当ブログの熱心な読者の方であれば、私が「ばかうけフリーク」であることを、ご存じかもしれない。
今回、スーパーで「ひなまつり ばかうけアソート」を見つけてしまい、思わず購入。
それは「青のりしょうゆ味」「ごま揚しょうゆ味」「チーズ味」「コーンポタージュ味」「いちごミルク味」の、5種揃い踏み!
さっそく、この限定品の主軸と思われる、「いちごミルク味」をいただいてみた。
いちごミルクパウダーは、目覚めた瞬間に忘れてしまう夢のように、儚い甘さ。
それがベースの「サラダせんべい」と混じり合うと、そこはかとなく「さくらもち」を連想させるテイストである。
ううむ。これは確かに、ひなまつりにはどんぴしゃりかも・・・!
いろいろ食べ比べたが、定番というか、安定感あるウマさなのは、やはりこの「青のりしょうゆ味」。
間違いなくこれが、「king of ばかうけ」である。
それをあらためて確認した、2月の夜であった。
【期間限定】のフレーズに弱い私が、亀田製菓の思惑に乗せられて購入したのが、「ハッピーターン しょうゆマヨ味」である。
マヨネーズと醤油との相性の良さは、言わずもがなでありましょう。
【期間限定ハッピーパウダー】は、上の図のように、【パウダーポケット】に埋め込まれているという。
「1枚ずつの個包装」であるという点は、フレキシブルに食べたいだけ食べることが出来る上に、湿気防止の観点からも、素晴らしい。
さて、そのお味である。
それはいわゆる「サラダ風味」がメインで、醤油&マヨネーズは、決して前へ前へとしゃしゃり出ることは無く、星明子のように控え目に、私をそっと見つめているかのようだ。
個人的には、醤油&マヨネーズはもっと前面に出て、荒瀬のがぶり寄りのように、私を土俵際に運んで押し倒してほしかった。
とはいえ、このくらいの味付けのほうが、飽きることなく食べ進めることができるのも、また事実。
決して悪くはない、おやつタイムであった。
我が家の食品庫に数あるカップめんの中から、その日の昼食としてチョイスしたのは、「ニュータッチ 凄麺 奈良天理スタミナラーメン」。
コープさっぽろにて、税込203円で購入した品である。
別袋は、先入れの「かやく」×2袋と、「後入れ液体スープ」の、計3袋。
職場やアウトドアで食すには、ややめんどくさいかもしれない。
後入れのスープをフタの上で温め、待つこと4分。
スープの紅と、白菜の白と、ニラの緑。
視覚的にも鮮やかに、それは出来あがった。
フタの裏には、「フタの裏ばなし」として、開発担当者からのメッセージが記されている。
小麦がかほる細めの麺は、しなやかながらも、コシがある。
さすがは、待ち時間4分だけのことはあって、なかなかのクオリティ。
醤油味ベースの、ピリ辛スープ。
それはほどよいあんばいの辛さで、鼻の頭に心地よい汗をかかせてくれる。
この具材とスープのコンビネーションは、かつてススキノに君臨していた「彩華ラーメン」を彷彿とさせる。
もう一度食べたいと思っていた「彩華ラーメン」を、カップめんとして、おうちでいただけるとは!
ありがたき幸せに、涙がちょちょぎれる。
この製品。是非、また買おう。
クルマのカタログ等を整理していたら、「ユーノス・ガイドコミック―Car Life Goods編―」なる冊子が発掘された。
つまりこれは、「Eunosグッズを120%理解できる本!!」。
1989年にマツダが「ユーノス・ロードスター」とともに「ユーノス・ブランド」を立ち上げた際に、ディーラーさんより入手したモノである。
久々に読んでみたところ、なかなか面白かったので、この機会にご紹介しよう。
登場人物は「裕」という青年と、その彼女「ノン子」の2人。
漫画を描いたのは「ほしのちあき」さんである。
当時。マツダは、その土着的イメージを払拭しようと、ユーノス店立ち上げの際には、クルマのみならずグッズも開発し、「ユーノス・ブランド」の定着を計っていたのである。
まずは、オープンカー用のファッショングッズの紹介。
【ヘアスタイルの乱れを防ぐ】「ハンティング」は、税別5,500円。
【眼鏡の上からでも着用できる防塵グッズ】「シューティングサングラス」は、3,980円である。
【母親並の親切さで、機能的にも優れた】「ドライビングジャケット」は、なんと120,000円!
