8月28日に小樽市総合博物館敷地内で開催された、「第10回小樽クラシックカー博覧会」の見聞録。
本日は「輸入車その他もろもろ編」を、お届けします。
では、まずは「輸入車編」から。
今年も逢うことができた、スーパーカーたち。
まずは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」デロリアン。
そして、イタリアからは、ランボルギーニ&フェラーリが!
ランボルギーニ・カウンタックは、少年時代から変わらぬ憧憬の的。
優美で獰猛な「赤い頭」、フェラーリ・テスタロッサ。
しゃなりとした貴婦人のような、2+2グランツーリスモ。フェラーリ412。
ボルボP1800Sは、北欧というよりは、思いきりアメリカンである。
まるでサリーパパのような、そのテールフィン!
この、つるんと球面状に輝くホイールキャップは、オリジナルなのだろうか・・・
ともあれ、この優美なP1800Sに、とても良く似合っている。
真っ赤というよりはマルーンな、ポルシェ356。
1960年生まれということは、齢56歳!
熟成のモダンクラシックスポーツ、モーガンプラス8。
そのサンバイザーのような形の「個別フロントスクリーン」には、びっくり仰天!
私がもしこのクルマに乗るとしたら、常時ヘルメットをかぶりたくなることでありましょう。
まさに、「紳士で漢なクルマ」である。
こちらは中国製のサイドカー。
国菅洪都机機厂南昌飞机制造公司の長江(CJ750M1M)である。
もちろん、私には、読めませんが・・・(^^;
どうやら、計3名が乗車できるようだ。
夫婦と子供1人の一家3人で、このサイドカーで旅をしたなら、それはとても「濃厚な思い出」になると思う。
三菱ウイリスのジープCJ3B。
まさに「作業場」といった感の、野趣あふれるコクピット。
このジープCJ3B。
三菱なので、「輸入車編」に分類したのは間違いだったかもしれない。
ですが、左ハンドルということで、大目に見てください(^^;
そして、こちらも三菱ジープ。J24Hである。
これは、明らかにライセンス生産の国産車かもしれない。
ですが、CJ3Bとセットで紹介したかったので、「輸入車編」に分類いたしました。
この朽ち方が、年輪を感じさせて、愛おしい。
まさにエヴァーグリーンな、VWビートル・タイプ1。
1938年から2003年まで、65年間に渡って生産されたそうだ。
それをベースに作られた、優美な2+2のRR。カルマンギヤクーペ。
今回参加の輸入車は、アメリカ・イタリア・スウェーデン・ドイツ・イギリス・中国・・・
ぬぬっ、なんと、フランスが、無いじゃありませんか(涙)
今年のFBPは9月11日だが、今回はフランス車オーナーの尾車氏が所用で行くことができないため、私も参戦を見送る予定である。
フランス車に、今年は、逢えないなんて!
いや、やっぱり、スバルで千歳まで行くべきか・・・迷い道くねくね状態の私なのだ。
まあ、それはさておき。
ここからは、小樽市総合博物館所有の4台に、触れていきましょう。
国内最古のオート3輪である、マツダ号DC型(1934年式)。
日本のマイカーブームの呼び水となった、偉大なクルマ。
ダットサン・サニー1000DX(1966年式)。
サニーから遅れること半年。
トヨタが送り出した稀代のヒットブランド、カローラ(1966年式)。
1958年から1969年の11年間。
富士重工の屋台骨を支えたロングセラー、スバル360(1969年式)。
以上の4台が、小樽市総合博物館に現在展示されている模様。
ちなみに、展示車は、時々入れ替えられるようなので、ご注意を。
さて。この手のイベントでは、展示車はもとより、会場に来られる方のクルマ自体が、面白かったりする。
今年も会場の駐車場には、ココロ魅かれるクルマたちが集結していた。
まずは、ロータスヨーロッパ!
その車高の低さは、実際に見ると、ホントに驚きだ。
ゴールドのストライプが、粋でいなせなロコモーションである。
また、扇風機が日本の情緒を醸し出す、三菱ジープ。
そして、今年の「駐車場モストインプレッシヴ・カー」。
それは、この丸目2灯の初期型ベレットである。
インテリアも、エンジンルームも、ピッカピカ!
オーナー氏によると、エンジンは実に快調で、このベレットは日常のアシとして使うのに何の支障もないとのこと。
非常に美しい、この個体。
駐車場ではなく、本会場に居るべきクルマだったかもしれないですネ。
まあ、そこは、オーナー氏の判断なので、外野がとやかく言うべきではないのでしょうが・・・
ともあれ。今年も種々のクラシックカーにふれあうことができ、大満足の「第10回小樽クラシックカー博覧会」であった。
また、来年のこの時期が、楽しみだ。
8月28日に小樽市総合博物館敷地内で開催された、「第10回小樽クラシックカー博覧会」の見聞録。
今回は「ホンダ・スバル・いすゞ・ダイハツ・マツダ編」を、お届けします。
まずは、ホンダの旧車たち。
NSXも、もはや旧車の仲間入りとは・・・
登場から、はやくも四半世紀。
月日の経つのは、まったくもって、速いものだ。
自社のシティやダイハツ・ミラが、いわゆる「トール・ボーイ」でスペース効率を謳っていた、80年代半ば。
そこにクサビを打ち込むかのように、「低全高・ロングホイールベース」で登場した、トゥデイ。
そのデザインは、初代ルノー・トゥインゴにも、影響を与えた。
公道を合法的に走れるバギー、バモスホンダ。
空冷360ccMRの、超個性派トラックである。
「ホンダらしい」という表現が、激しく、似合う。
360ccスぺシャリティ、ホンダZ。
そのリヤハッチの形状から「水中メガネ」と呼ばれていた。
その、きわめてスポーティな、コクピット!
