今般は初刊された高田重孝氏著「細川興秋の真実-ガラシャの真実を受け継いだ人々」は、20年の研究と「与五郎(興秋)宛の内記(忠利)書状」の発見によっての成果である。
その経過は、以下三点の論考を以て随時公開がなされてきた。私もその存在は当然承知していたが、今般このような大成果になったことはご同慶の極みである。
同書が私家版であるため入手が困難であるきらいがある。是非ともこの論考もご覧いただきたい。
■試論:細川興秋公の大坂の陣以後 【大坂の陣以後の行動についての確定事項と推論】
■福岡県田川市香春町教育委員会宛 香春町調査報告(不可思議寺など)