【タータンチェックのスコットランド製】「マフラー」は、25,000円。
【タグホイヤー社製のクラシックモダン感覚】「ドライビングウォッチ」は、78,000円。
【手の甲側が牛革で手のひら側がバックスキン】「ドライビンググローブ」は、16,000円。
【最上級のパーマーウール】「長袖ポロシャツ」は、17,800円。
【金モールの手縫いユーノスエンブレム付】「カーディガン」は、19,800円。
【ハンティング同様風で飛びにくい】「キャップ」は4,800円。
【高級オイルレザーを使ったホンモノ志向の逸品】「ベルト」は13,000円。
【ハンドル操作を妨げない大きなアームホールが特徴】「スエットシャツ」は6,000円。
そして、「半袖ポロシャツ」5,300円・Tシャツ1,900円・・・みなさま、いかがですか?
【丈夫で軽く・温度変化や水にも強く・復元性にも優れた】「ソフトアタッシュケース」は、28,000円。
【牛革オイルタイプ】「二つ折りパース」6,000円・「札入れ」6,400円・「パスライセンスケース」4,300円・「コインケース」3,200円・・・と、なっております。
さらには、【最先端のカーボンファイバーを日本に初めて小物に取り入れて開発】いたしました、「ポーチ」25,000円・「二つ折りパース」7,000円・「パス・ライセンスケース」5,000円・「コインケース」4,200円。
こちらは「牛革オイルタイプ」よりも、若干お値段がお高くなっております。
【北海道の馬具専門メーカーに発注した逸品】「ポーチ」29,000円・「コインケース」5,300円・「ショルダーバッグ」28,000円
【時代に左右されないトラディショナリズムの代表】「ボストンバッグ」は、38,000円です。
【丈夫で軽く、収納力も優れた、ナイロンオックス】のお品の数々。
「スポーツボストン」13,000円・「トートバッグ」12,000円・「ポーチ」6,000円・「トランクルームポーチ」3,000円・「フィティッドラゲージバッグ」5,000円。
このうち、ロードスターのトランクルームにぴったりフィットする「トランクルームポーチ」と「フィティッドラゲージバッグ」は、なかなか魅惑的でございます。
【5310(ゴミ入れ)プリントがお洒落な】「クリーンボックス」は、4,000円。
蛇足ながら、かつてNAロードスターに乗っていた私は、この「5310」を実際に購入し、それは非常に重宝いたしました。
【ノックのいらない究極の】「シャープペンシル」は、なんと7,000円!