このクルマのバッテリーには、充電状態を3色のLEDで表示する『ライブモニター』なるモノが鎮座ましましていた。
こんなの、あるんですネ。知らなかった・・・!
現在の「ミニヴァンコンセプト全盛時代」到来を、まるで見透かしてしていたかのようなカタチ。
'70年代の先駆者、ライフステップバン。
そしてこちらは、そのピックアップ版の、ライフピックアップ。
このクルマは、総生産台数1132台の、希少車だったのだ。
これも、知らなかった・・・
この、机そのものといった感じのダッシュボードには、驚愕!
センターメーターに、特等席に配置された灰皿。
商用車だけに、伝票類等を置けるようにとの配慮だったのだろう。
色々なモノが置けそうで、創意工夫でかなり楽しめそうだ。
ただし、「衝突時に危険」との配慮及び「エアバッグとの干渉」があるからか、現代のクルマのダッシュボードは「モノを置けない形状」になっている・・・
旧き良き時代を、このクルマのダッシュボードに、垣間見る。
そして、現代のホンダが今在るのは、やはりこの「初代シビック」のヒットがあったからこそでありましょう。
あの吉田拓郎氏も、愛したクルマである。
続きましては、スバルのクルマ。
レオーネスイングバック4WD。
これも、唯我独尊というか、1982年当時は、ライバル無き存在だった。
なにかシトローエンを彷彿とさせる、メーターパネルのデザイン。
インパネから生えた、ロータリー式のワイパー&ライトスイッチ!
かつて、ウチの近所にあったラーメン屋「とよ川」の出前配達カーが、ブルーのレオーネスイングバックであった。
昭和50年代は、ラーメンとは喰いに行くモノではなく、出前でいただくのが一般的だったのだ。
いすゞというトラックメーカーの産みだす、乗用車。
それらは、孤高の存在というか、大衆に媚びない凛としたイメージがあった。
フローリアン・バン。
リヤサイドドアの短さとか、テールランプ&リヤウインカーレンズの配置等、そのデザインに見どころは多い。
そして、いすゞのフラッグシップたる、ジウジアーロの傑作、117クーペ。
このワインレッドの個体は、ハンドメイド時代の初期モデルである。
まるで彫刻作品の様な、そのリヤフェンダーからトランクにかけての造形!
ウッディで気品があり、なおかつスポーティーな、そのインパネ周り。
シフトレバー後方に配置されたロータリースイッチは、空調関係(クーラー)のもののようだ。
’78年のマイナーチェンジで角目となった、後期型の117。
私は、この角目のデザインも決して悪くないと思う。というか、むしろ、好きだ。
効率重視ゆえか、こういった流麗なクーペがほぼ絶滅状態の現代を、なんとも淋しく感じる。
ちなみに、松任谷由実様の「DESTINY」の歌詞中に登場する「緑のクウペ」は、この117クーぺであるというのが、定説である。
ビッグホーンという車は、「街乗りSUV」の先駆者であった。
その登場は、パジェロやハイラックス・サーフよりも、早かったのだ。
この切り立った、潔い四角さ。
低いウエストラインで窓面積も広く、車両感覚は非常に掴みやすそうだ。
これも、現代のクルマが失ってしまった部分であると言えましょう。
「街の遊撃手」FFジェミニ。
その短いトランクが、実に斬新かつ可愛らしく見えた。
こういうキッチュなクルマも、最近、見当たらなくなってしまったなぁ・・・
こちらもジウジアーロデザインの、ピアッツア。
その長く低いフロントノーズが、流麗で、印象的だ。
だがしかしそれゆえに、FR車なのに、重量配分は前70:後30と、極端なフロントヘビー。
北海道の冬道では非常に難儀したと、元オーナーだった尾車氏は語っていた・・・
まあ、そのようなネガはさておいて。
やはりこのクルマは、そのデザインを愉しんでしまおう。
優美で滑らかに美しい、そのヒップライン!
