新聞とともに舞い込んだ、「らぅめん無双」のチラシ。
「チーズラーメン830円」と「えび味噌800円」はちょっと高いかなぁ・・と思いつつ。
なんと!お得なワンコインクーポンが付いているじゃありませんか!
私は、このクーポン2枚を切り取って、大事に財布の中にしまいこんだ。
そして、いよいよ、そのクーポンを活用する日がやってきた。
12時35分にお店に到着。
クーポン効果なのかどうかは謎だが、店内は結構賑わっており、駐車場は満杯だった。
そして13時03分。・・・ようやく、「えび味噌らーめん」と、ご対面。
サッポロラーメンの王道を行く、黄色い中太ちぢれ麺。
ぴっちぴちの活きの良さで、私好みの麺である。
海苔の上に鎮座する、えびペースト。
妙な磯臭さは無く、かっぱえびせんのごとく、海老のウマさが抽出されている。
これを、好みに応じて、溶きながらいただく。
チャーシューは小ぶりだが、しっかりとした食感のものが2枚。
白みそベースのスープは、それ自体がまろやかで美味。
そこに海老ペーストが黒子的に、出しゃばらず味に深みを加え、まさにデリーシャス!
13時11分、たいへんおいしく、完食いたしました。
まあ、待ち時間が結構長かったことに加え、定価の800円だったら、そのCPはやや微妙かもしれないが・・・500円だったから、オッケーです。
消費税増税を控え、ガソリンスタンドが混み合いそうな、この週末。
土曜日。私は早起きして、朝7時過ぎにいそいそと給油へと向かった。
前回の給油は3月15日。それから2週間で走破した距離は、423.9km。
暖かくなり、路面状況が良くなったこともあり、燃費計数値は12.8km/Lと、なかなか好調。なお、タイヤは、スタッドレスのままである。
走行パターンとしては、自宅⇔単身赴任地往復のグランドツーリンク2回と、先週の「次期愛車探しの旅」での札幌市内徘徊だった。
満タン法燃費は、423.9km÷34.82L≒12.2km。
この日のリッターあたり単価は155円だったが、4月以降は消費税増税に加え、地球温暖化対策税も加算され、リッター5円ほど高くなる模様。
となると、35Lで、175円の負担増。給油の度に、カップめん1個分の金額が、消えていく計算だ。
新年度からは、よりいっそう、エコ運転に努めよう。
3月16日に腰痛の薬を処方してもらったチャロ君。
4日分の薬を飲み終えた後、丸まって寝るようになった。
腰が痛いと、患部をかばうために、丸まらずに真っ直ぐになって寝るのだ。
どうやら、経過は順調のようである。
・・・経過は順調過ぎるようで、彼は「安静のために南京錠で扉をロックしたクレート」の中から、勝手に脱出するまでに回復!
いったい、どこから脱出したのだろう?猫じゃあるまいし、檻の隙間を通ったとは考えにくいのだが・・・
テレポーテーションでもしたのだろうか。イリュージョン・チャロである(^_^;)
妻が作ってくれたラーメンで、おうちラーメンランチ。
用いたのは、トドックで購入したという、「日清 行列のできる店のラーメン 和歌山 醤油とんこつ濃厚炊き出しスープ」。
「コシのあるストレート麺」と「濃厚炊き出しスープ」が、この製品のツートップである。
トッピングは、焼きベーコン・モヤシ・ネギ。春の陽光を受け、色彩感も鮮やかだ。
さて、このスープ。
とんこつエキスと思われる「ねっぱり感」は、多少は、感じられる。
だがしかし。袋に謳われている「とろりとしたエキス感たっぷりのまろやかスープ」・・・という水準までは、達していないというのが、まあ、正直なところ。
だが、ひるがえって、麺の方はなかなかインプレッシヴだった。
細身のストレート。そのコシの強さとツルツル感は、北海道のどこのラーメンとも似ていないし、九州系のそれともまったく違う。
本場の和歌山ラーメンを食したことのない私は、ここに和歌山を感じ、想像を膨らませるのだった。
ローソンに立ち寄ったところ、「からあげクン匠 ゆず明太味」なるものが目に入ってしまい、我慢しきれずに買ってしまった。
高知県北川村産のゆず果汁と、博多明太使用が、匠のこだわりなのだ。
パスタにトッピングしていただいてみた。
からあげクンのスペシャル味は、たいてい控え目の味付けである。
