津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■「切支丹宗門之儀・・」三点

2023-07-08 06:27:57 | オークション

 ヤフーオークションに珍しく同時に細川藩史料として「覚ー切支丹宗門之儀・・」三点が出品されている。
内容については三点若干の相違があるが、殆ど同じと言っても良い。この時代になると形式的なものといってもよいか?

          覚
    切支丹宗門之儀従前之無懈怠今以相改申候
    先年従
    公儀被 仰出候御法度書之趣奉得其意候
    弥以私家内組者不及申末々男女至迄堅相改
    申候処不審儀者無御座候 尤毎年觸状判形
    取置申候 若相替儀御座候ハゝ急度可
    申上候 為具如斯御座候以上
             
       享和二壬戌年七月 山東平兵衛(花押)      山東平兵衛家6代(忠三郎・次左衛門)          
         長岡左馬助殿                    米田家9代・是陸(家老)

 



    (若干内容は異なるが本文省略)

       文政八年乙酉三月  陳 半太左衛門(花押)   陳半十郎家7代(安次・佐左衛門)初代は天草四郎の首を取った陳佐左衛門
         長岡監物殿                 米田家10代・是容(家老)

 

    (若干内容は異なるが本文省略)

       弘化二年未十二月  岩崎物部(花押)      岩崎物部家4代か
         長岡監物殿                     米田家10代・是容(家老)

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