ハンドルから手を離さずに操作できる、空調・ワイパー・ライトのスイッチ。
独創性と操作性を両立したそれは、まるでシトローエンのようだ。
このクルマは、デジタルメーターの方が、より「それらしい」かもしれませんネ。
前ヒンジの、大きなボンネット。
ジウジアーロ氏は、「各ドアを開けた際の美しさ」にも配慮して、このクルマをデザインしたのかもしれない。
懐かしの「オート3輪」は、ダイハツとマツダからエントリー。
「街のヘリコプター」ダイハツ・ミゼット。
軽規格オート3輪の、トップブランドである。
日本の高度成長期を支えた1台である3輪トラック、マツダT1500。
ボンネットに開いた、オイル系メインテナンス用のフタ。
そして、フロントスクリーン上と運転席ドア下のフタは、なんと!「空調用」なのだそうだ。
エアコンが一般的でなかった、あの時代。
これは素晴らしい創意工夫で、オーナー氏曰く、「走ってれば、結構涼しい」とのこと(^^)
エンジンは、なんと運転席の下に!
オーナー氏曰く、「これは、けっこう暑い」とのこと・・・(^^;
また、シフトレバーは、一般的な国産車ならばウインカーの置かれる、ステアリングコラム右側から生えている。
ステアリングコラム左側から生える金色の棒のようなものが、ウインカースイッチ。
マツダT1500、結構トリビアに溢れたクルマだった。
私自身は3輪トラックが公道を走っているのを見たことは、ほとんどない。
このクルマが街中に溢れていた時代は、未来が明るく見えて、いい時代だったのだろうと、しみじみ思う。
爽やかにファインな青空の、日曜日。
尾車氏とともに、「第10回 小樽クラシックカー博覧会」に行ってきた。
参加資格は、
① 昭和63年(1988年)以前に製造された二輪車(バイク)・三輪以上の国産車、外国車。
② ①の車両と同形で、車齢21年以上(平成7年登録以前)のもの。
・・・と、なっている。
晴れ渡った夏空の下、今年もたくさんの旧車たちが、集結していた。
今夜から4回に渡って、その見聞録をお届けいたします。
まずは、トヨタの旧車たちから。
絶対的な販売台数が多いこともあってか。
やはりトヨタ車が、最も多く参加していたように見受けられた。
元祖スペシャリティカーの、セリカ。
そして、「聴こえる、24ビート。」セリカXX。
こちらは社用車として今も良く見かける、「重厚なシーラカンス」センチュリー。
このクルマも、一度試乗してみたいものだ。
お台場に行けば、試乗できるらしいのだが・・・
なにか金魚を思わせる愛らしさの、「ヨタハチ」こと、トヨタスポーツ800。
イイあんばいでヤレている、2代目コロナ(RT20)。
やはり、これくらいサビがあった方が、そこはかとなく旧車らしくて、好もしい。
ボンネットは、前ヒンジである。
かつてのクルマは、エンジンフード内に「最高出力等を記したプレート」が貼られていた模様。
これは・・・知らなかった!
トランクルームにしっかりと積まれた、スペアタイヤ。
昔は路面状況が悪かったので、スペアタイヤは必需品だったでしょうネ。
ロジャー・ムーアのCMが印象的だった、7代目コロナ(T140系)。
このクルマは、コロナブランドとしては最後の「ハードトップ」かつ「FR」である。
デジタルメーターに、80年代というか、「007」の匂いを感じる。
シートに置かれた、同型車のミニチュアモデル。
オーナーさんの「ゆるぎない愛情」が、伝わってくる(^^)
世界中で活躍した、いや、いまなお活躍中の、ランクル40。
ランドクルーザーというブランドは、スズキのジムニー同様、「日本の宝」と言って差し支えないと思う。
ランクル40といえば、やはりこの「カラシ色」のカラーですネ。
そしてコレはオーストラリアから逆輸入の、異様に長いボディのランクル。
その名は、「トルーピー」!
「ドルーピー」ではないので、お間違えなきよう。
ルーフの雨どいは、まるで住宅の、それのよう。
過酷な地で活躍するクルマの、証であるといえましょう。
続きましては、日産車について触れていきましょう。
こちらの2代目レパード(F31系)は、なつかしの「あぶ刑事」仕様!
かつて私が愛したクルマ、S110ガゼール!
同時期のスカイラインRSと同じエンジンである、「FJ20型」を搭載している。
憧れだった、6連メーター。
スイッチのデザインが素晴らしい、カセットオーディオ。
ああ、免許取りたてだった平成の初め頃。
これの格安の中古を買って乗るというのも、ひとつの選択肢だったかも・・・(遠い目)
フェアレディZも、この手のイベントでは、欠かせないスターだ。
手前はいわゆる「Gノーズ」の、240ZG。
上の2枚の写真。
シルバーのZが「2シーター」で、小豆色のZが「2by2」。
ドア開口部後部のホイールベースの長さと、リヤサイドウインドウの形状で、見分けることができる。
日本初の4ドアハードトップである、3代目セドリック(230系)。
センターピラーレスの、その解放感!
