土曜日のランチについて、尾車氏との熱い協議の結果。
ファイターズ通りにある「食事処 栄」でいただくことに。
11時33分に、そこに到着。
そのメニューは、全てがワンコイン以内!
財布の軽い私にとって、ありがたいことこの上ない。
そして、前回訪問した時から非常に気になっていたのだが、このお店のラーメンは、なぜか「塩」が最も高い。
11時35分。その謎を解き明かすべく、その「塩ラーメン」(500円)をオーダーさせていただいた。
11時47分、それは供された。
見た目はシンプルな、「昔風」塩ラーメンである。
まずは麺からいただくのが、私の流儀。
どこの製麺会社の麺かは謎だが、適正な茹で加減の、ウマい麺である。
「寿司のない寿司屋」と揶揄されているこのお店だが、その麺の質感自体は、本格ラーメン店でいただくそれに、勝るとも劣らない。
そして、塩ラーメンが最も高価だったことの答えが、ついに解明された。
この、ゴロンと存在感ある、ホタテである。
それ自体がぷりっとウマいこともさることながら、「塩味のスープにそのダシを若干ながら供給する役割」も果たしているかもしれない。
透明感あるそのスープは、けれんみなくスタンダードで、中庸なウマさ。
塩加減も、私にはジャストミートだった。
ゆでたまご・メンマ・チャーシュー。
「ひと手間かけたこだわりの一品」には見えないとはいえ、しっかりと基本は押さえている。
11時58分に、完食。決して悪くない、ランチであった。
次回は「味噌ラーメン」を、いただいてみよう。