「ええっ!?」と派手に驚くノン子さんが、なんとも微笑ましい。
【靴ベラとしても使える】「キーホルダーB」(5,000円)は、私も持っていたハズなのだが・・・
さて、どこに行ってしまったんだろう(^^;
【風で消えることがない】「ターボライター」(5,800円)も、愛車のマリナーブルーに合わせた「青」を持っていたのだが・・・
これまた、どこに行ってしまったんだろう・・・(^^;
種々の「Eunosこだわりグッズ」。
これらも、バブルという時代の、落し子だったのでありましょう。
だがしかし。NAロードスターという名車が世に出ることができたのは、バブルという時代があったからこそなのだ。
もう、30年ちかくも前の、出来事になってしまうんですねぇ・・・
もう35年以上も前のこと。
今と違って、どちらかといえば実直な少年だった私は、割と成績が良かったこともあってか、当時の担任から「お前、学級代表をやってくれないか」と要請されて、とても悩んだ経験がある。
「自分は自分のことだけで精一杯だし、大体自分はそんな器じゃないし・・・」などと、いろいろ理由を考えて、結局その要請をなんとか断った。
しかし、断ったことが割といつまでも尾を引いて、自分の心の中に影を落としていた。
この曲と出会ったのは、そんな出来事があってから1年くらい経ってからのことだった。
当時中学生だった私は、まず、この曲の歌詞に腰を抜かした。
「♪おしつけられたら逃げてやれ 気にする程の奴じゃない」とあっさりと言い切ってしまう拓郎に、爽快感を感じ、非常に気分が軽くなった。
逃げるが勝ちとは、まったく卑怯者なのだが、それを肯定するスタンスの歌はそれまで聴いたことがなかったし、とても新鮮に私の心に響いた。
そして、拓郎に救われたような思いがした。
中高年のリストラ・フリーターの増加・若年者の晩婚化・・・なんだか昔と違って、安定感のない社会になってしまった今日この頃。
「♪年功序列は古いなどと かんばんだけの知識人よ」
1974年に発表された、吉田拓郎のこの「知識」という曲は、今なお、時代を撃っているような気がするのである。
妻子たちの帰宅が遅かったため、おうちで孤独なレトルトランチ。
本年1月15日にカルディで購入した、「バターチキンカレー」である。
実売価格は、税込329円と、レトルトとしては、ちょっとリッチ。
それは、「トマトの酸味とバターのコク、生クリームのクリーミーさ混ざり合った濃厚でマイルドなカレー」なのだという。
原材料を確認すると、野菜類は「具」としてではなく、「ペースト」としてルー本体の構成員の役割を果たしている模様。
レンジ調理も可能なのだが、この手のレトルトパックは、湯煎調理するのが、私にとっての不文律なのだ。
その方が、100倍おいしく、いただける。
ライスにそれを掛けると、その鮮やかなオレンジ色に、驚く。
ライスの白とのコントラストが眩しく、なにか美しささえ感じさせる。
クリーミーでまろやかなそのルーは、イイあんばいの辛さとハンド・イン・ハンドし、なめらかに私の咽頭を滑り落ちていく。
ルーを構成する野菜ペーストと、バターの風味が、確かに活きている。
チキンの大きさと噛みごたえも、レトルトの範疇をはみだした、満足いくできばえ!
このレヴェルのカレーを自作するのは、私には、到底、無理だ。
決して悪くない、孤独のディナーであった。
町内会のボウリング大会で「スペア賞」としてGETした、「麺’s味工房 塩ラーメン」が、その日のランチ。
それは、100均でおなじみである「(株)麺のスナオシ」の製品である。
別袋は「特製スープ 具材入」の、1袋のみ。
調理するのが煩雑でなくて、大いによろしい。
プラスティックごみ削減の観点からも、評価すべきポイントでありましょう。
待ち時間は4分と、カップめんとしては、やや長め。
具の密度がかなり薄目ではあるが、スッキリとした顔立ちで、それは出来あがった。
その麺は、私を4分間も待たせただけあって、コシとしなやかさがなかなかの、悪くはない仕上がり。
スープは「マルちゃんのインスタント塩ラーメン」を思わせるかほりと塩加減で、これまた悪くはない。
具材の絶対量は少なく、種類自体もネギ・玉子・ゴマと、やや淋しげ。
ここにコーンが入っていれば、嬉しさもひとしおだったことでありましょう。
肉系具材が入っていないのも残念だったが、全体としての仕上がりは、まあ、悪くはない。
総じて言えば、悪くはない、それなりに満足の、ランチでありました。
先日JRで網走に行った際に入手した、JR北海道の車内誌「THE JR Hokkaido」。
それをめくると・・・
JR新琴似駅そばに、【北海道では珍しい「牛かつ」専門のお店がある】という、耳寄りな情報が載っているではありませんか!