シートの色と意匠に、古き良き「昭和」のにほひがする。
コラムシフト全盛の’70年代初頭。
「4速フロアシフト」というのは、この当時このクラスのクルマでは希少だったのだ。
国産初のステーションワゴン、ダットサンブルーバード・ステーションワゴン。
日産は「日本初」のボディ形式を、いつも先鞭を切って発表していたのだ。
そしてトヨタは・・・
日産が先に出したものを改良し、後だしジャンケンのように発売して、美味しいところをさらっていった・・・というのが定説となっているようだ。
厳密にいえば「日産」ではないが、この場で「プリンス スカイライン」にも触れておきたい。
これはスカイラインとしては2代目のS50系である。
細身のステアリングとホーンの形状に、クラシックな優美さを感じる。
そして、伝統の丸型テールランプ!
蛇足ながら。私は小学生の頃、スカイラインが好きだった。
最も憧れていたのが、「ケンメリ」の後期型GT(フロントグリルに横線が入ったやつ)である。
この日もケンメリ自体はたくさん来ていたのだが、後期型GTには、逢うことができなかった。
来年こそは、是非、お逢いしたい。私の小さな願いである。
今年の「HTBイチオシ!まつり」において。
私には食べること以外に、もう一つの目的があった。
それは、スバルの出店ブース「ACTIVE LIFE FES ! ぶつからないクルマ?体感出張試乗会」である。
まずは、「ぶつからない!?ミニカー」を入手する目的で、「アイサイト搭載車」に同乗試乗をさせていただいた。
過去、アイサイト搭載車には、何回か試乗させていただいたことはある。
今回は、自分で運転するワケではなく、助手席あるいは後席に座っての、同乗試乗「体験」ということである。
そこにはフォレスター・アウトバック・レガシィB4の3台にスバル車が用意されていた。
ちなみに、私が同乗させていただいたクルマは、BNレガシィB4。
「ピピピーッ!」という警告音の後、クルマは障害物に当たらずに、止まる。
シートベルトがロックするぐらいの、かなりの減速Gだ。
まあ、今回は自分で運転していないので、その制動が純粋にアイサイトによるものなのか、それとも実はドライバー氏がブレーキを踏んでいたのかは、定かではないのだが・・・
ともあれ、過去の経験から鑑みると、アイサイトの衝突軽減効果は、かなり確かなものだと思う。
これに「ドライブレコーダー機能」が組み込まれれば、より魅力的な装置となると思う。
思惑通り入手できた、「光る!ぶつからない!?ミニカー」。
今回の頒布品はBSアウトバック。
また、お宝が増えてしまった。うっしっし。
そして、私にとっては、むしろこちらが本日のメインエベントだったかもしれない。
なんと、今秋日本発売予定の「新型(5代目)インプレッサ」が、特別先行展示されていたのだ!
一見、現行インプレッサと大きく変わらないからか、人だかりはあまり無かったが・・・
だが、私を含め、コアなスバリストの方が数名、熱心に写真を撮っておられた。
そのうち1名は女性だったことも、一応報告しておきましょう。
なかなか目ヂカラのある、ステアリング連動のヘッドライト。
バンパー部の起伏は、なにか「小ジワ」のように見えなくもないが・・・
牙のような加飾の付いた「LEDフォグライト」が、口元をキリリと引き締める。
テールランプは、ぴょこんと突き出た、立体的な造形。
これは、ドラッグを減らす等の効果が、ひょっとしたらあるのかもしれない。
タイヤサイズは205/50R17で、そのブランドはブリヂストン「TURANZA」である。
スバルのお家芸「アイサイト」は、「ver.3」を搭載。
シートは抑揚がありながらもスリムな、スポーツタイプ。
形状は、ホンダS660のそれと、似ているかもしれない。
水平ゼロ指針の、2連メーター。
燃料計&水温計は、デジタル表示なのだろう。
ひょっとしたら、水温計は廃されて、警告灯に置き換えられている可能性もあるが・・・
また、非常に実用的な装備である「ドア毎表示の半ドア警告灯」は、しっかりメーターパネル中央に備えられている。
空調は、一見でも使いやすい、3連ダイヤル式。
シフトノブのデザインも、なかなか美しい。
マニュアルモードでのシフトアップ&ダウンは、ステアリングパドルに任せているようだ。
パーキングブレーキは、今や常識となった感のある、電動式。
坂道での発進アシスト機能も付いているようだ。
センターコンソールに配置されたカップホルダーは、左右タンデム式。
センターコンソールボックスは、CDケースがジャストフィットしそうな形状である。
グローブボックスの内側に、植毛処理はされていない。
照明の有無については、未確認です。
また、車検証や取扱説明書の収納スペースがどこなのかも、確認し忘れました。
エンジンスタートは、プッシュボタン式。
「インパネの照度調整」と「ヘッドライトの光軸調整」と思われるスイッチがあり、その下には「アイドリングストップOFFボタン」と「VSC OFFボタン」がある。
コイントレイは小さ目で、これも植毛処理はされていない。
運転席バニティミラーは、照明付。
確認していませんが、助手席も、同様と思われます。
「運転席アシストグリップ」が付いているのは、スバルらしいところ。
