表示

 当サイトは立ち上げ当初にはタイトルの頭に「他力本願的」とつけていた。ご覧いただいた皆様から色々教えていたこうという虫の良い考えからであった。
言葉は悪いがまさに的中して、いろんな方々から情報をお寄せいただいた。

当サイトの今日が在るのは、こういった方々のお力によるところが非常に大きい。ただただ感謝の一言に尽きる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■細川小倉藩(173)寛永三年・日帳(十二月十ニ・三日)

2020-03-11 06:49:18 | 細川小倉藩

               (寛永三年十ニ月)十二・三日

         |         (米田是友)               
         |    十二日  甚左衛門
         |

         |   (側  筒)
御側筒ノ吉村加介 |一、御そはつゝの吉村加介、御細工仕ニ付、国遠道倫へ細工被申付候へと、申遣候事、
ニ細工ヲ命ズ   |
江戸ヨリ飛脚   |一、江戸ゟ、友田二郎兵衛与古や長介、井門亀右衛門与松尾清太夫、桑原主殿与木村勘左衛門、此三
         |                                     (烏丸光賢室、三斎女
京大坂ヨリノ書状 |  人下候ニ、京ゟ状共持下候ニ、成田少左衛門・沖津矢野六左衛門ゟノ書状ニ 御万様ゟ 三斎
烏丸万書状    |                       〃〃 
         |  様へ 御文幷少左衛門・六左衛門ゟノ状、又大坂ニ被 召置候沖津右兵衛・村上善九郎何もゟ、
         |  状数四つ下申候、着次第中津へ可差上由、被申下候へ共、書状ハ壱包ならてハ下不申ニ付、持下
         |  衆ニきんミ仕候へ共、此外不請取由申候ニ付、六左衛門・少左衛門・右兵衛・善九郎ゟノ書状写
         |                                 (摂津八部郡)      
         |  候て、中津へさし上申候、但、右ノ御てつほう衆下候ニ、跡ゟ追かけ、兵庫ニて渡され候を請
         |  取、下申由申候事、中津留弥吉舟ニ■乗下候事、
         |一、右ノ中津留弥吉、当月七日ニ、大坂出船仕由、申候事、
         |                       鴨一つ        (河井)
逸隼ヘノ囮ヲ渡ス |一、はやふさそれ申ニ付、尋ニ参候衆ニ、さぎ七つ、持参候へと、権丞被渡候事、
忠利中津参向ニ銀 |一、中津へ被成御座候ニ付、御銀奉行として吉見平大夫・瀬崎左介、両人申付候事、
奉行       |
         | 肥前鍋嶋殿へ
         |一、さつまへ為御使、遠坂関内可被遣旨、奉式ア少殿ゟ被仰越候事、
         |  〃〃〃〃
         

         |         (矢野)             
         |    十三日  少右衛門
         |

忠利中津へ赴ク  |一、殿様七つノ半時ニ、中津へ被成御立候座候事、
         |                 〃〃
         |一、遠坂関内、鍋嶋殿へ御使者ニ被遣旨、申遣候事、
鳧打一番     |  一はん
         |一、けり壱つ、横田権佐与安松茂左衛門うち候て、差上候事、
同 二番     |  ニはん
         |一、けり壱つ、同与吉村加介打、上候事、
蔵奉行蔵子等ヲ入 |一、御蔵奉行吉用忠右衛門・坪井五郎太夫・藤田弥兵衛、幷御蔵子九人御穿鑿之儀ニ付、今日刀・わ
牢セシメ詮索   |  きさしをとり、籠者申付候事、
各宿ノ番     |一、吉用忠右衛門宿ノ番                       金守将監与
         |                                    大山鹿ノ介
         |                                  同与
         |                                    平塚喜左衛門
         |                                  神西與三右衛門与
         |                                    松村惣介
         |一、坪井五郎太夫宿                         佐原惣左衛門与
         |                                    小靏久太夫
         |                                  亀右衛門与
         |                                    中野二郎右衛門
         |一、藤田弥兵衛宿                          同与
         |                                    柳田八郎右衛門
蔵ノ山越二十人ヲ |一、御蔵ニ定りノ山こし拾人宛有之ニ付、寺川兵右衛門・浅井五左衛門を申付、改とらへさせ、都合
入牢セシム    |  弐拾人籠者申付候事、  
蔵ニ施錠相符ヲセ |一、吉用忠右衛門・坪井五郎太夫預りノ御蔵ニ、じやうをおろし、其上ニ、和田伝兵衛・奥村少兵衛
シム       |  ニ、相符を付させ置候也、
         |             ( 巾  着 )
蔵子ノ巾着中ノ切 |一、藤田弥兵衛手前御蔵子ノきんちやくニ、切手幷書物共有之を請取、包候て、万せんさくの段ニ入
手書物ヲ万詮索ノ |  置候也、
段ニ納ム     |
         |
村上景広借米ノ書 |一、村上八郎左衛門御借米之内、拾弐石弐斗九合四勺吉用忠右衛門・坪井五郎太夫ニ渡候へ共、今日
物ニ蔵奉行ノ判ナ |  被召置候ニ付、切手を取、御蔵子ノ判も候へ共、吉用・坪井判仕儀成不申由ニて、八郎左衛門殿
シ得ズ      |  ゟ様子被仰越候、重而之吟味ニ可仕由、申渡候事、
         |                  (衛則ヵ)
谷衝成死亡ニ弔問 |一、谷内蔵助殿遠行ニ付而、谷助兵衛・同主膳殿へ御使ニ、宮部又市被遣候也、
ノ使者      |
町山越ノ宿改   |一、町山越九人ノ宿を能被改候へと、吉田少右衛門ニ申渡候事、
         |

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする