津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■熊本史談会2月講演会御案内

2023-02-10 09:55:10 | 先祖附
              記
 
期日:令和5年2月18日(土)午前9時45分~11時45分途中休憩をはさみ2時間)
場所:熊本市民会館 第5及び6号会議室
演題:西南戦争の真実
講師:郷土史家・作家  勇  知之氏            
 
一般参加自由:
  「先着申し込み20名様」事前にご電話申し込みをお願いします。
              電話(  090‐9494‐3190 眞藤)
  参加費 500円(資料代を含む)を申し受けます。
  尚、入場は開演10分前からと致します。

  又、当日はコロナ対策の爲、マスクの着用とご記名をお願いいたします。

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■平川駿太の記録「丁丑戦争日報」

2023-02-10 07:06:02 | 史料

                           

 遡ると共に我が家の初代磯部庄左衛門に至る、同族の平川氏(嫡男家、我が家は二男家)に平川家文書がまとめられて、熊本県立図書館に収められている。
その中に平川駿太なる人物の西南戦争に係わる日記が数冊ある。(65㎜×194㎜)
写真はその第一冊目で丁丑戦争日報 明治十年二月廿一日ヨリ五月二日ニ至ルとあり、以下次のように続いている。  
          丁丑兵後日乗 明治十年五月三日以来(六月三十日まで)  
          丁丑日乗 明治十年七月一日以降 (十二月三十一日マデ)
そして、明治三十年迄にも至る膨大な日誌で、これを全部読み解けば面白いだろうと思われる。
昨日は午後からこれを目的に図書館へ出かけた。
先ずは西南戦争に係わる第一巻を写真撮影をしようと考えたのだが、厚みが25㎜ほどあり、ざっと250頁くらいはあろうかという記録であった。まずは、3月15日までの約50枚ほどを写真撮影、西南戦争の直接的な描写は少ないが、薩軍・官軍の動きや主要人物の動向、知人友人の被災状況など内容は多岐に亘っている。
まさに西南戦争に関する民政記録である。面白いのは、現代の私からすると共に血族であるが、当時親族としての認識はあり得ない平川駿太が高祖父川尻奉行・上田久兵衛(休)と交流があったことを伺わせる記録が垣間見られた。
文字おこしをしてみようと思うが、紙の隅が折れていて写真撮影に難儀したが、判読不可の部分は再度原本を確認すれば良い事であると考えて居る。
御覧の通りきれいな筆跡である。「西南の役」を知るうえで貴重な史料であろう。


       

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