他社では、これが省略されている場合が、多い。
助手席パワーウインドウには、運転席同様ワンプッシュで全開or全閉できる「AUTO機能」が付いている。
ともあれ、インテリア全般の質感は、高い。
BP/BLレガシィから乗り替えたとしても、そんなに違和感はなさそうだと言えましょう。
後席ヘッドレストも3名分用意されているのが、スバルらしく抜かり無い部分。
今回は、後席中央席用のシートベルトガイドが設置された模様。
私が適正なドライビングポジションを取った後の、運転席側後席のニースペースは、こんな感じ。
さりとて広くは無いが、かといって窮屈でもない。
シートバックポケットは、助手席側のみ。
運転席側にもあれば、普段あまり使わない「高級グルメ店のガイドブック」等を、入れておけるのだが・・・
さて、後席パワーウインドウについては、どうやら「AUTO機能」が省かれている模様。
後席は子供が乗ることが多いので、挟み込み事故等を懸念しての措置なのだろうか・・・真相は、いまのところ、謎である。
ラゲッジスペースは十分に広いが、開口部と掃き出しでないのは、ちょっと気になるところ。
絶対的な容量を重視したのかもしれないが・・・
日常的な使い勝手の点から言えば、あと数センチ床が高くても、開口部と掃き出しになっている方が、ビールケース等の積み下ろしはやりやすい。
そして、私がいつも声高に必要性を説いている「スペアタイヤ」は、やはり積まれていない模様(涙)
これも、あと数センチ荷室の床が高くなったとしても、積んでほしかったところである。
エンジンは、HPでアナウンスされているところによると、「FB20 水平対向4気筒 2.0ℓ DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴」である。
1.6Lが廃止されたのか、それとも現段階で未公開なだけなのか・・・その辺は、私の知り得るかぎり、謎である。
運転席フロントワイパー前に刻印された「PEDESTRIAN PROTECTION AIRBAG」の文字。
「歩行者保護エアバッグ」である。
これを採用するのは、日本国内メーカーでは初の快挙!
新型インプレッサ。
細かい部分で注文を付けたいところはあるものの、全体としてみれば「大いに魅力的」である。
この秋、このクルマに試乗するのが、本当に楽しみだ。
そして、我が家で「新車購入」について家族会議を開くことになるのかどうか・・・
今のところ、30:70くらいだが、その割合は試乗でどう変わるだろう。
それも含めて、本当に、楽しみだ。
北海道にお住まいのみなさんは、朝出勤前の時間帯、何チャンネルを観ていらっしゃるだろうか。
私は、3年ほど前から、onちゃん6チャンHTBである。
「イチオシ!モーニング」は、地域の話題満載の上、7時50分頃からのニュースや天気予報がコンパクトにまとまっており、実に良い。
加えて、スタッフの和気あいあいとしたチームワークの良さが伝わってくる、きわめて優良な道内ローカル番組だと思う。
私は、今回初めて、その番組の名を冠するイベントである「HTBイチオシ!まつり」に、長女と共に出かけた。
10時24分に、会場である「真駒内セキスイハイムスタジアム」に到着。
会場入り口で、でっかい「onちゃんふわふわ」が、お出迎え。
私の最大の目的はもちろん、「市町村グルメブース」で、道内市町村の特産品をいただくことだ。
10時29分に「グルメブース」に潜入。
この時点で、すでにかなりの人出である。
まずは場内をぐるっと一周し、何をいただくか品定めをすることに。
「ホッキじゃがバター」「ホタテじゃがバター」「北斗流ザンギ」に・・・
「森町名物いかめし」に、「ハンバーグカレーパン」とか・・・
「当別産米粉使用もちもちクレープ」やら、
「岩内産イカ入り焼きそば」!
もうすでに、何を喰えばいいのか、迷い道くねくね状態である。
ステージ上に吊るされた黄色い提灯には、onちゃんの顔が!
これまた、イキな演出である。
そして、食の品定めは続く。
「石狩たこめし」も、なかなか魅力的。
秩父別町の新・ご当地グルメ「緑のナポリタン」にも、ココロ魅かれる。
北見方面の枝幸町からは、「ほたて」「毛がに」「いくら」「鮭」の海の幸カルテット!
「むかわ和牛肉巻きおにぎり」は、大人気で、長蛇の列が!
私が逡巡している間に、長女は、様似町の「エマウリソフト」を、手堅くGET。
長女のセカンドチョイスは、比布町の「とっておき濃厚たまごかけごはん」という、渋いというかツウな一品!
蛇足ながら、比布町とは、かつて「ピップエレキバン」のCMで一躍有名になった、あの町である。
「鹿肉食推進派」の私は、当然ながら、豊富町の「鹿モモサイコロステーキ」を、いただいた。
この鹿モモ肉。部位がいいのか、焼き方がイイのか、しっとりと柔らかく、極めて美味!
鹿肉由来のほのかな甘みはあるが、見方によっては、牛肉よりもクセがないかも。
エゾ鹿肉。じゃんじゃん食すべきでありましょう。
私は、炭水化物を主食としないと、生きていけない人間である。
なのでメインディッシュは、増毛町の「酒蔵味噌焼きそば」。
酒粕の甘みが隠し味的に効いた、その味噌味。
味噌と焼きそばのカップリングは、期待以上の相性の良さ!