今回のゆず明太味も、酸味・辛味ともに、やはり控え目だった。個人的には、それらにもっと主張してもらった方が、より特色が出ていいと思うのだが・・・
まあ、食したパスタが「カニのトマトクリーム」だっただけに、やや味がぶつかってケンカしてしまったがゆえに、そう感じたのかもしれない。
とはいえ、この製品。決して悪くない。
高知のゆず農家さんと博多の明太子業者さんのますますの発展を願い、また食してみたいと思う。これ、ホント。
単身赴任地の食品庫を整理していたところ、賞味期限が明後日に迫っているカップめんを発見。慌てふためいて喰うことに。
それは、昨年11月19日にコープさっぽろで108円で購入した、サッポロ一番の「きらめきの一杯 チーぽて」。
「冬に温かいポタージュ系スープ」が、そのセールスポイント。
もう3月も終わろうとしており、単身赴任地宅にはカメムシすら発生している状況になってしまっているのだが(^_^;)
原材料をチェックしたところ、「かやく」は野菜類が主体で、なかなかヘルシー系である。今の私に、ジャストミートなコンセプトと言えましょう。
袋を開けたり捨てたりの手間ひまが不要の、私好みのオール・イン・ワンタイプ。
粉チーズが、具材の上に、雪のように積もって、美しい。
重要なポイントは2つ。
「お湯を入れる前に左右にフリフリする」ことと、「食する前に反時計回りでよくかき混ぜる」ことである。
そして3分後。
ホワイトソースに散りばめられた、レッドピーマンの赤・キャベツの緑・コーンの黄色が、鮮やかだ。
結論として、クリームシチュー風スープと麺との相性は、決して悪くない。
いつの日か、機会があれば、本物のクリームシチューに、ラーメンを入れて食べてみたい。
そして、ビーフシチューでも、同じことを試してみたいものだ。
丸大食品の「ビストロ倶楽部ビーフカレー(辛口)」を用いて、レトルトなディナー。
高級そうなネーミングとは裏腹に、コープさっぽろで4食入り338円と、1食あたり85円アンダーの、激安カレーである。
原材料名に「51種類のブレンドスパイス」の内訳は明記されていなかったが、とりあえずセロリとしょうゆとトマトペーストが、味の決め手と思われる。
コストを抑えるためか、レトルトパックの意匠は、極めてシンプル。
コンソメスープとタマネギスライスのミニトマト添え(わさびドレッシング仕立て)を添えれば、気分は洋食屋さんだ。
このカレー。ルー自体はまろやかに辛く、そしてコク深い。その価格を超越したウマさである。
だがしかし、具材で唯一存在感を持っているのはジャガイモのみで、ニンジンとタマネギはとろけて姿は無く、肝心のビーフは捜索しないと発見できない。
とはいえ、その実売価格を鑑みると、満足すべきであろう。文句があるなら、市販のルーを使って、自分で具材を切るところから作ればいいのだ。
今回の反省点は、カレーと、わさびドレッシング仕立てのタマネギスライスの辛さが、ケンカしてしまったことである。次回は、留意しよう。
雪の五輪のラーメンで満腹した後。我々取材班3名は、プジョーのお店に向かった。
お目当ては、この「2008」である。試乗させていただいたグレードは「Premium」(5ETG:税込車両本体価格246万円)だった。
全長×全幅×全高は4160mm×1740mm×1550mm。その大きさは、「ルノー・キャプチャー」とかなり近い。
最低地上高は150mmと控え目なので、その辺はやはり「コスメティックSUV」といえましょう。
全体のスタイル自体も、キャプチャーと較べると、やや控えめというかトラディショナルな趣きである。
だがしかし、詳細を見ていくと、このキックアップしたルーフの形状など、なかなか細かいところにもデザインの手が入っている。
小径のステアリングの上から、俯瞰する感じのメーターパネル。
208との共有部品が多いのは、キャプチャー&ルーテシアの関係と同様である。
シートは大き目の造りで、往年のフランス車のような「柔らかく沈み込んで体を包み込むタイプ」ではなく、「しっかりとした座面とサイドサポートで体を支えるタイプ」だった。
で、走らせると、これがなかなかスポーティーなのだ。
