津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■寒中駄句四句

2023-01-28 16:38:12 | 俳句

 この寒い中、朝散歩にも出ましたし、お昼から郵便物を投函にもでかけました。
お昼からは風も強くボタン雪が降ったりして、行きかえり1㌔に満たない距離が寒さで奮いあがるようでした。
今日は最高気温3℃だそうですが、風があるので随分寒く感じられます。南国熊本返上です。
明日いっぱいは寒いようですが、週明けから少しは寒さも落ち着くようです。少々背骨をのばしましょう。

             ふろふきに 寒忘る如盃重ね

             ベビーシューズ 歩みの先の菫かな

             山茶花をやたらと散らす 風のわざ

             一つところを目指して落ち葉の走りかな

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■「本能寺からお玉が池に」連載を前に

2023-01-28 09:13:50 | 徒然

 スフィンクスの肩の所に一人の人物が見える。
三宅復一(秀)なる人物なのだが、時に17歳という若さがそうさせたのであろう。
前に丁髷に帯刀した姿で整列しているのは「第2回遣欧使節(池田使節団)」の一行である。

復一は外国奉行支配・田辺太一のお付きとして、一行三十四人の一人として参加した。
三宅は、お玉が池種痘所(現東京大学医学部の起源)の創設に携わった医師三宅艮斎の長男である。
その姓・三宅を遡ると明智光秀の外孫・三宅藤兵衛一族に至る家系である。

 明智家の御一族(伝・三宅弥平次室の弟)である東京吉祥寺病院の医師・西岡先生は病院の機関紙に長く「本能寺からお玉が池に」を連載されている。
第1回からメールでお送りいただいているが、今回で13回になった。
お許しを得て、第1回からご紹介しようと思い至った。今回はそのプロローグである。

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           細川忠興
             ‖
    明智光秀---+--ガラシャ
          |
          +---女
              ‖
  出雲---弥平次(明智左馬助 ---藤兵衛---+--藤右衛門---+--藤兵衛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(細川家家臣・三宅平太郎家)
                   |         |
                   |      +--伊兵衛---+---重安
                   |            |
                   |            +---女
                   |            |
                   |            +---女
                   |              島原住三宅姓  ‖ 
                   |              休庵---元哉---+---玄碩---英庵---艮斎--
                   +---徳助重信               |    

                   |                      +---文泰            
                   +---加右衛門重豊
                   |
                   +---新兵衛重行---新兵衛---九郎兵衛重房---権兵衛・・・・・・・・・・(細川家家臣・三宅新十郎家)
                   |
                   +---庄之助(左京?)

コメント (1)
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