自宅で待っている妻と次女には、お土産としてファイターズ中島選手監修の「オホーツクの塩バニラカスタードシュークリーム」と、同じく西川選手監修の「北海道しゃけマヨパン」を、お買い上げ。
この2つの製品は、北海道内のローソンで期間限定発売されるモノの、先行販売とのことである。
11時33分。満腹したため、帰宅しようとしたところ、「あいりのよくばり弁当」ブースに、なんと木村愛里ちゃんご本人が!
TVに出ているヒトというのは、生で見ると、なにかオーラを発散している。
木村愛里ちゃん、ちっちゃくて、可愛かった♡
満腹だったが、ここは「あいりのよくばり弁当」を購入し、それを口実に握手してもらうか、一緒に写真を撮ってもらえば良かったかも・・・
この記事をしたためながら、私は、本気で悔やんでいる。
そんなこともあり、やや後ろ髪を引かれつつも、私は帰宅の途についた。
それにしても、「イチオシ!まつり」がこんなに愉しく素晴らしいとは、知らなかった。
言ってみれば、コレはまさしく「さっぽろオータムフェスト」の前哨戦である。
このイベントは、これまた私にとって、年中行事となった。
onちゃん、また、来年も会おうネ!
自宅の食品庫になぜか佇んでいたのが、この「うめいか天」である。
紀州産南高梅といか天の、意外な出会い。
そこに焼津産かつお節が、かくし味として加わっているとのこと。
甘酸っぱさに包含された、まろやかさ。
無器用で純朴だった初恋の頃を、思い起こす手助けとなってくれそうな、そんな予感が、若干、する。
製造者は「山栄食品工業(株)」という、岐阜県のおつまみカンパニー。
カリッとしょっぱいのに、梅の酸味と甘味がスカッと効いて、食感はサクサク。
そこに、ピリッと叱咤するかのように効いた、香辛料。
初恋というよりは、ビールをグイグイ進ませる、アラフォーあるいはアラフィフ女性の、色っぽさとしたたかさ。
やっぱり、ボクは、キミのとりこだ・・・
食品庫を覘いたところ、「濃厚おつまみスナック アボカドーザ」なるモノが佇んでいた。
おそらくは、妻が私のために、購入してくれたモノなのだろう。
その心配りに敬意を表し、黙って喰うことに。
販売者は、一粒300mの、江崎グリコ(株)。
アボカドにわさび醤油が似合うのはコモンセンスで、そのお味はいわば「プアマンズあん肝」である。
我が家もアボカドを、手巻き寿司のネタとして、随時活用している。
このアボカドーザは、チーズ味が濃厚ではあるが、その「アボカドわさび醤油」を、しっかりと表現してくれている。
江崎グリコの開発陣に、「あっぱれ!」を、捧げたい。
おつまみとして、カルビーの新製品「ポテトチップス クリスプ コンソメパンチ」を食した。
クリスプタイプのポテチといえば、ヤマザキナビスコの「チップスター」・ブルボンの「ポテルカ」・日本ケロッグの「プリングルズ」が、すでに’70年代から存在していた。
CMが印象的だった「ハウス ポテトチップス」も、クリスプタイプだったですネ。
それから約40年が経過したここへきて。
スナック界の「王者」カルビーが、この「クリスプタイプポテチ市場」に参入してきたことに、私は驚きを禁じ得なかった。
それはかつて。FF乗用車販売に及び腰だったトヨタが、「カムリ」をフルモデルチェンジでFFにした時の衝撃に、近い。
私の大好きな、コンソメパンチテイスト。
このクリスプポテチは、他社のモノよりも若干肉厚で、かつ「カリッと感」に富んでいるように、私には思えた。
今後のクリスプポテト市場のシェア争いを、大いにかき回しそうな、この製品。
個人的に、これは刮目である。
その日も妻子たちの帰宅は、遅かった。
なので、仕方なく。
冷蔵庫に余っていた食材を活用し、「おひとり様ディナー」の調理に取りかかる。
先週「とんそくガラ炊きスープ醤油ラーメン」を作った際に使った、「コープさっぽろ なま醤油ラーメン」。
これが1食分余っていたので、メイン食材に起用した。
「千切りキャベツ」と「挽肉」は、前日に妻が作った夕食の残りと思われる。
これらを、ゲストとして、活用すべきでありましょう。
また、「四川豆板醤」も微妙に余っていたので、この機会に使い切ることに。
中華鍋で油を熱し、まずは挽肉を中火で炒める。
挽肉の色が変わったら、キャベツを投入。
全体に油が回ったら、水を300ml加え、沸騰させる。
沸騰したら、クッキングヒーターを「保温」にし、「コープさっぽろ醤油ラーメンスープ」と「四川豆板醤」を加える。
同時進行で、別鍋でお湯を沸かし、ラーメンを2分ちょっと茹でる。
麺が茹で上がったら湯切りして、丼でスープと合わせて、完成である。
調理しながら写真を撮ったりしていたにもかかわらず。
麺の茹で加減は、自画自賛したくなるほど、ぴっちぴちのイイあんばいに!