ドイツ語を話すフランス産まれの猫のように、ステアリングの効きは確実である。
試乗中、セールスマン氏に突然「そこの交差点は7時の角度で曲がってください!」と言われ、「ええっ?」と私はとっさに反応できず、ステアリングをやや切り遅れてしまった。
しかしステアリングを切り足すと、この2008はそれをリカバーするかのように、苦も無くそこをトレースしてくれた。
ETGと呼ばれるトランスミッションは、流行のダブルクラッチではなく、シングルクラッチの2ペダルMTである。
さすがにVWのDSGのような、電光石火のシフトワークをこなすワケではない。特に自動シフトアップ時には、ギアとギアが繋がる間に、若干のタイムラグというか空走感を感じる。
とはいえ、パドルシフトを使っての手動シフトダウン時には、きっちりと「中ぶかし」を入れてくれるし、そのようにして走ると3ペダルMTに近い感じのダイレクト感が、なかなか愉しい。
また、万一壊れた時のことを考えると、ダブルクラッチよりもシングルクラッチの方が、費用面では有利かもしれない。
1.2リッター3気筒エンジンは、ノンターボゆえ、82馬力の出力に過ぎない。なので、おそらくはパワー不足なのではないかと、私は先入観を抱いていた。
だがしかし。大人4名が乗っていたにも関わらず、加速にさほど痛痒は感じなかった。むしろ、エンジンを回してパワーを使い切って走る感じが、まさしくフレンチブルーミーティングなのだ。1140kgと、軽い車重が、功を奏しているのだろう。
この3気筒エンジン。アイドリングはフツーに静かで、妙な振動も無い。まあ、回すとうるさいが、フィールは気持ちいい。JC08モード燃費も18.5km/Lと、まずまずの数値。実は、なかなかいいエンジンかもしれない。
天井には、ナスカの地上絵のような、幾何学模様が描かれている。
ここにはLEDライトが埋め込まれており、ナイトドライブではこれが光るらしい。
この辺の遊びゴコロというか演出にも、なにかワクワクさせられる。
リヤシートバックはシングルフォールディングだが、倒すとフラットになる。
開口部は掃き出しで、フロアレールもあり、ステーションワゴン顔負けのユーティリティ。
そして、スペアタイヤは、もちろん標準装着!二重丸ですネ。
2008。実に運転して愉しいクルマだった。
その立ち位置としては、クロスオーバーというよりは、かつての307ブレークに近いような印象を受けた。
ルノー・キャプチャーとのカタログ比較では、エンジンスペックはかなり水を開けられており、全体の印象もやや地味な、プジョー2008。
だがしかし。クルマは、乗ってみないと分からない。
ああ、キャプチャーにも早く試乗して、どちらがイイか悩んでみたいものだ。
ルノー札幌を後にした我々取材班3名は、「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」へと向かった。
そこには、「ニータ氏オススメのラーメン」を食すことのできる、「南の穴場」があるのだそうだ。
10時58分。南の穴場こと「レストラン雪の五輪」に到着。
札幌オリンピックが開催された1972年に、このお店は創業された。
開業42年の、由緒正しき施設である。
学食というか、社員食堂風情の、セルフサービス食堂。
11時ジャスト。我々取材班3名のチョイスは、当然ながら「みそラーメン」(600円)。
この味噌ラーメンは、あの桑田佳祐氏や福山雅治氏がライヴで訪れた時に絶賛した、魅惑の逸品なのだという。
11時05分。アッツアツの「鉄鍋」で、それは供された。
この学食風情のお店で、いきなり鉄鍋という凝った食器で、ラーメンが供されるとは!
意外な展開に、驚き桃の木21世紀である。
黄色味溢れる麺は、まさにサッポロスタンダード。
茹で加減も適正で、一流ラーメン店の麺と、まったく遜色は無い。
白みそベースのスープも、甘味と酸味がほどよく調和され、深いコクがある。
加えて、このプラナリアのようなカタチのれんげは、スープを飲みやすいことに加え、具を乗せやすいというメリットを持つ、優れモノだ。
シャッキリ感を残す、新鮮なモヤシ。
メンマの質・量も極めて適正。
チャーシューは、箸で持つと、崩れてしまうほどの柔らかさ!