これは、もちろん、行かないワケにはいきますまい。
そこで日曜日。我々夫妻と長女は、そのお店「牛かつ いち華」を訪れた。
そこは、かつて「芝翫茶(しかんちゃ)」という名のお寿司屋さんがあった場所である。
12時10分に入店し、小上がりに座る。
外観は物静かな雰囲気だったが、店内は大いに賑わっており、ほぼ満席状態だった。
我々一家3名は、全員「牛かつ定食」(税込1300円)を注文。
着席すると、手早く、お茶とおしぼりが運ばれてきた。
このおしぼりは、そこはかとなくミントの香りがする。
手ばかりではなく、なんだかココロも、すぅーっとスッキリとする感じだ。
そして12時14分。
早くも「牛かつ定食」が、目前に!
このスピーディさは、じつに嬉しい。
高温60秒で、超レアで揚げたという、牛かつ。
シャキッとみずみずしい、キャベツ。
ずんだの餡をのせた、ポテトサラダ。
そして味噌汁は、デフォルトで納豆汁が供される。
テーブルに置かれた「牛かつのお召し上がり方」の指南に従い、実食開始である。
「すりたての岩塩」は、真ん中へ。
右は「山わさび+醤油」である。
まずは、岩塩でいただく。
サクッと軽い食感の衣に包まれたそれは、ほとんどレア状態!
牛肉由来の甘みがじゅわっと口中に拡がり、それを岩塩の塩加減がキュッと引き締める。
生まれてはじめて味わう「牛かつ」。
なんと贅沢感溢れるモノなのでしょう!
続いては、山わさび醤油で、いただく。
わさびと醤油の相性の良さは、いわずもがな。
まるで上等なお刺身というか、お寿司を食しているかのような、そんな錯覚にとらわれる。
汁物が「納豆汁」というのも、これまた地味ながら見逃せないチャームポイント。
12時30分、大満足のランチタイムが、終了。
1300円という価格に相応の、プチ贅沢気分を味わうことができた(^^)
いつの日か、お金を貯めて、「牛フィレかつ定食」(3000円)を、いただいてみたい。
サンデイ・ナイトは「Music BAR HOT TIMEにて、LIVEを観戦。
この日のイベントは「DAISUKI !! LOUDNESS」。
集結したメンバーは、D氏・DJR君・尾車氏・hiroshi氏と、そして私。
お目当ては、shinoさんがヴォーカルを務めるバンドの「SDI」である。
「ブルドッグ」をひたすら飲りながら、音圧のシャワーに、この身を任せる、耽美なひととき。
shinoさんは、ドラマーとしても音楽活動されている方である。
そして、私個人としては、それ以上に、ヴォーカリストとしてのshinoさんに、参ってしまっている。
その輝きは、学生時代から変わることのない、心にきらめく宝物だ。
時空を超えたかのような、素晴らしい、日曜の夜であった。
そして、ここでいただいたこの「カレー」。
これまた、HOTとSWEETが好バランスにセッションする、あなどれないウマさであった。
shinoさんのステージを観終えた後。
我々男子4名は、「どさんこキッチンゴリラ」にて、一杯飲ることに。
「厚岸直送のゴリラ牡蠣」を肴に、現在・過去・未来を語る。
人間は、生きているだけで、意味がある。
生きていれば、なにかを必ず消費する。
それはすなわち、消費されるものの作り手の暮らしを、支えることとなっているのだ。
我々いくじなしの男たちは、そんなことを語りながら、終電で帰宅したのだった。
2月18日土曜日17時42分。
私は、ジンさんとともに、「三条美松ビル」に潜入した。
毎年この時期恒例の、ふくふくクラブ会合に参戦するためである。
会場は、いつものように、「ふくの家たなか」。
早いもので、今回第15回目を迎えた、この宴。
つまり、私を含め、当初からの参加メンバーは、「14歳老けた」ということになる(^^;)
今回のメンバーは、Iさん親娘・Aさん・Mさん親娘・Kさん・Nさん・ジンさん・私の、計9名である。
17時50分に、開宴。
まずは「アサヒスーパードライ」で、ノドを潤す。
今回は「とらふぐコース」(税別7,000円)に「ひれ酒・生ビール等飲み放題」(税別2,000円)」をプラスし、年に一度の豪華絢爛な宴を、愉しんだ。
18時04分。
まずは前菜代わりの「皮煮こごり」が登場。
そして18時07分。
大御所の「ふぐ刺し」が、早くもお目見え。
皿の模様が透けて見えるのが、たまらなくセクシー。
模様は上手く区画割りされているので、事前協議で領有権を確認し合うのに、最適なのだ。
フグ料理の中で、この「活ふぐ刺し」を、私はもっとも愛する。
その身のツルツル感というか、シコシコ感というか、コリコリ感。
そこに絡まるポン酢・もみじおろし・万能ねぎ!