そして、具材として使った挽肉&千切りキャベツも、これまたバランスよく仕上がった。
醤油味スープも、当初の想定以上の出来栄えに!
そこに挽肉は、旨味を。
そして刻みキャベツは、甘みを。
豆板醤は、ほどよい刺激を。
それぞれがフュージョンし、8月の夜にふさわしいお味に、昇華した。
今回の「オレ流ピリ辛醤油ラーメン」。
なかなかのスマッシュヒットであった。
妻子に食べさせてあげられなかったのが、やや、残念である。
日曜日は、妻と二人で、モスバーガーでのランチ。
期間限定の「バーベキューモスバーガー」を、狙い撃ちで訪れたのだ。
12時21分。
入店しメニューを詳細に確認すると、どうやら「スパイシーバーベキューモス」なる、魅惑の一品があるではありませんか!
我々夫妻は、共にそれとコーラをオーダーすることに。
12時30分。
いよいよ実食の時間が、やってきた。
「注文を受けてから作る」のがポリシの、モスバーガー。
適正な待ち時間だったと、いえましょう。
ひんやり冷たい、トマト。
しっとり温かい、ハンバーグ。
適度な辛さがしっかりと尾を引く、ハラペーニョ。
そこに合わさる、フルーティーなバーベキューソース!
バーガーキングのハンバーガーは未だ食したことが無いが、個人的意見では、モスこそがハンバーガーのKing of Kingsである。
モスバーガーは、ウマいのだが、ダンディに喰いこなすのが難しい。
私は今回も、妻に「食べ方が汚い!」と叱られてしまった。
とはいえ、袋の底に残ったソースや玉ねぎをチューチューすするのが、これまた至福の時間だったりするのだ。
いつの日か、「モスバーガーをダンディに喰いこなせる男」に、なってみたいのだが・・・私には、無理かもネ(^^;
我が家が毎年楽しみにしているイベント「きたむら田舎フェスティバル」。
この週末は、雨模様だったので、今年は行くのを断念しようかと考えていた。
だが、土曜の17時過ぎ。
「雨雲ズームレーダー」で空模様を確認したところ、雨雲は「岩見沢市北村」周辺には、それほど掛かっていないように見えた。
そこで、緊急家族会議を開催した結果、「やっぱり行ってみよう!」ということに相成ったのだ。
そして18時30分過ぎ。
我々一家4名は、会場に到着した。
小雨が降っていたせいか、例年よりも、人出は少なかった。
とはいえ、花火大会の開催等には支障無さそうな感じであった。
「田舎神社」。
例年おなじみの光景が、そこにあった。
「カレーナン」の屋台には、非常にココロ魅かれた。
だが、私には他に重要な2つのミッションがあったので、ここはぐっと我慢。
ドライバーである私は、ノンアルコールビール「キリンフリー」で、ノドを潤す。
18時47分。
まずは、お祭りには欠かせない定番の「やきとり」からいただく。
「キリンフリー」に、この「やきとり」は、もちろんジャストミート!
余談だが。妻は、私の隣で、生ビールをウマそうに飲み干していた。ウマそうに・・・
さて、私が「きたむら田舎フェスティバル」で成し遂げなければならないミッションのうちのひとつ。
それはやはり、北村産の「どじょう汁」をいただくことである。
19時。
1杯500円のそれを、ココロ躍らせながら、今年も購入。
「どじょう」という魚は、そのイメージとは違い、食べると意外に淡泊で、泥臭さなどは皆無なのだ。
例えてみれば、それは「細身のハタハタ」といったところでしょうか。
それは、醤油ベースのスープに粒立ちの細かい旨みのダシを添え、柔らかいその身は、骨までしっかりと食すことができる。
この「どじょう」も、近年は資源量が激減しているとのこと。
あと何年いただけるのか先行き不透明な、貴重な食材である。
大変ありがたく、いただきました。
そして19時13分。
我々一家4名は、揃って名物「北村ラーメン」を、いただくことに。
このラーメンを食べることこそが、私のミッションのふたつ目だったのだ。
19時17分。
それはスムーズかつ迅速に、供された。
その黄色いちぢれ麺は、茹で加減や噛みごたえも適正で、典型的なサッポロ系の、ウマい麺である。
それが泳ぐスープは、牛乳と味噌がハイブリッドし、まろやかかつ濃厚でコクがあり、たまらなくテイスティ。
牛乳と味噌との相性の良さは、星澤幸子センセイの、お墨付きだ。
このラーメン。このイベントでは、必食である(^^)
そして、20時過ぎ。
おまちかねの「沼上連発花火」が、いよいよ開演!
ココのお祭りの花火は、情緒と迫力が同居していて、ホントに素晴らしい!