そして、スープを飲み干さずにはいられない、沈殿したひき肉の罠。
11時20分。若干早めの昼食が、満足のうちに、終わった。
いやあ、ココのラーメン、確かに侮れない。
「石狩平原スキー場のラーメン」を彷彿とさせる、レベルの高さである。
創業42年は、ダテじゃない。近くに来た時は、また喰おう。
サタデイ・モーニング。尾車氏・ニータ氏・私の取材班3名は、毎月恒例の「次期愛車探しの旅」に繰り出した。
まずは、ルノー札幌へ。
最も気になるクルマは、この「キャプチャー」。
直列4気筒1.2Lターボエンジンを横に積む、FF車。
全長×全幅×全高は4125mm×1780mm×1565mm。最低地上高185mm。
日本車でいえば、「ホンダ・ヴェゼル」に近い成り立ちの、近年流行のクロスオーバーSUVである。
この「キャプチャー」。今大人気でタマ不足状態だそうで、展示車はあったものの、残念ながら試乗車は無かった。
なので、この展示車(インテンス:税込車両本体価格259万8000円)を、舐めるように見回した。
この、オレンジ&ホワイトのツートーンカラーは、このクルマをカジュアルに見せて、極めて魅力的である。
インパネ自体はルーテシアとの共通部品が多いものの、真ん中に配置されたデジタル表示のスピートメーター等、そこはかとなくおフレンチ。
オレンジをあしらったシート地が、これまたお洒落。
しかも、このシートクロスは取り外し可能で、自宅で洗濯も可能なうえ、オプションシートの取り付けにより季節に応じて着せ替えることも出来るという。
シートバックポケットは、なんとゴムバンド式!
いやあ、きわめて斬新かつ柔軟な発想である。
地図や雑誌を入れるのみならず、濡れた手袋や靴下を干すのにも使えそうだ。
シートバックはシングルフォールディングだが、倒すと底面はほぼフラット。
開口部も段差は無く掃き出しなので、重い荷物の積み下ろしもやりやすそうだ。
そして、もちろん、スペアタイヤは標準装備!
いやあ、私的にはツボがいっぱいで、大いにそそられるクルマである。
価格自体も、ホンダ・ヴェゼルハイブリッドや、スバルXVハイブリッドあたりと、そんなに変わらない。
近年のフランス車は、価格競争力もなかなか高いと思う。
そのお店には、もう1台、魅惑的な試乗車が存在した。
それは、「メガーヌ・エステートGTライン」(CVT:税込車両本体価格278万円)。
直列4気筒2.0リッターDOHCエンジンは140psを発揮。
全長×全幅×全高は4565mm×1810mm×1490mmと、私のBPレガシィと近いボディサイズのクルマだ。
そこかしこに赤ステッチが散りばめられたインテリアは、スポーティかつ上質である。
大きめのシートは、固めの座り心地で、フレンチというよりはゲルマンな印象。
だが走らせると、その脚は、筋肉を指で押したような芯のあるしなやかさを持ち、かつフラットライド!コレが、近代フランス車の味わいなのだろう。
6段マニュアルモード付きCVTは、日産の関連会社であるJATCO製。
滑り感少なく、決して悪くないトランスミッションである。
メガーヌ・エステート。なかなかいいクルマだった。
日本国内においてはステーションワゴンという分野は風前の灯だが、これから登場予定の「スバル・レヴォーグ」の良きライヴァルとなるであろう。
1.6ターボのレヴォーグと、このメガーヌ・エステートは価格も近い。万一、私自身が実際に購入を検討する段階となったなら、大いに、迷う・・・かもしれない。
妻曰く。先日「札幌ら~めん共和国」でランチに食べた「吉山商店の焙煎ごまみそらーめん」が、ものすごく美味しかった!とのこと。
そういう話を聞くと、居ても立ってもいられなくなるのが、私という人間の儚いところである。
熱い協議の結果、春分の日の夫婦ランチは、そこの本店で摂ることに。
11時。開店と同時にそこに入店。我々夫妻が一番乗りであった。
特に行列は出来ていなかったものの、我々が着席した後には次から次へとお客さんがやってきて、店内はすぐに満席になってしまった。
知らなかったのだが、このお店は、車両衝突事故による店舗改修工事のため、3月10日以降は休業していた模様。
たまたま行ったこの日が、営業再開日だったのである。
みそ・しょうゆ・しおの三味は、700円。
我々夫妻のチョイスは、当然ながら妻イチオシの、「焙煎ごまみそらーめん」(750円)。
厨房でぶわっ!と上がる炎が、期待感を、激しくあおる。
そして11時04分!極めてスピーディーに、それは供された。
サッポロラーメンの王道を行く、黄色い中太ちぢれ麺!
ぴちぴちとして、さらにもっちりの、実にグラマラスな味わいである。
白みそベースのスープは、まろやかで粒立ちが細かく、かつ深い旨みをたたえる。
そこにごまの挽いたようなかほりが鼻腔をくすぐり、私はもう、TKO寸前!