それらの薬味は三味一体となり、私の口中をシアワセで満たす。
さらに、そこに加わる、「湯引き」。
その口中で震えるようなプルプル感に、私は思わず身悶えする。
18時15分。
ビールが空いたところで、「ひれ酒」が登場。
その芳しいかほりと、アンバー色に抽出されたエキス!
日本酒が苦手な方でも、魔法にかかったようにグイグイ飲けてしまうであろう。
18時30分に、「唐揚げ」がうやうやしく、お出まし。
その衣はサクッと軽い食感。
そしてその身は、魚とは思えない、まるで鶏のような弾力感を持つ。
それでいて、ギトギトした脂っぽさは皆無。
その極上の味わいを、私流に表現するならば、「プレミアム&ヘルシーケンタッキー」といったところである。
18時53分。
沸き立つ「ふぐちり鍋」の登場に、会場のボルテージは最高潮に!
白いふぐの身と、紅いもみじおろしと、緑の万能ネギ。
くずきりのツルツル感は、まさに、麺のごとし。
それらが紡ぎだす豊潤なハーモニーは、私の口中から食道を潤し、そして胃袋へと格納された。
19時34分。
鍋の残り汁を用いた「雑炊」との、劇的な出逢い。
フグのエキスが濃厚に沁みだしたそれを、我々メンバーは、鍋の底まで、味わい尽くした。
19時59分。
追加注文の「焼き白子」(税別1,700円)が登場。
外側は張りがあるのだが、その中身はとろりとクリーミィ。
こいつはまさに、「スーパープレミアム雪見だいふく」!
20時11分。
〆のデザートの甘味は、白子を連想させる、フローズンヨーグルトであった。
お会計は、〆て118,300円。
1名あたりのお値段は、13,145円である。
例年同様、想定予算の「おひとり様14,000円」に、めでたく収まった。
本年も大満足の、「ふくふくクラブ会合」。
嗚呼、今から、来年の2月が、待ち遠しい・・・!
そして「ふぐひれ」は、持参のジップロックで、お持ち帰り。
今週は、自宅でふぐひれ酒三昧である。うっしっし。
その日のおうちランチは、レトルトながらも、ちょっと贅沢に。
S&Bの「予約でいっぱいの店のボロネーゼ」を使って、パスタランチである。
普通のレトルトのように湯煎するのが基本的ないただき方なのだろうが、箱の右には「ひと手間かけた召し上がり方」も、指南されている。
まあ、レトルトパウチ食品なのだから、It's so eazyに湯煎でいただくことにした。
原材料の決め手は、やはり「セロリ」の存在でありましょう。
シンプルながらも、色使いがこの製品のイメージを上手く表している、レトルトパック。
数分後。実食タイムがやってきた。
見逃せないのは、後掛けの「パルメザンチーズ」の存在。
それは、まるで火山に積もった新雪のように、眩しさを解き放っている。
しっかりと、混ぜ混ぜして、いただこう。
酸味と甘味が濃厚ながらも滑らかな、そのトマトソース。
牛ひき肉も、ほどよく粒立ち、満足という名の手紙を私の口中に届ける。
おうちで味わう、午後のまどろみ。
期待通りの、プチ贅沢ランチでありました。
2月10日にアマゾンから届いた、「吉田拓郎LIVE2016 DVD+2CD」。
「70歳のパフォーマンス」は、ダテではない。
確かに「落陽」あたりは、4カポではなく3カポで半音下げている。
しかしながら、氏の歌の力強さには、あらためて敬服である。
もともとキレイな声ではなく、ちょっといがらっぽいようなヴォーカルが身上の拓郎だけに、加齢による衰えが目立ちにくいという部分も、あるにはあるのだろう。
今もって、吉田拓郎は、いつも私の隣に居る。