2005年からほぼ毎年、私は8月の第3土曜日を、このお祭りで愉しませてもらっている。
来年以降も、是非、来たいと、心から願う。
土曜の昼。
バーベキューモスバーガーを喰いたくなった私は、「私がおごる」という条件で、妻子たちをクルマに乗せ、モスバーガーへと向かっていた。
だがしかし。その道すがら。
車中で妻子たちが、「どうせ外食するならお寿司がいい!」と女3名の意見を統一させ、一枚岩で私に立ち向かってきた。
その主張に抗しきれず、私は、進路変更を余儀なくされてしまった・・・
そこで向かったのが、我が家ご用達の回転寿司店「まつりや」だった。
12時52分に、そこに到着。
着席待ちのお客さんが2組ほどいたが、回転寿司は客の回転もイイので、番号札を引いて待つことに。
そして12時59分。
首尾よくボックス席に着席。
座ってしまえば、すぐに喰えるのが、回転寿司の素晴らしい美点である。
まずは、マイフェイバリット食材である「くじら」から。
「とりなんこつあげ」は、なんだかビールが欲しくなる。
だが、クルマで来ていたので、ここはお茶で水を濁す。
続きましては、「活ほっき」。
これまた外せない、「サーモン三点盛り」。
そして、個人的メインディッシュの「本まぐろ赤身」。
脂身の繊細な粒立ちが嬉しい、「えんがわ」。
「炙り牛ロース魚醤」。
焼肉系食材すら味わえるのが、回転寿司の醍醐味だ。
「100円帯価格」からは、「すじこ握り」「真いわし」「やりいか山わさび」の3点をチョイス。
「道東産活つぶ」で、コリコリした歯応えと磯の香を味わい・・・
クルマ好きの私は、「ガレージ≒シャコ」で、〆とした。
まあ、私の小遣いから捻出したお会計のことは、ひとまず置いといて。
実にシアワセな、サタデイ・アフタヌーンであった。
職場の方よりお土産にいただいたのが、この「函館活活いかせんべい」である。
その日のおつまみは、それをチョイス。
原材料で着目すべきは、やはり「イカパウダー(北海道産)」と「イカエキス」の存在でありましょう。
封を開けると、イイ意味での「イカ臭さ」が、ほわんと鼻腔を撫でてくれる。
カリッとした食感に、適度なしょっぱさがハイブリッド。
ビール(発泡酒)は、はからずも、グイグイ進む。
イカパウダーの成せる技か、指先は「まるでコメッコを食べた時のように」汚れてしまう。
だが、指先に付着したイカパウダーをペロッと舐める瞬間も、これまた一つの歓びだったりする。
ああ、函館。また、行きたいなぁ・・・!
その日。
帰りが遅いという妻よりの指南は「冷凍ハンバーグを作ること」だった。
冷凍庫に佇んでいたのが、この「白老合挽きチーズハンバーグ」。
製造者は「阿部牛肉加工(株)」という、白老牛生産・販売のトップ企業である。
袋に書いてあった「作り方」の手順に従い、淡々と調理。
解凍せずに凍ったままで調理できるというのが、見逃せないチャームポイントだ。
だがしかし。
出来あがったそれは、淡白につるんとしたルックスで、なにかハンバーグらしいワイルドさに、欠ける。
そこで私は、フタを外して再び火を入れ、両面に「焦げ目」を付けてみることに。
そのようにして、私の理想とする姿に焼きあがった、このハンバーグ。
付けあわせは定番のキャベツの千切りに加え、家庭菜園で収穫のズッキーニ&ミニトマトである。
それを割ると、じゅわっと溢れ出す肉汁に加え、ひき肉とイイあんばいで混ざり合ったチーズが、とろ~りと旨さのシンフォニーを奏でる。
このレベルのハンバーグを一から作るのは、私には、きっと、無理だ。
いつも思うのだが、近年の冷凍食品の出来は、ホント素晴らしい。
私の料理の腕が上がらないのは、冷凍食品が進化し過ぎたからだと言えましょう。
きっと、そうだ。そうに違いない・・・
先日食べた「北海道産とんそく」。
とんそくというヤツは、食べるところが案外少なく、ほとんどが「骨ガラ」である。
その骨ガラを捨てるのは、あまりにも、惜しい。
これを活かしてスープを作り、とんそくを骨の髄まで味わうことに。
鍋にとんそくガラと水を入れ、強火で、炊く。
ふきこぼれないように、そして焦がさないように、適宜水を継ぎ足しながら、炊くこと約1時間。
思惑通り、ホワイティな「とんそくスープ」が、出来あがった。
これを活かすのは、やはりラーメンスープが似つかわしいでありましょう。
コープさっぽろにて「なま醤油ラーメン」と「伊藤ハム 煮豚と煮玉子」を購入。
そしてそれは、シンプルながらも実にウマそうに、完成を見た。
麺のぷりっと感というかつるっと感は、なかなか秀逸。
煮玉子はしっかりと味が沁み、カールスモーキーな味わい。
そして、脂身が絶妙なバランスでミルフィーユされた、トロリと旨い煮豚!
やはり主役は、とんこつガラエキスをハイブリッドした、スープである。
コクというか甘味さえ感じさせるそれは、心地良いネパッと感が、唇を潤す。
実に贅沢なおうちラーメンに、私は、身もココロも、満たされた。
ごっつあんです(^^)