長いメンマは、しなやかな女性の脚のよう。
シャッキリ感を残す野菜たちは、みずみずしさと甘味をプラスする。
ダブルチャーシュー。一枚は標準的な厚さで、もう一枚は角煮的なゴロンとしたカタチだった。
お口の中で脂身が甘くとろけ、チャーシュー自体の塩味とフュージョンする。
11時15分、めでたく完食である。
いやあ、さすがは人気店。ココのラーメンの旨さは、決して野蛮ではなく、インテグレートされた統合力が光る。
今のところ、本年の、ベストラーメンである。ああ、何度でも、喰いたい・・・
木曜日。単身赴任地から帰宅した私に用意されていた夕食が、この「ぶりしゃぶしゃぶ 大分産」。実売価格は248円である。
半額処分品だったとはいえ、そのピンクの身は淡く輝き、鮮度にはまったく問題はなかった。
それを熱湯に泳がせ、色が変わったら、ポン酢に付けていただく。
生まれてはじめていただいた、「ぶりしゃぶ」。
ナチュラルに脂が乗ったその身は、柔らかくほぐれるような食感。
実売価格を大きく上回る、じつに贅沢感のある夕食であった。
単身赴任生活が始まって、もうすぐ1年。
私は、ずぅーっと、「スパゲティミートソース」を喰いたいと思っていた。
だがしかし、市販のミートソースは、ほとんどが缶で、内容量2人前以上・・・
「1人前だけ食べたいのに!」と、地団駄を踏み続けていた、この1年間であった。
ところが先日、私のニーズに合致したブリリアントな製品を、東光ストアでついに発見!
それは、「キューピーあえるパスタソース ミートソース フォン・ド・ヴォー仕立て」。
実売価格は、お財布に優しい、税込228円である。
なんといっても、ゆでたパスタにそのままあえるだけという、手軽さがヨイ。
1人前×2袋で、しかも、「細い 広い あけくち2通り」!
キューピーさん、なんて親切なんだろう。嬉しくて、涙がちょちょぎれる。
単身赴任地で初めて食す、スパゲティミートソース!
本来ならば、ココに「バルメサンチーズとタバスコ」をぶっかけて喰らいつきたいところだが、単身赴任地の冷蔵庫内は在庫管理を厳しくしているので、そのような高級食材は置いていない。
なので、コショウを少々振って、いただいた。
完熟トマトのナチュラルな甘みと、意外に存在感のある挽き肉の粒立ち!
いやあ、この製品、素晴らしいと言わずしてなんと言おう。
キューピー株式会社に、感謝感激雨あられ・権藤権藤雨権藤である。
単身赴任生活での自炊は、どうしても栄養が偏りがちになる。
そこで、バランスをとるために、「バナナチップ・カリウム・」を購入。
実売価格は、コープさっぽろで100円である。
ドライバナナは、カリウム・マグネシウム・ビタミンB6・ビタミンCなどが、乾燥により濃縮され、栄養価の高い健康食品なのだといわれている。
特に、カリウムは、高血圧予防に効果があるという。
ホンの少しの甘みと、カリッとしながらも奥歯に潜り込む食感。
確かに、ポテチよりは、若干だが健康的そうな予感がする。
今後、口さみしい夜は、コレでいこう。
日曜日。2女は友人とサツエキに遊びに行ってしまった。
残された我々夫妻と長女は、またしても「チャイキチ。」にてランチとすることに。
11時30分、開店と同時に、そこになだれ込む。人気店だけに、席はあっという間に埋まってしまった。
もちろん、狙いは「ワンコイン」。
かねてより喰ってみたかった「麻婆焼そば」を1人前ご注文。
3人でそれだけではさすがに足りなさそうだったので、プラスワンとして「鶏のからあげ」(400円)も併せてオーダー。
11時42分。「麻婆焼そば」のお出ましである。
その量は、「男女のカップルで分け合って食べればちょうどいいくらい」のボリューム!
麻婆あんは、粘りが強く、そしてしっかりと辛い。
そしてひき肉は、噛むほどに、甘い。
パリッとした焼そばにそれを絡めると、次第にしなっと柔らかくなり、Wの食感が愉しめる。
11時45分、まるでゲンコツのような、「鶏のからあげ」が、テーブルに。
パリッとした衣は、ほのかなカレー味。そこに内包された鶏肉は、じゅわっとジューシィー!
11時57分、3人で計900円のランチが、終了。
いやあ、満足いたしました。「チャイキチ。」さん、ありがとう。