それは、履き古したがフィットするジーンズのような心地良さで、そこにある。
詩も、曲も、声も、全てがもはや私のDNAなのだ。
家ではDVDで、クルマではCDで。
二刀流で愉しむのが、大人のたしなみといえましょう。
小学生の時から好きだった「流星」は、今なお、というか、むしろ輝きを増して、私の胸に迫る。
ここまできたら、「80歳のパフォーマンス」を、ぜひ、見てみたい。
お願いしますよ、拓郎さん♪
コープさっぽろにて、「鯨すじ煮込み」なる、魅惑の一品が売られているのを、見つけてしまった。
鯨肉というヤツは、今後いつまで食べることができるのか、先行き不透明な食材である。
調査捕鯨副産物である、この製品。
後悔しないためにも、買うなら今しかないのだ。
原材料は、ミンク鯨&イワシ鯨の揃い踏み。
この手のパック物は、レンジ加熱よりも、湯煎の方が、圧倒的にウマい。
これは、私が50年弱の人生の中で学んだ、インポータントなファクトである。
脂身は、ぷるんとぷりっと、ゼラチンというか、コラーゲンの塊である。
赤身は歯応えを持ちながらも、咀嚼すると、ホロリと崩れる。
それ自体は、あまじょっぱい濃いめの醤油味。
そして生姜は、寿司におけるワサビの如く、お肉の旨みをピリリとアシスト。
税込538円という価格を上回ってあまりある、スペシアルな晩酌タイムであった。
本年のバレンタインも、ありがたいことに、チョコレート関係を周りの方々からいただくことができた。
感謝感激雨あられ、権藤権藤雨権藤である。
限定醸造の「ザ・プレミアム・モルツ〈黒〉」をたしなみながら、感激に浸る、バレンタインの夜。
こちらは、課の女子のみなさんからいただいたチョコ。
そしてこちらは、担当のみなさんからいただいた、トリュフ。
石狩市花畔の「ななや」製の、逸品である(^^)
我が家は「妻」と「ふたりの娘」が居る「女系家族」なので、その部分でも、収穫が期待できるのだ。
まず、長女からは、「ボトルおつまみ」。
次女からは、「手作りチョコドーナツ」。
大御所の妻からは、「ビーフジャーキー」「ほたて貝柱」「鮭とば」の豪華三点おつまみセット!
本年もウハウハの、バレンタインデー。感涙である。
毎年この時期に、チャロ君に届く、動物病院からのラブレター。
「ワクチン接種」のお知らせである。
2月12日の日曜日。
チャロ君に「散歩にいくよ~!」と声をかけ、そのまま動物病院まで連れて行くというのが、私の目論みであった。
それを察したのか、いつもなら「散歩は大喜び!」の彼なのだが、なにか怪訝な表情・・・(^^;
そして、歩くこと十数分。
予防接種会場の動物病院に、到着。
いつもは待合室でぶるぶる震えてしまう彼なのだが、今回は散歩効果もあってか、落ち着いた表情で、まったく騒ぐこともなかった。
作戦、成功である(^^)
そして、例によって、注射自体は、ホンの数秒で終わってしまった。
体重は5.5kgで、獣医師のセンセイ曰く、ちょうど良く適正であるとのこと。
「犬ジステンパー」「犬伝染性肝炎」「犬アデノウイルス2型感染症」「犬パラインフルエンザ」「犬パルボウイルス感染症」「犬コロナウイルス感染症」「犬レプトスピラ病(カニコーラ型&イクテロヘモラジー型)」の、8種混合ワクチン。
お値段は、昨年と同額の、8,640円であった。
その日。帰宅してからは眠そうにして、あまり元気の無かったチャロ君。
だが、翌日からはイキの良さを取り戻し、室内を元気に駆け回り、自主トレに励んでいる(^^)